ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<261> 大容量のファイルは『データ便』で送る

2015年10月21日 | ◆メール操作

通常 Word や Excel 又 PDFや画像ファイルなど、メールに添付して送る場合が多いと思います。
しかし、その添付可能な容量にはプロバイダ等により制限があり、思うように送れないこともあります。
そんな時、<(株)データ復旧センター> が提供する 『データ便』 の利用により大容量のファイルを安全に送ることができます。


クリックして拡大

『データ便』は、最初に送りたいファイルを<データ便のサーバー>にアップロードした後、相手方にその旨をメールで通知します。相手方はメールで指定された<データ便のURL>にアクセスして、ファイルをダウンロードします。安全のためにパスワードの設定もできます。

『データ便』は(送りたいデータの容量、データ転送の速度、広告の表示、セキュリティ強度)などにより、下記4つのプランが用意されております。

・登録不要で、100MBまで無料で送れる「ライトプラン」
・会員登録で、300MBまで無料で送れる「フリープラン」
2GBまで送信可能、専用サーバ完備の「ビジネスプラン」
・強固なセキュリティ、管理機能を備えた「データPro.」

 

 


<235> メールの添付ファイルが開けない !!

2013年03月13日 | ◆メール操作


受信メールの添付ファイルを開こうとしても開くことができない! 保存しようとしても保存できない! そのような経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

Windows 付属のメールソフト(Windows Live メール & Outlook Express)では、コンピューターに問題を引き起こしたり、個人情報にアクセスしたりする可能性のあるウイルス からコンピューターを保護するため、ウイルスを含む可能性の高い一部の添付ファイルがブロックされルようになっております。

そのため、中にはウイルス感染のない正常な添付ファイルもブロックされることがあります。
これを解消するためには、下記の手順でブロックを解除してやります。
(この操作の後その添付ファイルを開く際には、用心のため一旦ファイルを保存してウイルスチェックすることをおすすめします。)

■ 添付ファイルを開くことができるようにするには

〔Windows Live メールの場合〕

メニューの 「ホーム」 をクリック(受信トレイの画面を表示した状態) → 「迷惑メール」▼ をクリック → 「セキュリティオプション」 → 「セキュリティ」タブ → <ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない>チェック外し 「OK」







〔Outlook Express の場合〕

メニューの 「ツール」 → 「オプション」 → 「セキュリティ」タブ → <ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない>のチェックを外し「OK」

【注】 正常な添付ファイルを開いた後は、安全のためまたチェックを入れて元の状態に戻しておきます。

 


<211> メールの保存容量制限について

2010年03月19日 | ◆メール操作

        

 

電子メール(Outlook Express)のトラブルの一つに、何時の間にか「受信トレイのメールがすべて消えてしまった!」等と言ったことがあります。これはメールソフト(Outlook Express)のフォルダサイズの制限が主因と考えられます。 例えばOutlook Expressでは、1つのフォルダの最大サイズは2GBまでとなっており、この制限値を超えるとそのフォルダのメールが消失してしまったり、また中のメールが壊れたりしてアクセスできなくなります。

★【参照】 Outlook Express で使用される.dbx ファイルの最大ファイルサイズに関する情報

Outlook Expressでは、フォルダ毎に1つの「DBX形式(拡張子dbx)」のファイルとして保存されるようになっております。例えば「受信トレイ」の中のすべてのメールは、<受信トレイ.dbx>という1つのファイルにまとめて保存されます。このファイルが2GBを超えると、そのフォルダ内のメールがすべて消失したりします。

 

昨今は、業務上などで大きなサイズの添付ファイルをやり取りすることも珍しくなく、「受信トレイ」をそのまま長期間放置していると2GBの制限値を超えることも多いにあり得るでしょう。 制限値を超える前に対策を施さなければなりません。それには「受信トレイ」にあるメールを新規にフォルダを作成しそこに移動し分割しておくことです。

Outlook Express のメールの保存場所はエクスプローラーのかなり深いところにあり、またフォルダ毎のサイズはその保存場所を開いて調べることが出来ます。

 

■ Outlook Express の保存メールの場所とその容量

Outlook Express を開きメニューの 「ツール」 → 「オプション」 → 「メンテナンス」タブ → 「保存フォルダ」ボタンをクリック 「保存場所」

 

 

 

保存場所に表示された パス(上記の赤で囲んだところ)をコピーして→「スタート」→「ファイル名を指定して実行」に貼り付け→「OK」→ <詳細>表示にするとフォルダごとのサイズが表示される。

 



 

※ 新規フォルダを作成してメールを移動する方法については下記を参照してください。

★【参照】 「受信フォルダ」の「サブフォルダ」を作り受信メールを上手に整理する 

 

また、重要メールは eml形式(拡張子.eml)で別途保存すると、容量オーバーで消える心配がありません。下記要領でメールソフトと
は関係のないフォルダに保存しておくと安心です。

★【参照】 重要メールだけをメールソフトとは別のフォルダに保存する  
 

●《補足》
Outlook Express の後継メールソフトである「Windows メール」「Windows Live メール」は、各メールを「eml 形式」として一つのファイルとして保存しますので、容量制限と言った考え方はありません。しかし、一般のファイルと同じ考え方ですのでトラブルやウイルスに遭遇するとファイルを取りだせなくなったりしますので、絶えずバックアップには気は使っておかなければないません。


<200> (終わることのない)迷惑メール対策

2009年08月04日 | ◆メール操作

カイダン「のどかな1日」 








Eメールで皆が困っているのは「迷惑メール」「スパム(SPAM)メール」です。
まず「迷惑メール」と「スパムメール」はどう違うのでしょうか?
IT用語辞典によりますと次のように定義されております。

・スパムメール:営利目的のために無差別に大量配信されるメールのこと。
・迷惑メール :ユーザーの同意なしに勝手に送られてくる主として宣伝目的のメールのこと。

         (「スパム」と同じ意味であり「スパム」の訳語として定着しつつある)としています。

要するに厳密な意味での定義は無く、双方とも迷惑なメールであることに違いありませんので、同義と考えてよろしいと思います。ここでは「迷惑メール」と統一して記述いたします。



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=ではどのようにして「迷惑メール」なるものが、各人の実在するメールアドレス宛に届くのでしょうか?=

★ まず迷惑メールの送信者は、英数字等をランダムに組み替えたメールアドレスを大量に作成し自動送信します。そして送信に成功したアドレスのみを抽出して名簿を作成します。その中にたまたま自分のメールアドレスが含まれているとそれが「迷惑メール」と言うことになります。
(不特定多数に大量送信したメールの、数%の反応があれば良しと考えているのです。)

★ 又、インターネットの掲示板等に掲載されているメールアドレスを収集したり、無料のメールマガジンや懸賞サイトと称してメールアドレスを入手する手口もあります。

★ その他、インターネット上でスパムクローラーを利用して手当たり次第にメールアドレスを収集します。

★ ウイルスに感染させて、パソコンのハードディスクに格納されている文書やアドレス帳から、メールアドレスを抜き出したり、収集方法は多岐に渡るようです。



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■ 迷惑メール防止対策

昨今、迷惑メールを防止するには、(迷惑ール対策ソフト)等の助けなしに上手く削除することは難しいと言われております。「迷惑メール対策」として考えられる主な対策には、次のようなことが考えられます。

・ ウイルス対策ソフトの迷惑メール対策機能を使う。





・ プロバイダの迷惑メール(スパムメール)対策機能を利用する。

・ 「WindowsLive メール」を使う。
    迷惑メール対策」機能が充実している。

・ メールソフト「Thunderbird」を使う。
    迷惑メール対策」機能が充実している。

・ Outlook Exprss の「メッセージルール」で迷惑メールを排除する。
    時間もかかるしかなり面倒である。 

・ 迷惑メール専用対策ソフトをインストールして使う。
   <「POPFile」を使用してみる。>

    POPFile日本語公式サイト
    POPFileのダウンロード
    POPFileのHowTo
    POPFileの初心者向けQ&A


<176> アドレス帳を整理する

2009年02月17日 | ◆メール操作

カンディンスキー 




アドレス帳への登録件数が増えてくると、送信したい人を選ぶのにも時間がかかるようになります。宛先を分類してフォルダを作っておけば便利です。




■ 1.フォルダを作り整理する




OEを起動しツールバーの「アドレス」ボタンをクリックしてアドレス帳を開く。
「新規作成」ボタン→「フォルダの作成」→<フォルダ名を入力>




作成した各フォルダへ該当するアドレスをドラッグして格納する。




 




■ 2.「グループ」を作成して整理する




(グループを作成しておくと、グループ内メンバーに一斉に同文のメールを送ることが出来る。)
「新規作成」ボタン→「新しいグループ」




<グループ名>を入力して→「選択」




Ctrl キーを押しながら各メンバーのアドレスをクリック→「選択」ボタンを
クリック(メンバーが選り分けられる)→「OK」→「OK」




(アドレス帳を開くとグループがまとめられている)
送信する際はグループ名を指定するだけで、
グループ内のアドレスがまとめて宛先へ入力される。





 


<175> Outlook Express を再インストールする

2009年02月06日 | ◆メール操作

ロシア出身の画家「カンディンスキー作」:適度の変動 




メールサーバーにも問題は無く、メールの諸設定にも問題は無い。それでも送受信のトラブルが続く場合、Outlook Express を再インストールしてみると解決する可能性があります。
次の手順でOEを一旦削除した上で再インストールします。




■ 1.Outlook Express を削除する。

「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」→画面左側の「Windows コンポーネントの追加と削除」をクリック→(画面の指示により操作を進める)




 




Outlook Express のチェックを外し「次へ」




 




上記画面が終了し自動的に削除が実行され最後に『完了』のボタンをクリックする。
以上の操作で、Outlook Expressが削除されます。続いて、Outlook Expressを再度インストールします。






■ 2.Outlook Express を再インストールする。




上記の「削除」と同じ手順で進みながら、次の画面で Outlook Express のチェックを入れる








 


<174> Outlook Express の受信ができなくなった!

2009年02月02日 | ◆メール操作

17世紀オランダの画家 ヤーコプ・ファン・ロイスダール作:ハーレムの遠方(空と雲を重要な要素として描いた。)




imagesオランダの田舎(写真)




Outlook Express(OE)の送信は出来が、突然受信が出来なくなった。このようなトラブルが発生した場合、次の操作で受信が出来るようになる可能性があります。

1番から順番に試み再起動後、その都度自分宛てにメールを送信して受信ができるかどうかを試します。




■ 1.受信済メールを削除する。




不要と思われる受信メールを徹底的に削除する。
(必要な添付ファイルなどは、別途マイドキュメントなどへ保存する。)
(ついでに <送信済みアイテム> 並びに <削除済みアイテム> はすべて空にする。)

その上でフォルダの最適化を行う。
OEメニューの「ファイル」→「フォルダ」→「すべてのフォルダを最適化する」。


■ 2.「サーバーにメッセージのコピーを置く」のチェックを外す。

OEのメニュー「ツール」→「アカウント」→「メール」→「プロパティ」→「詳細設定」→『サーバーにメッセージのコピーを置く』のチェックを外し→「OK」







ここにチェックを入れる場合は、その下の「サーバーから削除する」も設定する。
  この設定をしないとサーバーのメールが満杯になってしまう。





■ 3.サーバーのタイムアウトの時間を(長く)設定する。

OEのメニュー「ツール」→「アカウント」→「メール」タブ→「プロパティ」→「詳細設定」→『サーバーのタイムアウト』のスライダを右端(長い)まで移動させ→「OK」







 




■ 4.メールアカウントを再設定する。

下記の手順でメールのアカウント設定を一旦削除し、再度設定する。

(1) アカウントを削除する。
「ツール」→「アカウント」→「メール」→(削除するアカウントを指定して)→『削除』












 (2) アカウントを再設定する。
「ツール」→「アカウント」→「メール」→『追加』






=[POP3]を選択→プロバイダから提供されているメール サーバー名を入力=


=プロバイダから提供されているアカウント名およびパスワードを入力=




 




■ 5. Windows XP Service Pack 2 をインストールする。
   (Service Pack 2 が未適用の場合)


Windows XP Service Pack 2 には (Internet Explorer 6 Service Pack 2 と Outlook Express Service Pack 2 )の両方が含まれているため、これをインストールすることにより Outlook Express で発生する問題を解決することができる場合があります。

(Internet Explorer 6 Service Pack 2 のインストール手順)







  1. 以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。





  2. 「高速]」をクリック


  3. 使用しているコンピュータが条件を満たしている場合、Windows XP Service Pack 2 が更新プログラムの 1 つとして自動的に選択される→「更新プログラムのインストール]」をクリック


  4. マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項の確認→、「同意する」をクリック



■ 6.Outlook Express を再インストールする

Outlook Express を削除した後、再度インストールします。OEのソフトを削除しても、通常メールデータはそのまま残りますが、用心のため必要なメールはバックアップを取っておきます。

再インストールについては次回号 <175> に掲載しました。
http://blog.goo.ne.jp/yh-asaka/e/c900e94bacfddf04e0d852822a6dff1b


 


<159> Outlook Express を最適化する

2008年08月21日 | ◆メール操作



シーレ「クルマウの風景」・・・世界遺産の町:チェコ「チェスキークルムロフ」を描いたものです。




クリックすると拡大されます
世界遺産「チェコ:チェスキークルムロフ」


メールソフト Outlook Expressは、「受信トレイ」「送信トレイ」「送信済みアイテム」「削除済みアイテム」などと、それぞれ機能別にフォルダに分けて管理するようになっております。

また Outlook Express では、上記の各フォルダに格納されたメッセージを削除しても、そのフォルダ自体のサイズはそのままで小さくはなりません。 仮に、どんなに「削除済みアイテム」を空にしても、「削除済みアイテム」というフォルダそのもののサイズは変わりません。 したがって、メールの送受信を行うたびに Outlook Express 全体の容量(ファイルサイズ)は、削除には関係なく増えていきます。


これを解消するためにOEには<フォルダの最適化> という仕組みが提供されております。<フォルダの最適化>を行うことにより、≪削除されたメッセージが占めていた領域≫ を消滅させることが出来ますので、全体としてOutlook Express の使用するディスク領域をスリムにすることが出来るようになります。


なお <最適化> とは、未使用部分を無くしてファイル全体をコンパクトに詰め直すという作業であり、メッセージの内容を圧縮する操作ではありません。


Outlook Express のメッセージが使用するディスク領域が少なくなれば、Outlook Express の起動時間もその分短縮でき、バックアップしたりする際もサイズを小さくしてコピーすることが出来ることになります。



■ Outlook Express のメールデータを最適化する


Outlook Express のメニュー「ファイル」→「フォルダ」→「すべてのフォルダを最適化する」



一つだけのフォルダを「最適化」する場合は、OE上で目的の
フォルダを開いておいて、上記の<最適化>をクリックします。





■ Outlook Express メール最適化後メールが消える?


Outlook Express にてメールデータの最適化を実施すると、フォルダ内に格納されていたメールが消えてしまう場合があります。その原因には次のことが考えられます。


◎メールデータが損傷していた場合?

メールデータファイルが損傷している場合、そのフォルダに対して最適化を行うと損傷を拡大させ、メールが消えてしまうことがある。(フォルダの損傷具合を事前に判断することは難しい。?)

◎メールデータ容量が 2GB 近くになっていた場合

メールのデータファイル(.dbx ファイル)の最大容量は特に明示されていませんが、実質的には 2GB が最大となっております。ファイルの容量が 2GB に近づくとデータファイルが不安定になり、最適化の際にメールデータが消えてしまうことがあります。


又、ファイルの容量が 2GB に近づくと、そのフォルダに対してメールの(移動、受信、削除)等の操作を受け付けなくなることもあります。


<最適化>を実行すると、まず最初にデータのバックアップとしてデータファイルのコピーが「ごみ箱」作成されます。最適化の実施によって最悪メールデータが消えてしまった場合、「ごみ箱」のバックアップファイルから復元することが可能です。



<147> メールアドレスを手早く正確にアドレス帳へ登録する

2008年04月13日 | ◆メール操作


ルノアール作?


クリックすると拡大されます
モンマルトル(ムーランルージュ)の写真





メール・アドレスをアドレス帳に登録するには、基本的にはアドレス帳を開いてアドレスを手入力しますが、いちいち別途にアドレス帳を開くのも少々面倒です。


又、手入力の際入力ミスをして、間違ったアドレスを使用してしまいトラブルに見舞われることだってあります。そこで、より手早くそして正確にアドレス帳に登録する方法をご紹介します。


● 受信メールをアドレス帳へ直接登録する。


(1)「受信フォルダ」を開く→登録する送信者名を右クリック→<送信者をアドレス帳に追加する>
・・・アドレス帳を開いてみると「送信者の名前」と「メールアドレス」が登録されています。



<図1>



(2)上記(1)の方法は簡単ですが、登録しようとする送信者の名前が****@nifty.com)のようになっていた場合、アドレス帳への登録も****@nifty.com)の状態で登録されますので、後でアドレス帳を見るとき誰のアドレスかをすぐには見分けにくくなります。


送信者の名前が(****@nifty.com)になっていた場合は、次の方法で名前を書き加えて登録しておきます。
一旦そのメールをダブルクリックして開きます。その上で送信者アドレスを右クリック→<アドレス帳に追加>をクリックします。



<図2>



「・・・・のプロパティ」が開くので、?「名前」タブをクリックして名前の入力画面を表示します。



<図3>



ここであらためて送信者の名前を入力し→「OK」?ボタンを押します。




<図4>● メッセージの中に書かれたメールアドレスをアドレス帳へ登録する。


開いたメッセージの本文中にメールアドレスが記載されていることがあります。このアドレスを登録する場合も上記(2)と同様の手順で登録します。


開いたメッセージの中のアドレスを右クリック→<アドレス帳に追加>



<図5>



● 返信したメールアドレスを自動的にアドレス帳へ登録する。


メールを返信したときに、その返信先のメールアドレスを自動的に登録するには次の設定をしておきます。


OEメニューの「ツール」→「オプション」→「送信」タブ→<返信したメッセージの宛先をアドレス帳に追加する>



<図6>




 


<144> 外出(離席)の際、自動的に「返信メール」が発信されるようにする

2008年03月19日 | ◆メール操作


大切な人や重要な取引先からメールを貰った場合などは、すぐに返事を出したいものです。又長時間返事を出さないと相手に不安や不信感を持たせることにもなるでしょう。


しかし、外出している時にメールを貰ってもすぐに返信することが出来ません。
そこで、自動的に返信のメッセージを送信することが出来るように、事前にOEに設定をしておくことが出来ます。

【注1】 自動返信を機能させるには、OE(Outlook Express)を起動しておくことが必要です。短時間の外出などには有効かもしれませんが、出張など長時間にわたるような場合には不向きかもしれません。
(ある程度限定した使い方になると思います。)


【注2】 この設定を行う際はメールアドレスと2つ用意し、自己宛の自動返信テストを行ってから本設定を実行した方が間違いないでしょう。



 



● 自動返信メールを設定する



1.自動返信用のメッセージを、下記「例」のようにメモ帳に作成して「マイドキュメント」など一定の場所に「名前を付けて」保存しておく。



  



2.ルールを設定する。


* OEメニュー「ツール」→「メッセージルール」→「メール」→「メール ルール」タブ→「新規作成」ボタンをクリック
* <送信者にユーザーが含まれている場合><指定したメッセージで返信する>にチェックを入れる
*
<ユーザーが含まれている><指定したメッセージ>の部分をクリックしそれぞれ記入する
* ルール名を付けておく・・・例(自動返信メール)




 



3.<ユーザーが含まれている>をクリックして、自動返信をしたい相手のアドレスを記入し→「追加」ボタン→「OK」





 



4.<指定したメッセージ>をクリックして、(1)で保存した自動返信用メッセージを指定→「OK」



 



5.・メニュー「ツール」→「メッセージルール」→「メール」→「メール ルール」タブを開くと、設定されたルールが表示される。


 
【注】外出する時など必要に応じてここにチェックを入れる。
   通常はチェックを外して→「OK」あああああああああ。




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※[補足]  自動返信を利用する相手を個別に指定しておくことも出来ますが、受信したすべてのメールに対して自動返信メールの設定を行うことも出来ます。
(4)の「ルールの条件」をスクロールして<すべてのメッセージに適用する>にチェックを入れます。