12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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どうしよう新聞

2012年09月22日 05時45分46秒 | Weblog

 
男女年齢別インターネット利用率を見ていただきたい。(黒い線は利用している人、赤の線は毎日利用する人) 

この図は、「日常、仕事・私的利用を問わず、どのくらいの頻度でホームページの閲覧や電子メールの送受信というインターネットの利用をしているか」のアンケートに対する回答である。   

70歳以上では「毎日利用する人」は僅か、男8.1%、女1.8%、しかいないのである。

 

” 情報格差 及び デジタル・ディバイド(Digital Divide)” という言葉を最近知ったのだが、この意味は「インターネットによる恩恵を受けられる人とそうでない人という具合に差別化される」という意味である。 

(若者や高学歴者、高所得者などが情報技術を活用してますます高収入や雇用を手にする一方、コンピュータを使いこなせない高齢者や貧困のため情報機器を入手できない人々は、より一層困難な状況に追い込まれる。いわば、情報技術が社会的な格差を拡大、固定化する現象がデジタルデバイドである。) 

確かに同窓生の中には「株取引や為替相場・・・などの取引」をしている者や、「ホームページの制作・管理」をして高収入に結びつけている者もいるが、小生のように趣味といえば聞こえが良いが実際は暇つぶしにしか利用していない者も沢山いる。 

特に実益を生む利用の場合には、その種の専門的な能力やスキルがあるかどうかが本質的な問題であり、インターネットが出来るかどうかなどはごく副次的な条件でしかないと考えている。

 僅か数%しか実質的なインターネット利用者がいない70歳以上ではあるが、” 情報格差 及び デジタル・ディバイド(Digital Divide)” という格差もあるにはあるのだが、現実には、「能力格差・スキル格差」が原因で大きな格差生じているのである。

(同窓生45名中、稼いでいる連中が8名ほどいるが、その内1名のみがインターネットの専門家である。それ以外は、それぞれのスキルで稼いでいるようだ。)

・・・実利を稼いでいる友人たちは、毎年数ヶ月の海外生活やあれこれの贅沢をして優雅に過ごしているようである。取り立てて取り柄のない小生は、年金生活しか楽しめないので、いささか羨ましくもある。

 

その上なんと情けないことに、小生は次のような ミミッチイことを考えているのである。

昔のマスコミは、張り紙や立て札や瓦版 などのようなものだったのが、最近では新聞・雑誌・ラジオ・TV・インターネット・携帯電話にスマートフォン等と留まるところを知らない。昔に比べると大きく状況は変わったのである。 

とは言え、新聞・TV・ラジオは、現在でも我々高齢者の重要な三大情報源である。 

「ラジオ深夜便」を愛聴し、TVではニュースとたまに特集番組や映画を楽しんでいるので普通の利用状態だろうと思っている。

 

これからどうしようかと迷い始めた物に新聞がある。まず、小生の新聞における活用実態を明らかにしてみる; 

1.何故か最初に一面の天気予報の欄を見る。(習慣)・・・インナーネットで「気象庁」を見ると早く・詳しい情報がすぐ入手できるので、あまり役に立たない。 

2.次に、おもむろに1面の見出しを見る。(大した感慨もない。)・・・TV/ラジオでほとんど聞いたり見たりしたことばかり。 

3.TVは面白くないのであまり見ないのに、何故か最後のページのTV欄を覗く。(実質的には、何んにも読んでいない。・・・(習慣) 

4.残りのページを、ざっとめくる。主に、見出しを眺める程度と後は広告を眺める。

これで新聞本紙は、読了としている。・・・この時点で、「新聞を止めるべき」ではと毎度思っている。 

5.日常生活に欠かせない折込広告を読む。特に行きつけのスーパーマーケットの安売り広告を読む。これで毎日のレシピがほぼ決まる。

 どうも新聞が役に立っているという実感が湧くのが、本紙の広告と折込広告が主たるもののような気がしている。

大抵のニュースはラジオやTVからが主で、次いでインターネットで補っているのが実態である。・・・時々、新聞が膨大な特集記事を掲載するが、歳のせいか読み切る元気が無い。 

「月三千円ほど支払って、広告を購入する。」事が釈然としないのだが、惰性で新聞購読を続けているのである。

 

 

 

 

 

 


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