ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<062> 万一の時のために Excel の自動バックアップを設定する

2007年03月05日 | ◆Office

 

前回 Word のバックアップ設定をご紹介しましたが、 Excel の場合のバックアップは少しその仕組みが違ってきます。 Word の場合、一度設定したら常にすべてのファイルに対してその設定が有効に働きますが、Excelのバックアップ機能は、設定した1つのファイルのみに有効になるものです。  Excel ファイルの作製を始める時に、まずそのファイルに名前をつける操作をします。その時バックアップファイルの作成を設定しておきます。 (したがって、Excel の場合新しいファイルを作製するたびに、必要に応じてこの設定をすることになります。) Excel で複雑な資料を作成することがあると思いますが、先にこの設定をしてから作製に取り掛かると、万一更新途中でミスをしてしまった場合このバックアップファィルが役に立ちます。 ● Excel のバックアップを設定する 表の作成に着手した時点で 「名前をつけて保存」の作業に入ります。ファイル名を入力→(「保存」ボタンを押す前に)「ツール」 → 「全般オプション」 → (「保存オプション」 のダイアログボックスが表示される)→ ≪バックアップファイルを作成する≫ にチェックを入れ → 「OK」 → (「名前をつけて保存」の画面に戻り) → 「保存」