Webページの閲覧中、ブラウザの上段(ツールバーの下)に次のようなメッセージ「情報バー」が表示され、目的のページを開くことが出来ない場合があります。
「セキュリティ保護のため、コンピュータにアクセスできるアクティブコンテンツは表示されないよう、Internet Explorer で制限されています。オプションを表示するには、ここをクリックしてください...」
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アクティブ コンテンツとは、ActiveX コントロールやJAVAアプレットのようなコンポーネントのことで、(株価表示、天気図、ニュース、ビデオ、動画) などのように一定の間隔で自動的に更新され、インターネットに接続しているパソコンに配信される動的なコンテンツのことです。
アクティブ コンテンツがブロックされた場合、上記のようなメッセージが表示されることになります。
Microsoft社が開発したソフトウェアの部品化技術。Webページ上で音声や動画を再生するためのActiveXコントロールや、サーバとクライアントの間で対話的に情報をやりとりすることができるActiveXコントロールなど、様々なものがある。
ネットワークを通じてWebブラウザにダウンロードされ、ブラウザのウィンドウに埋め込まれて実行されるJavaプログラムのこと。
コンポーネントは、それぞれ特定の機能を持っているが、基本的に単体では使用できず、他のプログラムと組み合わせて機能を実現、ないし追加するために用いられる。
しかし、このようなプログラムは、誤動作したり、不要なコンテンツを表示したりすることもあります。場合によっては、これらのプログラムは、ユーザーの承認の無いまま情報を収集したり、コンピュータ上のデータを破損させたり、許可なくコンピュータにソフトウェアをインストールしたり、第三者がコンピュータをリモート制御できるようにしたりするために使用されることもあります。
このようなリスクが伴いますので、完全に信頼できるアクティブコンテンツの場合にのみ、インストールするようにします。
これらのブロックされたコンテンツを表示するには、下記のように「情報バー」をクリックし、 「ブロックされているコンテンツを許可」 をクリックします。
このようにWeb ページのうち、アクティブ コンテンツの部分は一旦 Internet Explorer によってブロックされますが、それ以外の部分は開くので、ユーザーはアクティブコンテンツなしでページがどのように機能するかを見ることができます。アクティブ コンテンツを使用しなくても 、ほとんど支障なくWeb ページを表示出来る場合もありますので、不安な場合は取りあえずインストールをせずにそのまま閲覧してみます。
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このように<セキュリティの保護>のため、コンピュータにアクセスできるアクティブ コンテンツが表示されないよう、Internet Explorer(Windows SP2 )で制限されていますが、常に表示できるように設定することも可能です。
しかし、危険を伴いますのでおすすめ出来ません。
Internet Explorer の 「ツール」 → 「インターネットオプション」 → 「詳細設定」→「マイコンピュータのファイルでのアクティブコンテンツの実行を許可する」にチェックを入れる →「OK」