12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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盆栽の続き

2008年09月14日 06時59分10秒 | Weblog

 先日は、小生の視点から盆栽をスライドショーにしご紹介したが、再度お宅にお邪魔してご主人から幾つかの御説明を頂いた上でビデオを作ってみた。

ご主人にご面倒を掛けて色々解説もお聞きしたが、ほとんど知識の無い事なので数時間ほどの付け焼刃ではどうにもならなかった。

35年にも及ぶ趣味であるため、数は元よりお持ちの盆栽たるや五百年もの三百年ものと、非常に長い年月を凝縮していることは驚きであった。

 山に自生していた数百年ものの盆栽は、大木になる事が出来ないような何とか生き延びるだけのぎりぎり生存できる厳しい環境のなかでしか採取できないと言う。

厳しい風雪・岩ばかりの地味栄養の満たされない極限で苦労に苦労を重ねて生き抜いたからこそ、その厳しくも味のある美しい姿をなしたのだと言う。

部分的に死んでしまった幹のことを、舎利幹と言うが、この舎利幹の身もだえしたような曲がりくねった形から、その盆栽が過ごした厳しい環境を想像するのも鑑賞のポイントであると言う。

また、同様に松などでも分厚いうろこのような幹の皮の部分に着目することが、同じような鑑賞のポイントのようである。

将来、盆栽展を覗くことがあれば、もう少し楽しめそうである。

ビデオはこちらから;

http://www.veoh.com/videos/v15887783znZES55g

 


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