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パソコン操作に関する記事

<254> Officeフリーソフトの定番 「Open Office.org」

2014年09月26日 | ◆Office

現在、無料で利用できる Office ソフトとしては、その機能面から下記2つが有力です。

1. 『Googleドキュメント』 ・・・クラウドによる統合型 Office
2. 『Open Office.org』 ・・・インストールして利用する統合型 Officeソフト(Microsoft Office との互換性に強い)

 ■ 前回の(1)に続いて、今回は(2)の『Open Office.org』についてその概要をご紹介します。

Microsoft の Office と同等程度の機能を持ち、Microsoft Offcie との高い互換性があり、操作も似ている 「OpenOffice.org」の概要のご紹介です。 最近は、会社や自治体など Microsoft のOffcie の代わりに導入されることも多いようで、人気の Officeフリーソフトです。 

 ※ OpenOffice.org・・・ダウンロード:窓の杜 
  http://www.forest.impress.co.jp/library/software/openoffice/ 


■OpenOffice.org の特徴 

OpenOffice.org は、オープンソースで開発されたワープロソフトや表計算ソフトなどを統合したオフィススイートです。 

==下記のソフトウェアが含まれています== 

・Writer(ライター): ワープロソフト 
シンプルなビジネス文書から、表や図などを組み込んだ文書作成、長文作成にも対応した機能が備わっている。 

・Calc(カルク): 表計算ソフト 
豊富な計算機能やグラフ作成機能、データ分析機能などが備わっている。 

・Draw(ドロー): 図形描画ソフト 

簡単な図形描画からベジェ曲線を使った図形描画機能、3D図形描画機能も備わっている。 

・Impress(インプレス): プレゼンテーションソフト 
図形描画機能も豊富にあり、スライドを展開するときに様々な効果を設定することができる。 

・Base: データベースソフト 
Microsoft Office の Access に相当。Access と同じように、テーブル、クエリー、フォーム、レポート、マクロなどの機能が使える。 

・HTML Editor: ホームページ(Web)作成ソフト 

タグを知らない初心者の方でもイメージ画面から作成することができる。 

・Math Editor: 数式作成ソフト 
Writerなどのドキュメントに、バランスの整った数式を作成できる。 

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※ PDF出力機能 
OpenOffice.orgには、PDFエンジンが内蔵されており、文書をそのままPDFとして出力できる。 

※ USBで持ち歩ける「OpenOffice.org Portable」 

  http://openoffice-org-portable.softonic.jp/ 

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【参考】 OpenOffice の使い方 

http://www.ne.jp/asahi/pa/sta/openoffice.html#0-1-1 

 

 

 


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