ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<203> グーグルの「検索ツール」を活用する

2009年10月15日 | ◆Webページ活用

検索にグーグル(Google)を利用している人は多いと思いますが、検索結果画面の左上に『検索ツールを表示』という案内の文字列に気付いていない人も又多いようです。



これはグーグルの新サービスとして数ヶ月前から提供されるようになったもので、検索結果を絞り込んだり、ビジュアル化して関連情報を表示したりすることで、必要な情報をいち早く、簡単に検索できるようにしたものであります。


新機能の内容

『検索ツールを表示』をクリックすると下記のような項目が表示されますので、それぞれ絞り込みたい項目をクリックします。複数組み合わせて検索することも出来ます。




◆ すべての結果・・・(動画、ブログ、掲示板

『動画』は再生時間も選択できます。
『掲示板』は一般ユーザーの声が集まりやすいので、商品や情報などに関する意見を探すときに役立つでしょう。


◆ 期間指定なし・・・(最近の結果、24 時間以内、1 週間以内、1 年以内、特定の期間)

『最近の結果』は、通常検索結果の上位に(関連性は高くても古い内容のもの)が表示される場合があります。「すべての結果」の後にこのツールを利用すると、(関連性が高く且つ新しい内容)の検索結果が表示されます。
『24時間以内』は、過去1日間以内に起こっている出来事に関する情報を検索するのに役立ちます。


◆ 標準ビュー・・・(ワンダーホイール)

『ワンダーホイール』は関連語の絞り込みを支援するもので、一つのキーワードに対して最大で8つの関連語を表示します。ワンダーホイール上に表示された関連語をクリックすることで、ユーザーが関連語を入力せずとも目的のウェブページへ辿り着くことが出来るでしょう。
絞り込みたい関連語が、なかなか思い浮かばないような時に特に重宝するでしょう。





◆ 基本情報のみ・・・(画像表示、長い要約文)

『画像表示』は、既存の「イメージ検索」と似ていますが、テキストの検索結果と一緒に画像が表示されます。 ウェブページに含まれる画像が各ページ2つまで表示されるため、「画像 & 要約」を合わせ見ることで、ある程度リンク先のページ内容を想像することが出来るでしょう。
『長い要約文』は、検索結果のページを開かなくても、要約文だけで事足りるような場合に重宝するでしょう。
上記の双方ともに、ページを開く前に目的の情報を得ることが出来るかもしれません。