ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<226> Windows OS と Office を同時に Update する

2012年05月22日 | ◆セキュリティ

セキュリティ対策上 Windows OS のアップデートは絶対必要なものであることは言うまでもありません。Word や Excel を利用される方は、Windows Office 製品のアップデートもセキュリティ対策上ぜひ実行しておきたいものです。
 Microsoft Update を行うことにより、Windowa OS と Office のアップデートを同時に行うことが出来ます。 ※ ここではWindows 7 の Microsoft Update について解説いたしますので、Windows XP 並びに Windows Vista の Microsoft Update についてはこちらをご参照ください。


 Windows 7 の Microsoft Update

次の手順でWindows Update や Microsoft Update の現在の状況を確認します。 (OS や Office などの主要な Microsoft 製品が、自動更新の状態になっているかどうかを確認します。)

●「スタート」 → 「すべてプログラム」 → 「Windows Update」 → 「更新プログラムの確認」 ※ 取得する更新プログラムが 下記の画面では Windows の更新プログラムのみ と表示されておりますが Microsoft Update からの Windows と他の製品 と表示されている場合は、すでにMicrosoft Update の更新も設定されていることになります。

 

Windows の更新プログラムのみ と表示されている場合は 詳細情報の表示 をクリックします。 次のページが表示されるので(使用条件に同意の上)Officeなどをインストールします。

 

〔結果の確認〕 再起動の上、再び 「スタート」 → 「すべてプログラム」 → 「Windows Update」 → 「更新プログラムの確認」 と進みます。

 

 ※ 取得する更新プログラムが Microsoft UpdateからのWindowsと他の製品」 と表示されるようになります。上記の(設定の変更)を開くと下記の画面が表示されます。 Microsoft Updateの項目にチェックが入っております。

 

  自動更新の周期は〔毎日〕にします。インストールの〔時刻〕は既定のままでも構いませんが、1日の内でインターネットをよく利用する時刻を指定しても結構です。 インターネットにつないでいる場合、マイクロソフト社より新しい修正プログラムがリリースされる度に、自動的にパソコンにダウンロードされます。そして指定した時刻が到来するとインストールが始まります。 インターネットにつないでいない時は、つないだ時点ですでに修正プログラムがリリースされていれば、その時点でダウンロードされます。その時、指定したインストールの時刻を経過していれば、ダウンロード後直ちにインストールが行われます。

 


<225> ランタイムエラー(Runtime Error)に対処する

2012年05月04日 | ◆Webページ活用

ランタイムエラー(Runtime Error)とは、Windowsでよく発生するエラーでプログラムの実行中に発生するエラーのことを言います。通常「実行時エラー」と呼ばれ、これが発生すとそのプログラムは強制終了されることになります。

ホームページの閲覧中 ランタイムエラーとして私たちが一番多く目にするものは、Webサイトのバグ(記述ミス)によるものや、JavaScript などのプログラムが正しく実行されないときによるものが考えられます。しかし、この場合のランタイムエラーはWebサイト側の問題でありユーザー側では修復のしようがありません。


 


■ Internet Explorer の設定を変更しておくことで、ランタイムエラーの発生を表示させないようにしておくことが出来ます。
Internet Explorer のメニューバー「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」タブ→(設定)枠内の「ブラウズ」→ <スクリプトエラーごとに通知を表示する> のチェックをはずし → <スクリプトのデバッグを使用しない> にチェックを入れ →「OK」


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※〔参考〕Internet Explorer の設定を初期値に戻す方法(Web設定のリセット)
IEが異常終了する時などに利用します。


インターネットオプションの詳細設定タブ