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パソコン操作に関する記事

<061> 万一の時のために Word の自動バックアップを設定する

2007年03月04日 | ◆Office

 

作業効率を上げるために、同じ体裁の文書を作る場合、前に作ったWord文書に修正を加えながら次の文書を作ることがあります。 この時 「名前をつけて保存」 を押すつもりが、間違って「上書き保存」をクリックしてしまい、前の文書が消失してしまうなど、良くあることです。この操作ミスをフォローするため、自動的にバックアップファイルが作成されるように設定しておきます。

(この設定をしておかなくても、Wordウインドウを閉じる前なら 「Ctrl」キー +「z」 (又は「編集」→「元に戻す」) で復旧できますが、一旦 Wordウィドウを閉じてしまったら回復することは出来ません。) ● Word のバックアップを設定する   メニューバーの「ツール」→「オプション」→「保存」タブ→『バックアップファイルを作成する』にチェックを入れ→「OK」

この設定をしておけば、一つ前のファイルが≪バックアップ~(ファイル名.wbk)≫と言う名前で、同じフォルダに保存されます。万一誤って上書き保存したような場合、このファイルが残っているので大いに助かります。

  【注】<自動バックカップ> という項目について

上記ダイアログボックス画面の中に<自動バックアップ>という項目があります。これは、作業中にパソコンが応答しなくなった時やむなく強制終了しますが、その後起動し直した際、作業途中のファイルを回復することが出来る機能です。 したがって、ここにチェックを入れたからといって(自動的にバックアップファイルが作成される)と言うものではありません。

 



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