ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<257> ソフトを使い自分のパソコン情報を把握し、保存しておく

2015年01月17日 | ◆ソフトウェア

普段は特に気にするようなことはほとんど無いと思いますが、パソコントラブルが生じその解決方法を調べる際、必要になってくることの多いのが『パソコン情報』です。特に「Q&A」や「サポート」など外部に解決方法を求める時、必ず必要になるのが自分のPCの『パソコン情報』です。

そのような時に『パソコン情報』をすぐに調べることの出来るソフトが<PCView>です。
このソフトをダウンロードしておけば、必要になった時すぐに<PCView>を使って『パソコン情報』の詳しいデータをメールで「サポート」に送ることが出来ます。またその現在情報をテキスト形式で保存しておくことが出来ます。

 

■PCView をダウンロードする

[ 窓の杜]
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/pcview/

PCView をダウンロードしたら圧縮を解凍、開いたフォルダー内の実行ファイル「PCView.exe」をダブルクリックします。
起動すると下記のような『マシン情報』という表題で表示されます。
情報の内容は基本情報をはじめ下記のような情報が示されます。

※「タブ」を開くと、それぞれ下記の情報が示されます。
-------------------------------------------------
・PC情報   : OS、IE、などの基本情報
・CPU       : CPU情報
・NetWork: ネットワーク/ネット接続情報
・Appli    : インストール済みアプリケーション情報
・Printer   : プリンター情報
・Device   : 接続デバイス/周辺機器情報
・WMI      : 内蔵ボード、BIOS、メモリー情報
・保存       : 情報ファイル保存機能 & メール送付機能
--------------------------------------------------

 ※ 保存する際は「保存先フォルダ」を指定して保存ボタンを押します。
 ※ それぞれの「タブ」を開き、それぞれの情報を画像として保存しておいてもよろしいでしょう。

 

 

 

 


<255> 縦長のWebページの見えない部分まで画面キャプチャする

2014年10月08日 | ◆ソフトウェア

Webページをスクリーンショットする場合、パソコンの PrintScreenキーを押してペイントなどの画像ソフトに張り付ける、といった作業が一般的な方法でした。また1枚の写真や絵画を画面キャプチャして保存するソフトなら、いろいろな無料ソフトも用意されていることでしょう。

しかし、縦長のWebページを上から下まで、画面に表示されていないところまで含めてキャプチャするには、画像編集ソフトでつぎはぎして作成することになります。ここでご紹介しますGoogle Chrome の拡張機能 「Webpage Screenshot」 を使えば、一発で(縦長のWebページを上から下までキャプチャする)ことができます。
また、“Share” 機能によりキャプチャした画像のURLを取得することもできます。

※ GoogleChrome を利用していない方は下記よりインストールできます。
https://www.google.com/intl/ja/chrome/


 

■ 拡張機能 Webpage Screenshot のインストール

(注)ブラウザ GoogleChrome から下記サイトを開く。
http://goo.gl/rrijuD

表示された画面右上の「無料」ボタンをクリック → 「新しい拡張機能の確認」画面 → 「追加」ボンタンをクリック → 拡張機能 「Webpage Screenshot」 が有効になる → 画面の右上(アドレスバーの右側)に「カメラのアイコン」が表示される。
既にインストールされている場合は「有効にする」をクリックする。

(案内ページも表示されることがあるが、これは終了しておく。)

 

操作手順
  (ソフトのバージョンアップなどにより、画面表示が多少変更される場合がある。)

1.ブラウザ Google Chrome で、キャプチャしたいWebページを開く。

2.Google Chrome 右上の「カメラのアイコン」をクリックする。

3.「見たままスクリーンショット」「ページすべてをスクリーンショット」などが表示される。

 

 

4.(1)「見たままスクリーンショット」をクリックすると、今画面に見えている部分がキャプチャされる。

  (2「ページすべてをスクリーンショット」をクリックすると、ページの見えない部分まですべてがキャプチャされる。

  ※ 画面の左上部には、簡単な(画面編集機能)が表示される。

  ここから(円形・四角形切り取り)などの基本的な画像編集ができる。


  ※ 画面の右上部には、(印刷、gmail、シェア)などのアイコンが表示される。

 

5.保存: 画面の上で右クリック→「名前をつけて保存」

  (注) <ping形式>で保存されるので、後で<jpeg形式>に変更可。
  (注) 保存した画像をクリックすると、初期設定では「Windows フォトビューアー」で表示される。

クリックすると拡大されます。 
 

     ※ ページのすべてを保存した場合は細長く表示されるので、付属の「拡大ボタン」で拡大した後、
      画面の中で上下にスクロールしながら閲覧する。

 クリックすると拡大されます。

 

6.キャプチャ画像のURLを取得する。

 画面右上の<Share>ホタンをクリックすると、キャプチャ画面とともにアドレス欄に画面のURLも表示される。

 

 

 

 


 


<249> PDFに直接文字や図が記入できる(フリーソフト)

2014年04月18日 | ◆ソフトウェア

PDF(Portable Document Format)ファイルは異なるコンピュータ環境おいて、オリジナルのイメージをほぼ正確に再生することができます。さらに文字情報だけでなく、フォントや文字の大きさ・文字飾り・画像・レイアウト情報も保持され、表示・印刷が可能です。そのためファイルの保管・閲覧やメール添付など、公私にわたって多くの場面で利用されております。

しかし、閲覧中のPDF文書内へ直接文字を書いたり、四角形や円の囲み線を描き込んだりするには、通常は高価なAdobe Acrobatなどの PDF編集ソフトが必要になります。ここでご紹介する(PDF-XChange Viewer)は、フリーソフトとしてこれらの基本的な PDF編集を実行する機能を備えております。

※ 使用事例の一つとして、例えば PDFで作成された申込書に必要事項を記入し、提出するといった場合があるでしょう。 この場合、印刷してから手書きで記入するのではなく、PC上で必要事項を記入してから印刷したり、又オンラインで送信したりすることができます。そして、そのまま自分のパソコンにも保存します。


■ PDF-XChange Viewer のダウンロード
  http://www.forest.impress.co.jp/library/software/pdfxchange/
 〔公式サイト〕日本語翻訳のページへ:http://www.tracker-software.com

 ※ 有料で上位バージョンにアップグレードできる。


■ 画面操作の準備

1『PDF-XChange Viewer』の初期画面を表示

2 [表示] → [ツールーバー] → [コメントとマークアップツールバー] にチェックを入れる。

3 [表示] → [ツールーバー] → [プロパティツールバー] にチェックを入れる。




■ 文字入力の手順

1 [ファイル] → [開く] から目的のファイルを開く。

2 [タイプライタツール] を クリックします。

3 入力位置をクリックして文字入力する。
   (入力位置変更の都度「タイプライターツール」をクリックする。)


クリックして拡大



4 「タイプライターツール」クリック → 「入力位置」クリック → 「文字編集」
  (フォントの種類・大きさ・色・太字 など、Word と同じような操作が可能)




■ その他 【主な機能】

・文字の記入:任意の場所へ文字を入力したり、注釈を埋め込むこともできる。
・テキストボックスツール、吹き出しツール、コメントツールなども利用可。・・・下記画像(設定ツール)
・アンダーラインや打消し線、蛍光ペンでハイライト表示も可。
・図形の記入:(矢印ツール、直線ツール、四角ツール、楕円ツール、折れ線ツール他)・・・下記画像(設定ツール)
・指定した部分にリンクの設置可。
・PDFファイルを画像ファイルとして出力することも可。
・複数のPDF文書をタブで切り替え表示可。
・セキュリティー設定可。





<242> 初心者のための電子出版

2013年08月31日 | ◆ソフトウェア

通販最大手の Amazon(アマゾン)から、KDP (キンドル・ダイレクト・パブリッシング) という個人が電子出版できるサービスが、数カ月前に提供されました。他の出版サイトもアマゾンに追随してぼちぼちかかるサービスが出現しておりますが、今のところシステムその他宣伝力など等アマゾンの右に出るものは無さそうです。

これまでの紙の自費出版ですと、相当に費用のかかるものであり個人にとっては大事業でありました。(一生に一冊くらいは本を出したい。自分の生きた証を本にして残しておきたい。)などと思われる方は多いと思います。電子出版はほとんど費用をかけることなく出版することが出来る、IT社会だからこその画期的な仕組みであります。一般の人たちにとっての「出版」という高いハードルを、一気に超えることの出来る社会が出現したということです。今後は電子出版の中から、本格的な「作家」と言われる人もきっと生まれてくることでしょう。

かと言っても電子出版には一定のルールがあり、原稿をそのままネットに乗せると言ったわけにはいきません。ここでは、今後電子出版を考えてみようと思っておられる方々の為に、比較的簡単なソフトを使って電子出版の手順をご紹介してみたいと思います。このブログは、今回私が電子出版しました(縦書きのエッセイ)『後悔したくない シニアの人生』の出版手順を、そのまままとめたものであります。


 


 

でんでんコンバーター

http://conv.denshochan.com/


 

■ でんでんコンバーターとは
でんでんコンバーターはアップロードされたテキスト等を電子書籍の標準フォーマット〔EPUB 3〕に変換して出力するウェブサービスです。

(次の種類のファイルをアップロードできます。)
• テキストファイル
• 画像 (PNG、JPEG、GIF)
• CSSファイル
• 設定ファイル(ddconv.yml)

(こんなコンテンツにおすすめ)
でんでんコンバーターは、文字を中心としたコンテンツの制作に幅広く利用できます。
一方、画像が中心だったり複雑なレイアウトを要求するコンテンツの制作には向きません。

(でんでんコンバーターが得意なコンテンツ)
• 小説
• エッセイ
• 技術書
• メールマガジン

(でんでんコンバーターが苦手なコンテンツ)
• マンガ
• 絵本
• レイアウトの複雑な雑誌


■ 縦書き〔EPUB 3〕形式の作成手順

1.本の表紙画像を作成しておく。<cover.jpg> のファイル名で保存する。

2.メモ帳で原稿を作成する。<.txt>で保存する。(ファイル名は小文字アルファベット)
   ・小項目(目次)の成形(例:###**はじめに**###) 
          ### 見出しレベル3 ###
          ## 見出しレベル2 ##
          太字は2つの半角アスタリスク(**はじめに**)で囲む
   ・縦書き用に数字などを横書き成形(例:^65^歳、^IT^)
         (縦中横)は「半角^」で囲む
   ・改ページの設定(改ページの部分に「全角=」を3つ以上記入する)

   ※ その他作成要領については下記サイトを参照する。
      < http://conv.denshochan.com/markdown 
 
3.でんでんコンバーター: http://conv.denshochan.com/ を開く。    
     (下記の画像をックリックして参照してください。)



   ①「アップロードしてね」の〔参照〕ボタンを押して、上記の(1と2)を指定する。
   ②「情報を入れてね」で〔タイトル〕と〔本の作成者名〕を入力する。
   ③「お好みでどうぞ」の〔目次〕にチェックを入れると、
     リンクの付いた目次ページが自動的に作られる。
   ④「ページ送り方向」今回は〔右から左(縦書き)〕をチェック。
   ⑤ 最下段の「変換」ボタンを押し、任意のフォルダに保存する。
     <.epub>ファイルが作成される。


■ Amazon kindle 向けに 〔.mobi〕ファイルを作成する

◎ Kindle Previewer を利用して〔.mobi〕ファイルを作成する。
 ・Kindle Previewer をインストールする。
   < http://kindle-previewer.softonic.jp/ 
 ・KindlePreviewer.exe を起動する。(下記の画像をクリックして参照してください。)

クリックして拡大

 ・『本を開いて』の部分に上記で作成した<.epub>ファイルをドラッグする。 
  ・ 画面の指示に従い、次々に「OK」をクリックして行く。 
  ・「converted-ファイル名.epub」というフォルダの中に〔.mobi〕ファイルが作成される。

      

<239> 何でもそのままJPEG画像にしてしまう

2013年05月25日 | ◆ソフトウェア

Word、Excel、Web、PDF など何でも JPEG画像に変換できるフリーソフト「そのままJPEG」

Word、Excel、PDF などのファイル、図面や表などのデータなどを、電子メールなどで相手に送る場合があります。また仕事先での説明のために、USBメモリに保管して持ち歩くこともあるでしょう。

これらのファイルを相手に送ったり、あるいは共有したり説明したりする際に、相手がそのファイルを閲覧するためのアプリケーションを持っていない場合もあります。またこれらのファイルを、改ざんされたり転用されたりする心配もあります。

そこでその対策として、データを画像ファイル(JPEG画像)に変換することで、これらのリスクを軽減することができます。
(JPEG画像はWindowsに組み込まれている「Windowsフォトビューワー」で開けます。)しかも、JPEGは圧縮ファイルなので容量も小さくなります。またスマートフォンやタブレット端末でも読むことができます。

  ※「JPEG画像」を右クリック→「プログラムから開く」→「Windowsフォトビューワー」

その他「JPEG変換」は、Webページ制作の際などに掲載するテキストを画像ファイルに変換しておくことで、テキストのコピー&ペーストを防止することができます。

「JPEG変換」は範囲選択した部分だけでも出来ますので、例えばアカウント登録画面の必要な部分だけを「JPEG変換」で保存しておくなど、パソコン操作上のいろいろな場面でも利用できるのではないでしょうか。

=ソフトの操作は印刷と同じ手順で簡単に操作できる=

■ アプリケーションソフト 「そのままJPEG」 をインストールする。
   
★ (Vecter) ダウンロードページ
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se498399.html

■  「そのままJPEG」 でWord文書をJPEG変換してみる。
   
★ 印刷するときと同様の操作を行う。
「印刷」 → 「プリンターの種類」▼ → 「そのままJPEG」 → 「印刷」

   

保存先画像サイズを指定して「保存」ボタンを押す。

フォルダを指定せずに3ページのWordファイルをデスクトップに保存した(例)

 


(ソフトを起動中はタスクバーにこのアイコンが表示される)

 


<232> PDFファイルを分割する

2012年12月02日 | ◆ソフトウェア

便利なPDFファイルですが、ファイルに画像が多用されていると大きなサイズになってしまいます。ビジネスの世界ではPDFファイルをやり取りする機会も多いと思いますが、サイズが大きすぎて添付ファイルとして送信するのに無理することがあるのではないでしょうか。

そのような時、有料のAdobe Acrobatでファイルを分割して送信する方法がありますが、フリーソフトの「PDForsell(フォルセル)」を使ってファイルを分割する方法をご紹介しします。
 

■ PDF分割ソフト「PDForsell(フォルセル)」  をインストールする。

1.ソフトのダウンロードページ http://yomogi.nobushi.jp/pdf.htmlを開く。
2.(インストーラ版)又は(Zip圧縮版)を選択してダウンロード&インストールする。
 

■ 「PDForsell(フォルセル)」の利用方法

1.実行ファイル 「PDForsell2.exe」 を起動する。 

2.「ファイルを開く」をクリック → 分割したいファイルを読み込む。

3.  「ページ番号欄」に分割したい部分の頭のページ番号を指定する → 「分割」ボタンをクリック 。
   次々と分割したい部分の頭のページ番号を入力しながら「分割ボタン」をクリック。

※ 「全分割」ボタンをクリックすると、すべてのページが1ページずつ分割される。


 4.「分けて保存」をクリック・・・<ライブラリに分割保存したPDFファイルの例>

   (ファイルの番号は自動的に振られる。) 

 

 

 


<218> 自宅のPCと他のPCとの間で常に同じデータを使用する

2011年05月17日 | ◆ソフトウェア

オンラインストレージサービス「Dropbox」使う。

通常、コンピュータ間でファイルを転送するには、Web フォーム経由でアップロードしたり、ネットワークドライブに接続したり、小型外部記憶デバイスを持ち歩いたり、ファイルを添付したメールを自分や先方へ送信したりする必要があります。Dropbox があれば、これらの手間は完全に不要になります。


Dropbox(ドロップボックス)とは、米Dropbox, Inc.が運営するオンラインストレージサービスで、サインアップすれば無料で2GB までのディスクスペースを利用できます。(有料で大容量のサービスもある)
このサービスは、専用のクライアントソフトをインストールして利用します。高機能なファイルの同期を行ったり、バックアップシステムとしても利用することが出来ます。



■ 同期ツールとして使う

「My Dropbox」と呼ばれる専用のフォルダに、利用したいファイルを保管しておくだけで、自宅のPCと他のPC(会社や学校など)と全く同じデータのファイルを使用することが出来ます。例えば、自宅でファイルに修正を加えると、会社や学校のファイルにも全く同じ修正が加えられます。ユーザーは複数のPC間で完全に同一のファイルを共有することができます。またWindows だけではなく Mac OS や Linux もサポートされています。



■ バックアップツールとして使う

同期を実行することで、オンラインストレージ上に最新ファイルのバックアップが常に存在することとなります。したがって万一 PC上のファイルが破損・紛失した場合でも、バックアップを利用してすぐに元の状態に戻すことができるわけです。 バックアップは複数取っておいた方が安心ですから、Dropbox も一つのバックアップ先として活用してはどうでしょうか。

さらに、Dropbox クライアントソフトをインストールしていないパソコンでも、ブラウザから保存したファイルをダウンロードが出来ます。

Dropbox サーバーとの通信は AES256 ビットという、非常に強力に暗号化されたSSLを使用していますので、セキュリティ面も安心です。また Dropbox のユーザー同士でファイルを共有することもできます。


■ Dropboxのインストール

Dropbox を使うため、利用する各パソコンにDropboxクライアントソフトをインストールします。
(画面の指示に従って進みます。)  https://www.dropbox.com/



この画面からDropboxをダウンロードできる。又アカウントとパスワードで右上からログインすると
Dropboxソフトをインストールしていないパソコンでも自分が保存したファイルを観ることが出来る。


コンピュータ名は任意の名前を付けます。



 
C ドライブに Dropbox のフォルダが作成され
<Phtos> <Public> <はじめにpdf> が挿入されています。


★ Drpopbox にファイルを保存する。
通常のファイル操作とまったく同じ感覚で、ドラッグ&ドロップによりファイルをインストールした「Dropbox」専用フォルダに保存します。これだけで Dropbox ソフトをインストールしたすべてのパソコンとの間でファイルが完全に同期されます。また、一度「Dropbox」に保存してしまえば、ファイルに変更を加えるたびに自動的に更新内容が同期され、バックアップされます。差分バックアップ(変更された部分だけが更新される)なので同期にかかる時間は極めて短時間で済みます。
パソコンが壊れた場合でも、データはWEB上に保存されているので安心です。

【注】 2GBまで使える無償版では、Dropbox へのアクセスが90日間ないと、サーバ上のファイルが削除されてしまうので注意が必要です。(有償版は削除されない)。


★ 上書き前のファイルを復元できる。
さらにこのDrpboxのすごいところは、間違って削除してしまったファイルや上書きしてしまったファイルを復元することが出来ます。Dropboxには更新履歴を管理する機能があるので、間違って削除や上書きをしてしまっても、前のファイルを呼び出すことができるのです。

★ブラウザでDropboxに保存したでーてを閲覧・ダウンロードすることが出来る。
Drpboxはパソコン上で保存したデータを、ログインしてブラウザ上で確認することもできます。 これにより外出先で自分のパソコンを持っていなくても、インターネットに接続しているパソコンがあればその中身を確認することができます。 又ダウンロードして印刷もできます。

★複数人で共同作業が出来る。
例えば、特定のフォルダを仕事仲間で共有すると、その全員がファイルの(閲覧・変更・削除・追加)することができます。メッセージのやりとりもできるので、複数人で共同作業をする場合にも最適です。


<194> 入力位置に今現在の入力モード(「あ」&「A」)を表示する

2009年06月21日 | ◆ソフトウェア

デュフィ:帆船のある港





パソコンを利用中「検索」をはじめとして、文字を入力する機会は非常に多いものです。 その際、今現在の入力モードが「日本語入力」なのか「アルファペット入力」の状態なのかを知るために、絶えず(通常は)画面右下の「IMEツール」に目をやらなけらばなりません。

入力の度に、いちいち「IMEツール」に目をやるのも結構煩わしいものです。<入力位置>のすぐ近くに、現在の入力モード「日本語入力」なのか「アルファペット入力」の状態なのか)が表示されるようになれば便利です。

〔IME Watcher 〕というフリーソフトをインストールすることにより、検索窓など今入力しようとカーソルを置いた位置に、現在の入力モードを表示させることが出来るようになります。

【例】



通常キーボードの「半角/全角」キーを押して切り替えを行いますが、このキーを押したとき、<入力位置>のすぐ近くに、現在の入力モードが「日本語入力」か「アルファペット入力」の状態かが瞬時に表示されます。


常時この状態を表出させておくことも出来ますが、常に入力位置の近くに表示されるのは少々煩わしいかもしれません。インストールするとタスクバーにアイコンが出来ますので、これを右クリック→「IME Wacher のプロパティ」から表出方法を任意に設定することが出来ます。

しばらくは使ってみないと分かりませんので、いろいろ設定を変えながらで自分に一番使いやすい設定にします。このソフトは細かい装置かもしれませんが、人によっては役立つ機能ではないでしょうか。






・表示位置を入力中文字から見てどの位置に表出するかを決める。
・何秒間、表出させるかを決める。
・常に表示させるかどうかを決める。 
・「表示タイミング
」の設定






・表示するタイミングを決める。




〔IME Watcher 〕 のダウンロードページ>
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/writing/se299311.html



<192> 便利な「文字数カウントツール」で業務のスピードアップ

2009年06月04日 | ◆ソフトウェア

ユトリロ:郊外の通り(モンマルトル)





例えば、パソコンから携帯に対して少し長い文章のEmailを送りたいとき、携帯側の受信文字数制限が気になることもあるでしょう。その時、メッセージ作成中の文字数を直ちにカウントすることが出来れば便利です。

又、インターネット上の各種登録場面などで、入力ボックスの文字数制限が設けられていることも結構あります。その外、文字入力の多い仕事をされている方などは(文字数カウント)が必要な場合も多いでしょう。

Word を使っている際は その機能上(文字数カウント)が可能ですが、メモ帳やネット上で文字入力をしている場合、いちいちWord を起動して(文字数カウント)するのは面倒です。

そこで、(使いやすさとスピード)を売りにしている言われる、便利な『文字数カウントツール』をご紹介します。



■ 『文字数カウントツール』 をダウンロードして解凍する。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se103220.html
(Vecter ダウンロードページ)

上記アドレスよりダウンロードし(strcnt21.lzh)解凍すると、「strcount.exe」という『文字数カウントツール』が表示されます。 (「strcount.exe」はデスクトップなど分かりやすい所にショートカットを作っておくと使いやすいです。)





■ 『文字数カウントツール』の基本的な使い方


例えば、『文字数カウントツール』 を起動しておき、
作成中のメールの文字列を範囲選択→右クリック「コピー」をクリックします。
ここで、コピーしたデータがパソコンのクリップボードに一旦保存されます





その後すぐに『文字数カウントツール』 の下記のボタンをクリックします。



直ちに<カウントされた文字数>が表示されます。





「オプション」タブをクリックして、必要に応じて下記のような設定をすることが出来ます。


<179> PDF閲覧をスピードアップする

2009年03月08日 | ◆ソフトウェア

レンプラント作:夜警 




ホームページ検索の結果、最近はヒットするページの中に、PDF文書が数多く表示されるようになりました。その利便性からPDFが多く利用されるようになった証しなのでしょう。

ところが、PDFを開くときは他のページを開くのに比べると、高機能ソフトであるがために読み込みに時間がかかり起動が遅くなります。言わば、重たいソフトの一つであるわけです。

そこでPDF文書をより早く開くために『アドビリーダー・スピードアップ』というフリーソフトをご紹介したいと思います。このソフトは、PDF の機能の中であまり使われない機能を停止させて、速度を上げるように作られたものです。

このソフトをインストールする前と後とでは、検査の結果4割~5割ほどの体感速度のアップすると言われております。私もそのように実感しております。

インストールの日本語版はありません。下記の手順で英語版でインストールします。
(なお、万一インストール後の不具合が心配の場合は、システムの復元ポイントを作成しておきます。)
※ Windows XP/Vista 対応





■ 『アドビリーダー・スピードアップ(Adobe Reader SpeedUp)』をインストールする。

1.http://software.bootblock.co.uk/ のサイトを開き、下記の手順で進める。










この間、解凍の操作やいくつかのダイアログ画面が表示されますので指示の通りに進めます。