ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<255> 縦長のWebページの見えない部分まで画面キャプチャする

2014年10月08日 | ◆ソフトウェア

Webページをスクリーンショットする場合、パソコンの PrintScreenキーを押してペイントなどの画像ソフトに張り付ける、といった作業が一般的な方法でした。また1枚の写真や絵画を画面キャプチャして保存するソフトなら、いろいろな無料ソフトも用意されていることでしょう。

しかし、縦長のWebページを上から下まで、画面に表示されていないところまで含めてキャプチャするには、画像編集ソフトでつぎはぎして作成することになります。ここでご紹介しますGoogle Chrome の拡張機能 「Webpage Screenshot」 を使えば、一発で(縦長のWebページを上から下までキャプチャする)ことができます。
また、“Share” 機能によりキャプチャした画像のURLを取得することもできます。

※ GoogleChrome を利用していない方は下記よりインストールできます。
https://www.google.com/intl/ja/chrome/


 

■ 拡張機能 Webpage Screenshot のインストール

(注)ブラウザ GoogleChrome から下記サイトを開く。
http://goo.gl/rrijuD

表示された画面右上の「無料」ボタンをクリック → 「新しい拡張機能の確認」画面 → 「追加」ボンタンをクリック → 拡張機能 「Webpage Screenshot」 が有効になる → 画面の右上(アドレスバーの右側)に「カメラのアイコン」が表示される。
既にインストールされている場合は「有効にする」をクリックする。

(案内ページも表示されることがあるが、これは終了しておく。)

 

操作手順
  (ソフトのバージョンアップなどにより、画面表示が多少変更される場合がある。)

1.ブラウザ Google Chrome で、キャプチャしたいWebページを開く。

2.Google Chrome 右上の「カメラのアイコン」をクリックする。

3.「見たままスクリーンショット」「ページすべてをスクリーンショット」などが表示される。

 

 

4.(1)「見たままスクリーンショット」をクリックすると、今画面に見えている部分がキャプチャされる。

  (2「ページすべてをスクリーンショット」をクリックすると、ページの見えない部分まですべてがキャプチャされる。

  ※ 画面の左上部には、簡単な(画面編集機能)が表示される。

  ここから(円形・四角形切り取り)などの基本的な画像編集ができる。


  ※ 画面の右上部には、(印刷、gmail、シェア)などのアイコンが表示される。

 

5.保存: 画面の上で右クリック→「名前をつけて保存」

  (注) <ping形式>で保存されるので、後で<jpeg形式>に変更可。
  (注) 保存した画像をクリックすると、初期設定では「Windows フォトビューアー」で表示される。

クリックすると拡大されます。 
 

     ※ ページのすべてを保存した場合は細長く表示されるので、付属の「拡大ボタン」で拡大した後、
      画面の中で上下にスクロールしながら閲覧する。

 クリックすると拡大されます。

 

6.キャプチャ画像のURLを取得する。

 画面右上の<Share>ホタンをクリックすると、キャプチャ画面とともにアドレス欄に画面のURLも表示される。