ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<071> 手紙をパソコンから送って郵便で届ける 〔Web ゆうびん〕

2007年03月31日 | ◆Webページ活用

 〔Web ゆうびんって知ってますか? Web ゆうびんとは、パソコンで作成した通信文をインターネットで郵便局へ送信し、郵便局において印刷し (カラー印刷可) 専用の封筒に入れて配達するサービスです。 24時間いつでも自宅からパソコンを使って手紙を出すことが出来ます。  便箋も封筒も切手も無しに送ることが出来る郵便物です。  以前はハイブリッドメールと言われていたものです。

http://bit.ly/13Hy7xc

このシステムはかなり前にできた郵便局のサービスですが、このサービスの存在を知らない人が多く、実際にはまだあまり使われていないようです。 いろいろなメリットがありますので、利用価値は充分あるのではないかと思います。


A4サイズ用の横型配達封筒で配達されます。
(A4サイズの文書を三つ折にして、横型の封筒に封入します。) 

 

●〔Web ゆうびん〕のメリット

・ 便箋、封筒、切手 が不要である。
・ 24時間何時でもパソコンから郵便を出すことが出来る。
・ 相手にパソコンが無くて、メールを送ることが出来ない場合に便利である。
・ 文字を手書きするのが苦手な人にとって、抵抗無く手紙が書ける。
・ 同じ文面を一度に大量に送ることが出来るので、ダイレクトメールなど会社のマーケティングとして手早く利用できる。時間の節約も出来、人件費などから見たランニングコストの面からも利用価値がある。
・切手・封筒の用意や封入封かん作業など、煩雑な配送作業が不要のため、コスト削減ができる。
 (料金も1通95円から)
・WordファイルやPDFファイルのアップロード可能 (画像のアップロードも可能)
・内容証明郵便も利用可能。


<070> 今開いているフォルダの置かれている場所を、直ちに知るには

2007年03月28日 | ◆Windows OS

 

ファイルやフォルダの管理は、パソコンを操作する上において大変重要です。 フォルダを次々と開いていく内に、今開いているフォルダがどこのラインに繋がっているのか?、分からなくなってしまうことがあります。

 〔この状態ではフォルダの位置が分からない〕

フォルダを開いた時、いつもそのフォルダの(繋がっているラインの)位置アドレスバー上で分かるようにしておけば、コピーや移動を行う場合など何かと便利です。

  〔フォルダの位置がアドレスバーに表示されている状態〕

● フォルダの位置を常に表示する 任意に何れかの「フォルダ」を開く → メニューバーの 「表示」 → 「ツールバー」 → 「ツールバーを固定する」のチェックを外す。 「アドレスバー」 にチェックをつける。

 

次のようにツールバーと同一行に表示された場合は <赤○の部分> を下へドラッグすると、上記 <2> のようにファイルの位置がアドレスバーに表示されます。

 


<069> タスクバーからデスクトップに置いたアイコンへアクセスする

2007年03月28日 | ◆Windows OS

 

たくさんの画面をデスクトップに開いている時、デスクトップに置いたアイコンが見づらくなります。デスクトップに開いた画面はそのままの状態で、タスクバーからデスクトップ上のアイコンにアクセスすることが出来ます。 ● タスクバーからデスクトップ上のアイコンへアクセスする タスクバーの何もないところで右クリック → 「ツールバー」 → 「デスクトップ」

 

タスクバーに、デスクトップに置かれた「マイドキュメント」「マイコンピュータ」等のアイコンが現れます。 タスクバーに入りきれないアイコンは >> をクリックするとデスクトップのアイコンがツールバーとなって現れます。

 


<068> Yahooカレンダーを予定表や備忘録として使う

2007年03月26日 | ◆Webページ活用

 

皆さん、毎日のスケジュールや作業予定など、どのようにして管理されておられますか? 多くの方が手帳など手書きのものを利用されておられるのではないかと思います。 あるいはパソコンのWord等に記録を残されている方もおられるでしょう。 Webサイトのカレンダー機能を利用してみては如何でしょうか。このカレンダーを活用することにより、スケジュールのみならず諸々の機能を利用することが出来ます。そしてWebサイト上に残したデータは、手帳を紛失したりパソコンが壊れたりして、記録を無くしてしまうようなこともありません。 しかも、自分のパソコンが無くてもネットカフェなど、何時どのパソコンからでも閲覧操作することが出来ます。 もちろん携帯からも操作できます。 【注】ネットカフェなど他人のパソコンを使うときは、オートコンプリートに注意する必要があります。 よく利用されるポータルサイトと呼ばれる 「Yahoo」「Google」「MSN」 などは、それぞれにスケジュール機能を備えたカレンダーを提供しておりますが、ここでは機能の充実している 「Yahooカレンダー」 についてご紹介したいと思います。  http://help.yahoo.co.jp/guide/jp/cal/promotion/index.html

「Yahooカレンダー」 は様々な機能を備えておりますが、もっともよく利用される項目としては、やはりスケジュール機能でしょう。 数年先の予定まで細かく管理することが出来、又終了した予定も記録としてそのまま保存しておくことが出来ます。 加えてリマインダー機能」 が付いておりますので、数日前とか数時間前とか設定した時刻に、メール(含む携帯メール)で事前に予定を知らせてもらうことが出来ます。 「Yahooカレンダー」 所定の機能としては、次のような機能が備えられております。 ・ 日、週、月、年 別の予定一覧・ 日、週、月、年 別の作業一覧・ リマインダー機能 (予定を事前に通知する)・ 祝祭日の設定・ 花粉情報の設定・ 占いの設定・ カレンダーの公開設定 (特定の人達だけでカレンダーを共有して活用する)・ イベントの表示 (お気に入りのアーティストの新譜情報を表示、Yahoo!オークションで気になるオークションの終了日時を表示、Yahoo!スポーツからスポーツイベントの情報を表示)等など このように多種多様に利用することが出来ますが、所定の使い方とは違ったこのような使い方も出来るでしょう。例えば、忘れてはならないことを「備忘録」として記録したり、簡単な日記代わりに今日一日の出来事を記録しておいたり等、それぞれに工夫して活用してみては如何でしょうか。 ※ Yahoo!カレンダーを使うにはYahoo! JAPAN IDを取得する必要があります。(無料) 〔Yahooカレンダー〕 http://help.yahoo.co.jp/guide/jp/cal/promotion/index.html

〔Yahooカレンダー使い方ガイド〕 http://help.yahoo.co.jp/guide/jp/cal/tutorial/

 


<067> 「メモ紙」 をデスクトップに貼り付けておく

2007年03月15日 | ◆Windows OS

 

用件を忘れないようにちょっとメモした紙を、デスクトップの常に目に止まるところに貼っておけば、何かと便利ではないでしょうか。 Windows XP では、下記の手順で 「メモ紙」 をデスクトップに貼り付けておくことが出来ます。(使い慣れれば結構便利に使えると思います。)

1. 「マイ コンピュータ」の「Cドライブ」を開き、開いたウィンドウの何もないところで右クリック→「新規作成」→「テキスト ドキュメント」をクリックします。

2. 作成された新規文書にファイル名をつけます。 ファイル名は自由につけられますが、必ず≪.txt≫ の拡張子は付けておきます。  今回 【メモ帳.txt】 というファイル名をつけてみました。

3. デスクトップを右クリック → 「プロパティ」 → 「デスクトップ」 タブ → 「デスクトップのカスタマイズ」 ボタンをクリック → 「Web」タブ → 「新規」ボタン

4. <場所> の欄に半角キーボードから ≪c:¥≫ と入力します。  次に、ドロップ ダウン リストの中から作成した【メモ帳.txt】を選択→「OK」

 5. 場所の欄に <c:メモ帳.txt> と表示される→「OK」→「OK」と続けてクリック

6. デスクトップ上に白紙の「メモ紙」が表示されるので、その上で右クリック→「ソースの表示」

7. 作成した「メモ帳.txt] が開くので、メモしておきたい内容を入力して「上書き保存」→「×」閉じる

8. 再度、「メモ紙」の上で右クリック→ 「最新の情報に更新」をクリック

9. 入力した内容が表示され、デスクトップに【メモ帳】が貼り付けられます。 【メモ帳】の上部にカーソルを置くとウィンドウの枠が表示され、ドラッグすることにより【メモ帳】の場所を自由に変えられます。

10. 【メモ帳】に追加記入するときは、上記(6,7,8)を繰り返します。 デスクトップに作成した【メモ帳】の上で右クリック→「ソースの表示」→記入用の「メモ帳」に用件を記載し→「上書き保存」→「×」閉じる→再度「メモ紙」の上で右クリック→「最新の情報に更新」


≪補足≫ デスクトップに作成した【メモ帳】を「×」閉じるボタンで終了してしまった場合は、上記(5)の<c:メモ帳.txt>のチェックが外れますので、再度チェックを入れるとデスクトップに【メモ帳】を表示されます。

 


<066> 既存のファイルを元に「新規ファイル」として開く

2007年03月09日 | ◆Office

 

Word や Excel で作成されたファイルを元にして、内容を書き換えながら新しいファイルを作成すると、無駄なく新規ファイルを作成することが出来ます。 この時、元のファイルを開いたら直ちに新しいファイルの名前をつけて作業を始めれば問題ありませんが、これを忘れて作業の途中で 「上書き」 してしまうと、元のファイルは新しいファイルに塗り変わってしまいます。  次の方法で操作すれば、この操作ミスを防止することが出来るでしょう。 「Word」 や 「Excel」 のファイルの上で右クリック → 「新規作成」 → (元のファイルと全く同じものが開く) → (改変を加える) ・・・ もしここで誤って <上書き保存> ボタンを押してしまったとします。 すると自動的に 「名前をつけて保存」 のダイアログボックスが起動しますので、新しいファイル名を入力して保存します。

この「名前をつけて保存」 のダイアログボックスが起動することが、無意識に<上書き保存>ボタンを押してしまった際の安全弁になると言うわけです。


<065> ネットショッピングは≪鍵≫マークの付いたお店で!

2007年03月08日 | ◆セキュリティ


ネットショッピングを行う際の注意点として、まずホームページにその店舗の(代表者氏名・住所・電話番号)などが明示されていることを確認することが、大切であることは言うまでもありません。 しかしこれだけではまだ不十分です。

ショッピングを行う際は、品物の届け先など最低限の個人情報をインターネットで送信することになります。 その際 『暗号化(SSL)』 が施されていないページからの送信は、個人情報を盗み見られる危険性があります。

(暗号化とはSSLという暗号技術がホームページに施されたものです。この技術が盗聴から守ってくれます。)

アドレスバーの右側に≪鍵≫マークが表示されます。

鍵のマークが付いたページのURLは、「http」 に 「s」がついて 「htttps」 と表示されます。

 

例えばネットショッピングで購入する品物を決め〔カートに入れる〕のボタンをクリックした直後から、買い物が終わるまで、この鍵マークが表示されることになります。
 

 ネットショッピングに限らず、インターネットで「個人情報」等の重要情報をを記入送信するときには、必ずこのマークを確認した上で送信ボタンを押します。

 


<064> Google(グーグル)Map は地図検索にとても便利

2007年03月07日 | ◆Webページ活用

  

検索サイト Google <http://www.google.co.jp/> に地図検索を行う機能があります。この機能を使って検索すると、一発で目的の地図や目的の店舗の住所・電話番号などを探し出すことが出来ます。 Google の「マップ」をクリックします。

例えば(○○○市○○町)と入力し、間に(空白)を入れて、(小児科)と入力します。 すると、その町近辺の地図と小児科病院のすべてが表示されます。 地図も住所も電話番号も、一度にまとめて知ることができ大変便利です。

左側に上記の項目が表示され、同時に右側に下記の地図が表示されます。

左の「+」「-」をクリックしながら拡大縮小が出来ます。 (ABC)等のアルファベットをクリックすると、住所電話番号が表示されます。 今見ている部分の東西南北を見るときは、画面の上にマウスを置きドラッグしながら閲覧します。

 


<063> 受信フォルダを並べ替えて項目ごとに一覧表示する

2007年03月06日 | ◆メール操作

 

メールソフト(Outlook Express)の受信メールは、次のように並べ替えることが出来ます。必要に応じてこれを利用しますと便利です。(それぞれの項目欄をクリックして並び替えます。)

●『送信者』別に並べ替える。

探したいメールの送信者が分かっている場合は、送信者別にメールをひとまとめにして表示することで、目的のメールが探しやすくなります。 調べたい送信者のメールの一つ選択した状態で『送信者』欄をクリックします。送信者名ごとにひとかたまりにまとまった状態で、配列が入れ替わりますのでその中で目的のメールを探します。

●『件名』ごとに並び替える。

件名での並び替えは、メーリングリストなど件名の頭が [it-biz] 等と毎回同じ文言で配信されるものをまとめてみたり、メールマガジンなどを探す際にも便利です。

調べたい件名のメールを一つ選択した状態で『件名』の欄をクリックします。件名ごとにひとかたまりになった状態で、配列が入れ替わりますのでその中で目的のメールを探します。

●『受信日時』順に並べ替える。

送信者や件名別に配列した後で、もとの受信日時順に並べなおすには『受信日時』欄をクリックします。 又、『受信日時』欄をクリックする度に、昇順・降順で並べ変わります。 ●『添付ファイル』を探す。

添付ファイルを見たいときは、そのメールだけをひとまとめにして表示することが出来ます。送信者欄の左側にある <ゼムクリップ> のマークをクリックしますと添付ファイルのあるメールだけが、受信メール一覧の上部または下部に集められます。

●『フラグ』のついたメールを探す。

フラグとは重要なメールに自分で印をつけておくことが出来る機能です。目的のメールの「送信者名」の直ぐ左の <三角旗> をクリックすれば、三角の旗マークがその場所に表示されます。 三角旗のついた重要なメールだけを調べたい時には、「送信者」欄の左にある三角旗マークをクリックしますと、重要メールだけが受信メール一覧の上部または下部に集められます。

その他『宛先』『送信日時』なども同様に操作します。 上記の項目が表示されていない場合は、 何れかの項目の上で右クリック→「表示項目の設定」→ダイアログボックスが表示される→ <表示しておきたい項目にチェックを入れて> B→「OK」

 


<062> 万一の時のために Excel の自動バックアップを設定する

2007年03月05日 | ◆Office

 

前回 Word のバックアップ設定をご紹介しましたが、 Excel の場合のバックアップは少しその仕組みが違ってきます。 Word の場合、一度設定したら常にすべてのファイルに対してその設定が有効に働きますが、Excelのバックアップ機能は、設定した1つのファイルのみに有効になるものです。  Excel ファイルの作製を始める時に、まずそのファイルに名前をつける操作をします。その時バックアップファイルの作成を設定しておきます。 (したがって、Excel の場合新しいファイルを作製するたびに、必要に応じてこの設定をすることになります。) Excel で複雑な資料を作成することがあると思いますが、先にこの設定をしてから作製に取り掛かると、万一更新途中でミスをしてしまった場合このバックアップファィルが役に立ちます。 ● Excel のバックアップを設定する 表の作成に着手した時点で 「名前をつけて保存」の作業に入ります。ファイル名を入力→(「保存」ボタンを押す前に)「ツール」 → 「全般オプション」 → (「保存オプション」 のダイアログボックスが表示される)→ ≪バックアップファイルを作成する≫ にチェックを入れ → 「OK」 → (「名前をつけて保存」の画面に戻り) → 「保存」