台湾旅行中は,ホテルで毎日8・9時間快適に過ごし、観光中の乗り物の中や建物の中等も殆どの所が冷房されていた。
加えて熱帯は午後決まってスコールがある、それで気温はかなり低下し、日本のように35度を超えるようなことは全くなかった。
このように旅行中の4日間は涼しい思いをした関係で、台湾旅行から帰国して、日本の暑さが堪らなくなってしまった。それで、午後は毎日クラーのお世話になっている始末。それ故、昨年より大幅な節電の後退となった。
それで、今年も少しでも節電に貢献できぬかと考えて、小生固有のパソコン節電方法に気付いたのである。
実は小生の場合、自分の動画作品をYouTubeにuoloadするには、作品長1分について約1時間を必要とする状態である。(ADSL12Mの契約のため通信速度が遅いのか、あるいは、YouTube側の受け取り速度の遅いためなのか、その原因は判らない。)
具体的には、3分間の作品をuploadすると、約3時間パソコンは占有されて稼働しっぱなしとなるということである。(この間、パソコンは他の作業が出来ない。)
これまでは、ハイビジョン編集のため大型のデスクトップ(Quad Core、Win7 64bit版)を用い、それから引き続いて同じパソコンでYouTubeへのuploadをしていた。
この暑い夏である。大型パソコン本体はまさに電熱器である。それから物凄い熱風が吹き出して、近くに居ることが難しいのである。このことは言い換えれば、大きな電力を消費しているということである。
試しに、大型機で編集を終わった作品をUSBにコピーし、古いノートパソコンに取り込み、ここからYouTubeへのuploadを試みた。
Single Core の非力なXPパソコンだが、単なるYouTubeへのuploadだけなら何ら遜色はない、大型機と同様に処理してくれた。
当然ながら、発生する熱風は格段に少ない。すなわち、電力消費も大幅に低減したのであった。我ながら、良い方法を発見したものだと、ほくそ笑んでいるのである。
その上、編集作業とupload作業を分離できたことにより、upload待ちで編集作業ができなかったことが解消し、連続編集作業が可能になったという、おまけまで付いたのである。
さらにさらに、uploadだけならあまりセキュリティを気にしなくて良いのだろうと思われる。
それで、XPのupdateが終了する2014年以降でも、古いXPマシンの重要かつ貴重な使い道まで生まれたのではないだろうかと思い始めたのである。
(YouTube以外に接続しないような使い方に制限すれば、ウイルスの忍び込みも避けられるのではないだろうかと思っている。・・・この考えは正しいのだろうか?)