2009年3月21日（土）

数日前から、
スウェットを重ね着せず、
サウナスーツだけで、
ジョギングしているのである。

暖かくなったということである。
昨晩のように風が強くても、
寒いということは、もう、ない。

行きは、向かい風。
帰りは、追い風であった。

風に、さらに向かってゆくのだから、
立ち止まっているときより、
向かい風は、強く感じるものなのである。

同じ風でも、それに乗って走れば、
一緒に走っている気持ちである。

パソコンには、向かっているのである。
向かい風である。

これが、もし、後ろにあって、
それでも、作業ができたら、
追い風になるが、
などと、考えているところである。

多くの草食動物や魚、昆虫などのように、
全方向が、いつも見える場合、
どっちが前、という感覚は、また、違ってくるかもしれない。
そういえば、横に進むカニにとっては、
横が前なのだ、というようなことを、
何かで読んだ気がする。

ロケットなど、上か前じゃないか。

向かい風は、向かう方向から吹く風、と思えば、
向かう方向には、未来があるのである。

追い風は、来たほうから吹いてくる、と思えば、
そこには、過去があるか。
ないようであるが。

洋司