12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

親しき仲

2008年09月30日 05時59分33秒 | Weblog

我々機械工学科は僅か50名のこじんまりしたクラスで、現在四十数名が存命、それぞれそれなりの毎日を過ごしている。

同窓生は、京浜・近畿・中京地区と母校の徳島地区に集中し、その他は西日本各地に点在しているのである。

当然の事ながら、京浜地区は同窓生の数も多く最も活発な活動を行っている。今年は初めて9月23日から26日まで上海で同窓会をするという。

うれしいことに小生にお声がかかった、日をめくって見ると、成田にいる孫の運動会が9月27日である、二つ返事で参加することにした。これが暫らくブログをお休みした理由。

同窓生6名と同伴奥方3名の総員9名での同窓会であった。 ご出席の奥方達は外国経験の豊富な、いずれ劣らぬ猛者ばかり、酒・ゴルフ・テニス・水泳・・・、その上臆することをどこかに忘れてきた良妻賢母ばかりだった。

この種のしっかりもの女性の代表選手が、我が尊敬する塩野七生女史であるが、この奥方達も負けてはいない、小生も直ぐに尊敬してしまった。
(しっかりものの女性を見ると、直ぐ尊敬してしまうのが小生の泣き所)

ぶらぶらと上海の下町を歩いているとやたらと洗濯物が目につく、歩道にブラジャーまでは干していたが、さすがにパンティーはなかった。

そこで思い出したのが、塩野七生女史著「男たちへ」文春文庫の中の
「親しき仲にも礼儀あり」の一文だった。

 “・・・要するに女には、贈れるものならなんでも贈ったらいいのです。そうすれば、女は贈られたものに応じてさまざまに変身してみせます。
(ただし、絶対に贈ってはいけないものにブラジャーとパンティーがあります)・・・”

この一文を歩きながら思い出して、「奥方にブラジャーとパンティーを贈って見たらどうか」と同伴同窓生に口から出そうになったが、後の事が怖くて結局言い出せないままとなった。


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