10月31日と11月1日の両日、高知市の国民宿舎「桂浜荘」にて開催された同窓会に出席した。
出席者は存命37名(43名-故人6名)中、略半数の18名であった。存命者数は、厚生省の存命率に近い推移である。徳島・高知合同開催という新形式で行われたのも特筆事項であった。幹事には大変お世話になった、本紙を借りて感謝する。
1年遅れの3年目開催となったのは、阿波踊りの時期にホテルを予約することが至難の技だったとのことで、将来においても阿波踊り時期の徳島開催は望み薄のようであるとの報告には失望感を禁じえなかった。
存命者37名の内、現役あるいは半現役が15名もいたのには驚いた、小生のような隠居組は少し肩身の狭い感じだった。
歳のせいであろう、午前までの賑やかな談論は影を潜め、午後11時頃には各自の部屋に引き取り就寝となったのにも、歳を感じた。
翌日の1日は、名物の日曜朝市と高知城を予定していたが、あいにくの豪雨で中止、早々に帰路についた。
フィクサーか幹事長かを演じるH君に推薦され、参加者の賛同でS君と(広島県府中市)と小生(岡山県玉野市)が次期幹事となった。2年後の次回は「古希記念大会」とでも銘打って開催しようかと思っている。
手勢が少ないのと小生が目の不調で車の運転を放棄した関係で、機動力に乏しくなったので、公共交通機関の便利な岡山市を中心に計画しようと思っている。
岡山には、東京からは飛行機が便利で安く、中京・近畿・四国からは鉄道・車が便利である。後楽園・岡山城、あるいは倉敷美観地区・大原美術館などの代表的なコースでまとめようかと考えている。