どうしても、焼きそば屋さんの味が出なくて困っていた。耳寄りな話と「ガッテン流焼きそば」を試してみた。
鉄板=蒸し焼きだが、フライパン=煮る(・・・麺のでんぷんが溶け出し、フライパンに張り付く)である、根本的にここが違う。
さらに、麺にソースが最もよくしみ込むのは、ソースの温度が98度のときだという。
これらの点に配慮して、考案されたのが「ガッテン流焼きそば」である。レシピと手順は、NHKのサイトをご覧頂くとして、小生の感じた点を書いておく。
1.温度管理を時間経過で行ったので、小生の場合には少し焦げ臭くなった。 単に時間だけでなく、焼け具合にも気を配るとよい。
2.レシピ通りのサラダ油量としたが、意外に油がきつかった。原因は、豚肉から出た油かもしれない。
3.いつも野菜を沢山入れていたのが、キャベツのみで60grではちょっと物足りない。
次回は、キャベツ・もやし等の野菜を豊富に入れたものを試してみようと思っている。 (べたべたにならない方法を考案する必要がありそうである)
4.一人前毎に作る必要があるが、5分程度なので、少人数であれば問題はないだろう。
レシピ通りに作れば、かなり店の味に近づくのである。
NHKのサイトは次のURLから、ぜひお試し下さい。 http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20080514
注記;
小生は、鉄製のフライパンを使用しているので問題はなかったが、かなり高温下での作業になる可能性があるので、フライパンは、テフロン加工でないものの方がよいと思う。
(テフロンは、大変優れた樹脂で耐熱性も高いが、せいぜい400度c程度までである)