ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<129> 全てのフォルダの表示を、好みの表示方法(縮小版や一覧表示)に固定する

2007年12月31日 | ◆Windows OS

 


パソコンの操作では多くのフォルダを利用します。フォルダを開くとそのフォルダに格納されたデータが(「写真」「縮小版」「アイコン」「一覧「詳細」)の何れかの形で表示されます。



その都度自分の好みの表示方法をを選ぶことも出来ますが、フォルダを開く度にいちいち表示方法を指定するのはとても面倒な作業です。すべてのフォルダの表示方法を、自分が使いやすい表示形式に統一しておけば大変便利ではないでしょうか。








通常は、全ての内容がすぐに見渡せるように「一覧」に設定しておいて、必要が生じた時に「縮小版」などその他の表示形式を個別に指定するやり方が効率的のように思います。





 



● 全てのフォルダの表示形式を統一する。

【例】 何れかのフォルダを開いて・・・

(1)ツールバーの「ツールアイコン」→「一覧」をチェックする。
(2)メニューバーの「ツール」→「フォルダオプション」→表示タブの<全てのフォルダに適用>をクリック→確認メッセージが出るので「はい」をクリックする。



 





次にフォルダを開くと、最初から「一覧」の状態で表示される



 


<128> 何故!?【コンピュータが危険にさらされている可能性があります】

2007年12月23日 | ◆セキュリティ

 


タスクバー右下のコーナーに「コンピュータが危険にさらされている可能性があります。」というメッセージが書かれたバルーン(下記の3例を参照)が表示され、不安に駆られた方もおられると思います。又 (正しくセキュリティの設定を行っているの何故このようなメッセージが出るのだろう?) と疑問に思われた方もおられるのではないでしょうか。



警告のメッセージ〔図1〕



Windows XPのService Pack 2(SP2)は、≪セキュリティセンター≫でパソコンを常時監視しウイルスや不正なアクセスによる脅威を警告する機能を持っております。監視する項目は、不正アクセスを防ぐ「ファイアウォール」、Windowsのセキュリティに関する不具合を解消するためのデータをダウンロードする「自動更新」機能、そして「ウイルス対策ソフト」の3種類です。ウイルス対策ソフトの場合は、インストールの有無だけではなく、最新の状態にアップデートされていない場合も警告メッセージをバルーンで表示します



images
セキュリティセンター〔図2〕
(クリックすると拡大されます。)
<WinXP(SP2)では、セキュリティセンターは下記の手順で閲覧出来ます。>
「スタート」→「コントロールパネル」→「セキュリティセンター」


正しく設定がなされていても、ノートンやウイルスバスターが更新を行おうとする際、一時的にこれらの機能が無効になる時間があります。このときも Windows のセキュリティセンターが警告を出し、上記のバルーンを表示したりします。


上記画面の通り ≪セキュリティセンター≫ の3項目が ≪有効≫ の状態であれば〔図2:拡大図〕、表示されたバルーンをそのまま放置しておいても、通常はしばらくするとバルーンは消えてなくなります。又、バルーンをクリックすると ≪セキュリティセンター≫ の画面が立ち上がります。 


万一、3項目の中の一つでも問題があるようだったら、≪有効≫ が表示されるように直ちに対処する必要があります。


 


<127> 返信メールを元のメールに折りたたむ

2007年12月14日 | ◆メール操作

 


メールの取り扱いが多くなると、「元のメール」とそれに対する「返信メール」を探したりすることが困難になります。その時は<会話別にメッセージをまとめる>の機能を利用すると、簡単に「元のメール」の下に「返信メール」をまとめることが出来ます。



●「元のメール」の下に「返信メール」をまとめる。



Outlook Expressのメニューバーの「表示」→「現在のビュー」→<会話別にメッセージをまとめる>







「元のメール」の下に「返信メール」がまとめられる。







[+] をクリックするとその下に関連した「返信メール」が(展開)表示される。








※ すべての会話を常に(展開)表示しておきたい場合は、次のように設定をしておきます。

メニューバーの「ツール」→「オプション」→「読み取り」→<自動的にグループメッセージを展開する>にチェックを入れる。