ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<262>増え続けるパスワードを、クラウド上の管理ツール(LastPass)で管理する

2016年01月14日 | ◆Webページ活用


LastPass は<ID/パスワード>をクラウド上に保管するパスワード管理ツールである。インターネットに接続している限り、いつでもどこでも複数の端末から<ID/パスワード>の取得が可能となる。

例えば、自宅のPCで利用している登録済Webサイトを外出中のスマホでも簡単にログインして利用できる。
<ID/パスワード>を自分で覚えたり、メモして持ち歩いたりする必要はない。

またいずれかの端末からパスワードを変更すると、クラウドを介してほかの端末にも自動的に反映される。複数の端末間でこのようなパスワードの同期(自動入力)も行ってくれるパスワード管理ツールである。

● データは暗号化して保存されているので、安全性も高い。

● この機能を使えば、パソコンが使用不能になった場合も、自宅以外のパソコンから、いつでも設定した<ID/パスワード>情報を呼び出すことができる。

http://goo.gl/EiaZQ
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LastPass をパソコンにインストールする
 
下記からダウンロードすると、インストール済みのWebブラウザへ一度にインストールできる。
(Internet Explorer、Firefox、Google Chrome、Safari、Operaに対応)


https://lastpass.com/misc_download2.php

● アカウント作成画面が表示されたら、LastPass 全体に対する <マスターID & マスターパスワード> を設定する。

【注】<マスターID & マスターパスワード>が漏洩すると、すべての登録サイトに他人が侵入可能となるので、これだけはしっかりと頭に記憶しておくか、又は自宅のノートなどに記録しておく。

● Webブラウザに保存されていた各Webサイトの <ID/パスワード> がインストール中に LastPass へインポートされ、LastPass のクラウド上のデータベースに保管される。

 

LastPass の使い方

● Webサイトのログイン画面を表示すると LastPass に保管された<ID/パスワード>が自動的に入力される。

● LastPass 一覧の中から、目的のサイトに直接ログインすることができる。

● インストール後デスクトップに置かれたアイコンをクリックすると、LastPass保管庫 に保管された<ID/パスワード>の一覧が表示される。・・・※もし<マスターID & マスターパスワード>を聞いてきたらコレを入力する。

 

※上記画像の<呼び出します>をクリックして、当該サイトへ直接ログインできる。

※ 新規のWebサイトを LastPass へ登録できる。
(スパナのマーク)から登録内容の編集ができる。 

● ブラウザの(chrome は右上に、IEは左上に)  のアイコンがが表示されるので、ここから LastPass の様々な編集や設定などを行うことができる。

・これからログインしたいサイトを検索して表示することができる。
・ LastPass保管庫 の一覧を表示できる。
・新たにパスワードを生成できる。 
 

●  LastPass のヘルプ

  https://helpdesk.lastpass.com/ja/extension-preferences/

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【参考サイト】
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/26/news110.html
http://allabout.co.jp/gm/gc/443876/
http://pcgenki.com/util/lastpass_1.htm

 


<260> Google Chrome のバージョンを 32-bit版 ⇒ 64-bit版 に更新する

2015年06月26日 | ◆Webページ活用

現在 Google Chrome の最新版は<64-bit 版>です。
Windows 用 <64-bit 版>Chrome は2014年8月にに正式リリースされております。
<64-bit 版>が提供されたのに気付かずに、まだ <32-bit 版>のままお使いの方も多いようです。
また、<32-bit 版>でスムーズに操作ができているので、そのままにしていると言った方もおられるでしょう。
<64-bit 版>は、一般的に下記の利点があると言われますので、バージョンアップによりそれなりの効果が発揮されるのではないでしょうか。

・64bit版は起動時間が短くなった。
・セキュリティ面が向上している。
・描画性能が良くなった。
・ブラウザの安定性が向上した。
・操作が軽くなった。
(参考までに、Chrome が重たい理由の一つとして、拡張機能の入れ過ぎということも考えられます。)
・拡張機能やブックマーク、履歴、設定、Cookie 等は全て<32-bit 版>から引き継がれる

 ※ Chrome 64-bit版は、Windowsでは7以降が対象。Vistaは不可。
 ※ 自動更新は行われないので、手動で専用ページからダウンロード、インストールします。

■まず、自分のパソコンが<64-bit 版>に更新可能かどかを確認する。

1.パソコン本体は<64-bit 版>か<32-bit 版>か?
 
「スタート」→「コントロールパネル」 → 「システムとセキュリティ」 → 「システム」→「システムの種類」
→《64ビット オペレーティングシステム》・・・確認する。

2.現在利用しているブラウザ (Chrome) は<32-bit版>のままか?

・Chrome画面右上の「横線3本」をクリック→「Google Chrome について」をクリックする。
・バージョン(64-bit)と、表示がなければ<32-bit 版>です。

 
※上記は<64-bit 版>に更新後の画面です。

■ <64-bit版> に更新する

(1) 下記サイトよりダウンロードする
  < https://goo.gl/jgFzNA

(2) ChromeSetup.exe を入手したら、一旦 Chrome を終了して、これをインストールする。
  「スタート」を右クリック → 「エクスプローラ」 → 「ダウンロード」フォルダ → ChromeSetup.exe
  
(3) 下記の画像が表示されたら、まだバックグラウンドで Chrome が動いているので、下記の処理をした上で再度インストールする。 (Chrome は閉じたまま)

  タスクバーを右クリック → 「タスクマネージャーの起動」 → 「プロセス」タブを開き、<32-bit>表示部分を右クリック → 「プロセスの終了」


                    ====上記がうまく行かなければ====


  Chrome 画面右上の「横線3本」をクリック → 「設定」 → 「詳細設定(画面の最下部)」 → 「システム」 → <Google Chrome を閉じた際にバックグラウンド アプリの処理を続行する> のチェックを外す。・・・ (Chrome を閉じる)  

 

  ⇒ ChromeSetup.exe を再度インストールする。
  ※ 更新が済んだら<32-bit 版>は自動的にアンインストールされる。

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 【パソコン有効活用(ミニ)】 もご利用ください。
 


<258> Google Chrome の拡張機能 <IE Tab > を活用する

2015年02月14日 | ◆Webページ活用

現在、主たるブラウザとして Google Chrome を利用している人は非常に多いと思われます。たまに、Web ページを開くときInternet Explorer では表示できるけど、Chrome のエンジンに対応していないサイトに遭遇した場合 Chrome では表示できないことがあります。 (ブラウザの* レンダリングエンジンが異なると、そのエンジンに対応していないサイトは表示できない。)

* レンダリングエンジン (rendering engine) とは、レンダリング<rendering :表現>をする、つまり、形式的なデータを読み込んで、データに付けられた条件や特定のルールにしたがって、適切な形に表現しなおすソフトウェア部品である。・・・フリー百科事典『ウィキペディア』・・・・・

そのようなとき、わざわざ Internet Explorer を起動しURLをコピペするのも面倒です。 Google Chrome の拡張機能に<IE Tab >というものがあります。この<IE Tab >は、 Chrome を表示しているときに Internet Explorer のレンダリングエンジンでWebページを表示することのできる拡張機能です。この拡張機能を『有効』にしておきます。

● chrome 画面右上の「横三本マーク」→「設定」→「拡張機能」→「IE Tab」→『有効』

拡張機能を『有効』にすると、chtome 画面の上部に IE のアイコンが表示されます。このボタンを押すと、閲覧中のページを即座に Internet Explorer で開くことができます。

 

(元のchrome 画面に戻す時は、IE 画面アドレスバーの右端の「☓ボタン」を押す。)

※ Web制作をする際にも、chrome & IE で表示がどのように違うかを、すぐに確認することができる。

 


 

 


<256> 今「クラウドサービス」にはどんなものがあるか

2014年11月19日 | ◆Webページ活用

まず注意しておかなければならないのは、クラウドという言葉には2つの意味があるということです。
それは「クラウド(crowd)・ソーシング」「クラウド(cloud)・コンピューティング」の2つです。

・(cloud)=「雲」の意味   
・(crowd)=「群衆」と言った意味


※「クラウド (crowd) ソーシング」とは、インターネットを利用して不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行うこと。また、そのような受発注ができるWebサービスのことを言う。(この場合の crowd は、「群衆」と言った意味合いになります。)

現在、一般的に「クラウド」といった場合は「クラウド (cloud : 雲) コンピューティング」を言います。ここで解説する「クラウド」も同様の意味です。

クラウド(cloud)コンピューティングサービス」は、インターネットの向こう側に置かれた様々なリソース(ハードウェア、ソフトウェア、データベース、サーバー等)の在所を気にすることなく、利用者は「ネットにつながっていること」だけを意識しておればよいのです。利用しようとする様々なサービスが地球上のどのサーバーで動いていても、また自分が何時どこにいようとも、同じサービスを享受することができるサービスです。クラウドストレージ、プライベートクラウド、クラウドミュージックといった言葉で使われることもあります。

「クラウド(cloud)コンピューティングサービス」が勢いを増してITの世界に浸透しつつあります。Cloud(クラウド)のことをよく「雲」の形で描かれておりますが、「雲」の中に様々なソリューションがあり、これを自分の手元からいつでもどこでも利用できるのが「クラウド(cloud)コンピューティングサービス」ですクラウドは今まさにITの世界に*パラダイムシフトを起こそうとしております。

*パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを言う。


ここでは、現在提供されている各種クラウドサービスの概要を、チェックしてみたいと思います。いずれのクラウドサービスも、自分の手元からインターネットの先「雲」の中にあるソリューションを利用することには変わりありませんのでかなり似かよってはおりますが、それぞれのサービスでその得意とするサービスも持っているようです。

どのサービスが自分の要望に沿ったサービスか、実際には使用して見ないと具体的には掌握することはできないと思いますが、当記事がクラウドサービスを導入する際の参考になればと思います。なお、クラウドサービスは日々進化しておりますので、時宜に応じて時々チェックしてみることも必要でしょう。


*掲載番号は単に整理のためであり、特別な意味はありません。
*それぞれ「無料」の容量が表示されておりますが、別途「有料」もあります。


1.Evernote
http://evernote.com/intl/jp/

※ 保存容量:制限なし
※ アップロード:60MB/月(無料)、容量・他(有料)

◎ 情報を収集して、メモ帳代わりに使うのが便利。
・Web 上の記事をクリップしたり、手書きメモを保存したり、スナップ写真を撮影したりして、アナログ・デジタル問わず、いつまでも記録しておける。
◎ 強力な検索・発見機能がある。
・自分の文章や画像、文書ファイルなどにすぐにアクセスでき、集めた情報を簡単に見つけられる。
◎ パソコン・スマートフォン・タブレットから、いつでもどこでも利用できる。
◎ 手書きメモも保存できる。



2.Dropbox
https://www.dropbox.com/

※ 保存容量:2GB(無料)
※ フルサイズ上限:25MB、

◎ どこからでもアクセスできる。
・パソコン、スマートフォン、タブレットから、いつでもどこでも利用できる。
・ドキュメントの編集、写真の追加、動画の共有もどこからでも可能。
◎ 専用フォルダにファイルをドラッグするだけで自動でWEB上にアップロードしてくれる。
◎ 他のパソコンを立ち上げると、自動で更新後のファイルがダウンロードされるので、複数のパソコン間で同期が自動で行われる。
◎ 更新履歴を管理する機能があるので、間違って削除や上書きをしてしまっても、前のファイルを呼び出すことができる。



3.Microsoft OneDrive(旧 SkyDrive)
https://onedrive.live.com/

※ 容量:15GB(無料)
※ ファイルサイズ上限:300MB

◎Webブラウザ上でOfficeソフトを編集したり作成することができる。(複数人で同時に編集できる。)

◎ どこからでもアクセスできる。
  ・Windows PC・Mac・タブレット・スマートフォンなどから、ファイルにアクセスできる。

◎ ファイルを特定の人と共有したり、一般公開したりできる。

Office 365のサービス(有料)を利用すれば、無料で1TBまで利用する事が可能だったが、2015年よりこれが無制限に変更されたようである。



4.iCloud(Apple)
https://www.icloud.com/
http://support.apple.com/kb/PH2610?viewlocale=ja_JP

※ 容量:5GB(無料)
※ ファイルサイズ上限:300MB

◎ すべてのApple製デバイスをつなげて、書類・アプリケーション・メモ・連絡先など常に最新の状態に保ち、どのデバイスからでもアクセスできる。
◎ 写真・カレンダー・位置情報などを、友だちや家族と共有するのが簡単。
◎ 連絡先・カレンダー・アプリ などのデータを復元するバックアップ機能がついている。

(iCloud Driveを使えば、プレゼンテーション、スプレッドシート、PDF、画像をはじめとするあらゆる種類のファイルをすべてiCloudの中に安全に保存できる。保存したものには、iPhone、iPad、iPod touch、Macからはもちろん、Windowsパソコンからでもいつでもアクセスできる。)



5.Google Drive
https://drive.google.com/

※ 容量:5GB(無料)
※ ファイルサイズ上限:10GB

◎Googleドキュメントを利用して、Webブラウザ上でExcel・Word・PowerPointなどの書類を編集したり作成することができる。
◎複数人で同時編集ができる。
・Googleドライブ内のアイテムを限定公開にしたり、ユーザー・グループに対してアクセス権限の指定もできる。
◎ 写真・物語・デザイン・スケッチ・録音した音楽・動画など、何でも保管できる。
◎ スマートフォン・タブレット・パソコンのどれからでもアクセスできる。
◎ どのファイルでも、他のユーザーを閲覧・ダウンロード・共同編集に招待できる。



6.Sugarsyncシュガーシンク)
target="_blank"http://www.sugarsync.jp/

※ 容量:5GB(無料)
※ ファイルサイズ上限:制限なし
(但し、SugarSyncデスクトップアプリがインストールされていない、他のコンピュータからのアップロード・ダウンロードは制限あり。)

◎ 場所や環境に囚われず、複数のマシンと自動同期でファイル共有ができる。
◎ 大容量ファイルの受け渡しが簡単。
◎ スマートフォンからファイルを自由に取り出せる。





<246> ブラウザを不本意に占有する〔Hao123〕サイトを非表示にする

2013年11月22日 | ◆Webページ活用

  〔Hao123〕は中国の検索エンジン「百度 (バイドゥ)」が提供しているナビゲーションサイトです。
ブラウザを起動するといつの間にかスタートページが〔Hao123 (jp.hao123.com) 〕に変わっていることがあります。まるでスタートページを乗っ取られたような感じです。結構しつっこくて、簡単には元に戻すことが出来ない場合があります。

このように、スタートページが知らないうちに変わってしまう理由として、誰でもよくあることですがフリーソフトなどをインストールする際、説明文のページを読まずに「同意する」にチェックの入ったまま先へ進んでしまった結果、不本意に変更されるものです。


(クリックすると拡大されます)

■ インストールされた 〔Hao123〕 プログラムを削除する
「スタート」 → 「コントロールパネル」 → 「プログラムのアンインストール」 から削除する。


■ 〔Hao123〕に書き換えられたスタートページを元に戻す
  (アンインストールをしても、スタートページは〔Hao123〕のまま変わらない場合があります。)

 

  ◎IEの場合
IE画面のメニューバー「ツール」 → 「インターネットオプション」 → 「全般」タブ → ホームページ(スタートページ)のURLを書き換える。

「ツール」 → 「アドオンの管理」 →(アドオンの種類 「検索プロバイダー」 → ここに 〔Hao123〕 が表示されればこれを化削除する。

 


  ◎Google Chrome の場合
画面右上 Google Chrome の設定マーク〔≡〕をクリック → 「設定」

<起動時>
特定の1つのページまたは複数のページを開くの 「ページ設定」 をクリック 「Hao123」 の〔×〕ボタンを押す → 「OK」

<デザイン>
新しいタブページ 「変更」 をクリック → アドレス欄に〔Hao123〕のURLが表示されていればこれを削除して → 「OK」

Google Chrome のアドレスバーから 〔Hao123〕 の検索エンジンを削除する。
アドレスバーを右クリック → 「検索エンジンの編集」 → 検索エンジンの一覧に 〔Hao123〕 があればこれを削除して→ 「完了」ボタンを押す。


(クリックすると拡大されます)

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■Baidu IMEについて
http://ime.baidu.jp/type/

「Baidu IME」 とは、中国の Baidu(百度)が無料提供してる日本語入力ソフトです。これも結構しつっこくインストールを迫ってくるようです。

やはりフリーソフトなどをインストールする際にくっついてきて一緒にインストールされ、自分が知らないうちに入っている場合が大半でしょう。「Microsoft IME」 や 「ATOK」 を押しのけて、デフォルトの IME として切り替ってしまことが多いようです。 「Baidu IME」 のアンインストールも、一般のソフトと同様 「スタート」 → 「コントロールパネル」 → 「プログラムのアンインストール」 から削除します。

 


<244> Windows7用の (最新 IE) でアドオンを管理する

2013年09月29日 | ◆Webページ活用


アドオン(アドイン)とは機能を追加するための小さなプログラムのことで、ソフトウェア全般に言える「機能拡張」のことです。  ・・・・・アドオン=add-on (add:加える、追加する) (on:上に)・・・・・


■ Windows7用正式版の最新ブラウザ Internet Explorer 10 について

IE10の特徴として、1つは「表示速度の高速化」2つは「セキュリティー機能の強化」が上げられます。IE10では、Do Not Track と呼ばれる機能が初期状態で有効になっています。Do Not Track とは、閲覧したウェブページなどの情報が追跡されないように、トラッキングを拒否する機能です。

Webサイトの多くは、訪問者がどのページを見たかといった行動を記録しています。この記録をもとに、利用者が興味を持っている商品などの広告を表示できます。便利な機能ではありますが、利用者の趣味・嗜好がWebサイト側に露出することになります。
個人情報保護の観点から、IE10をはじめ主要ブラウザーではDo Not Track 機能が導入されるようになりました。Do Not Track が導入されると、Webページに対し行動追跡をしないように独自の信号を送ります。この信号を受け取ったWebページ側は、閲覧者の行動追跡を中止します。



■ アドオンの管理について

Webブラウザのアドオンとは、Webブラウザが標準では備えていない機能を追加するためのソフトウエアのことです。プラグインやツールバー、拡張機能などと呼ばれることもあります。アドオンのほとんどは、ソフトウエアメーカーやインターネットサービス事業者などがWebサイトで無料提供しています。

アドオンの種類はさまざまです。例えば、検索機能を追加したり、標準では見られないファイルや動画などを表示させたりするアドオンがあります。

(主なアドオンの例)
・Googleツールバー
・Yahooツールバー
・PDFファイルを表示する Adobe Reader
・Flash Player
・Real Playyer
・QuickTime

アドオンが多すぎると、処理が分散されブラウザ閲覧の速度が低下します。
IEのツールバーにある「ツール」のプルダウンメニューから「アドオンの管理」を行うことが出来ます。これにより、アドオンの有効・無効の現在の状態が確認できます。不要と思ったアドオンを無効にすることもできます。
 
【参考】 Windows Updateの自動更新機能でIE10をインストールできる。
(スタート → コントロールパネル → システムとセキュリティ → Windows Update)
※ 上記自動更新機能が有効になっておれば、Windows 7では、IE10に自動的にアップグレードされる。



■ Windows7用 IE10 のアドオンを管理する

※ 当該項目の詳細については下記サイトをご参照ください。
    http://bit.ly/1bln4lp 

 



◎ アドオンを有効まては無効にするには



◎ インストールされている ActiveX コントロールを削除するには

ActiveX とは、Microsoft が開発したインターネット関連技術の総体のことであり、具体的な機能や仕組みを指すもんではありません。 ActiveX 関連技術の代表的なものとしては、Webブラウザ上で動的なWebページを実現するActiveX コントロールがあります。ActiveX コントロールを指して、単にActiveX と呼ぶ場合も多いです。
ActiveX コントロールは基本的にはInternet Explorer上で利用されます。



● Internet Explorer の ActiveX 設定を調整する
=ActiveX コントロールの使用  (Windows 7 用の Internet Explorer 10 )=


 ※ ActiveX コントロールの使用  (Windows 7 用の Internet Explorer 10 )については
   下記のページをご参照ください。

         http://bit.ly/152ISx9

 


<243> Webページの表示が乱れるときはIEの『互換表示』を利用してみる

2013年09月15日 | ◆Webページ活用

Webページを閲覧中、その表示に乱れが生じることがあります。その主な理由として、Internet Explorer(IE) 6/7 のころに制作されたWebページを、(IE8/IE9/IE10)などで開くときに表示が乱れることがあります。この対処方法として、IE8 以降のバージョンに標準装備された『互換表示』機能を活用することにより、IE 6/7 向けのWebページでもほぼ正常に表示できるようになります。

■ アドレスバーの右端に表示される「互換表示切替ボタン」を利用する。

(IE9/IE10)で古いIE向けのWebサイトを表示しようとすると、このボタン(破れた紙のアイコン)が表示されるので、これををクリックすることによりワンタッチで互換表示モードを切り替えることができます。ボタンの色が(灰色)なら互換表示モードはオフ、(青色)ならオンです。ボタンをクリックするたびに(オン/オフ)が切り替わります。

【注】 ボタンが小さいので色の変化かが分かりにくい。

一旦互換表示モードをオンにすると、以後、そのページを含むWebサイト全体が互換表示モードで表示されるようになります。

■ 「互換表示切替ボタン」が表示されない時は、ツールメニューから「互換表示」&「互換表示設定」を利用する。
ツールメニューが非表示になっている時は 「Altキー」 を押せば表示できます。

・ 「ツール」 →「互換表示」 にチェックを入れると、開いているWebサイトの 「互換表示」 が(オン)になる。

 

■ すべてのWebサイトを 「互換表示」 で表示する。

・「ツール」 → 「互換表示設定」をクリック → 「すべてのWebサイトを互換表示で表示する」 にチェックを入れる。


【補足】 Microsoft から更新された互換性リストをダウンロードする」 にもチェックを入れておく。
 


<241> Web 閲覧中の広告を非表示にする

2013年07月03日 | ◆Webページ活用

 

Webサイトを閲覧していると、時々あまりにも広告が多くて煩わしいと思われることもあるでしょう。また開いたページのどの部分がコンテンツなのか 広告なのかが分かりにくかったり、動画広告がちらちらして本文の閲覧に支障を来す、と言ったこともあるでしょう。
Adblock Plus をインストールすることにより、かなりの精度でこのような広告をブロックすることができます。

ここではGoogle ChromeInternet Explorer についてご紹介しておりますが、もともと Firefox で多く利用されてきたものであり、その他 Opera などでも利用することができます。 スマホのAndroid用としても利用されているようです。

ただしこのアプリをインストールすることにより、動きが悪くなることもあります。状況により、その時はこのこれを「無効」にすることもできます。

Google Chrome に Adblock Plus をインストールする

下記のページから <Adblock Plus for Google Chrome> をインストールする。
 『 http://bit.ly/19SlPpe 』 を開く → 開いたページの右上 CHROMEに追加 をクリック


(クリックすると拡大された「新しいページ」が開きます)



「Adblock Plus がインストールされました。」の画面
(クリックすると拡大された「新しいページ」が開きます)

 

 


↑ アドレスバーの右に(ABP)と表示される。 



【注】 Google Chrome の拡張機能を確認する。


chrome 画面のドレスバーの右端「設定(三つの横棒マーク)」のアイオンをクリック → 「ツール」 → 「拡張機能」
Adblock & Adblock Plus 共に「有効」になっていることを確認する。

 
(クリックすると拡大された「新しいページ」が開きます)

 

◆ Internet Explorer Adblock Plus をインストールする

下記のページから <Adblock Plus for Internet Explorer」> をインストールする。
IEのブラウザで 『 https://adblockplus.org/en/internet-explorer 』 を開く


↑ 上記赤枠内をクリック





↓ IE画面の「ツール」タブ→「アドオンの管理」→Adblodck Plus for IE Browser が「有効」になっていることを確認する。
またステータスバーの右下に(ABP)と表示される。 

 
↑ Adblock を元に戻すときは、項目をクリックして「無効にする」をクリックする

 

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 ◆ IEのYahoo ページで広告が非表示にならないときは!

(Internet Explorerの「制限付きサイト」を設定する。)

「ツール」 → 「インターネットオプション」 → 「セキュリティ」のタブ → 「制限付きサイト」→ 「サイト」 → 「このWebサイトをゾーンに追加する」http://ai.yimg.jp と入力→「追加」→「閉じる」→「OK」

 ※ 設定後にブラウザを再起動する。

 


<236> Windows7 の「ジャンプリスト」を活用する

2013年04月01日 | ◆Webページ活用

Windows7 では、タスクバーに表示されているアプリケーションのなかで、常時利用したいファイルを素早く起動できるように 「ジャンプリスト」 という機能が用意されております。これを活用すれば、目的のファイルをすぐにデスクトップ上に呼び出すことができます。

まずは、タスクバーによく使うアプリケーションソフトのアイコンを表示しておきます。例えば Word のファイルをよく利用するのであれば、Word アプリをタスクバーに置いておきます。

■ タスクバーにアプリケーションを表示する。
(例)「スタートメニュー」 や 「すべてのプログラム」 などに置かれた 「Wordアイコン」 を右クリック → 「タスクバーに表示する」 をクリックしてタスクバーに表示させます。



■ 「ジャンプリスト」 を利用する。
(例)タスクバーの 「Wordアイコン」 を右クリック → 「最近使ったもの」 の中から常時使いたいファイルにマウスを合わせると、右側に<ピン>が表れる。 → <ピン>をクリックする と 『いつも表示』 という項目のメニューが作られ、その中に常時使いたいファイルが表示される。

 


<229> IE9で Google をデフォルトの検索プロバイダーとして利用する

2012年10月01日 | ◆Webページ活用


 最近「検索プロバイダー」という呼称を時々聞くようになりました。プロバイダーと言えば、一般的には「インターネットサービスプロバイダー」のことを指します。プロバイダー(provider)とは「提供者」のことですので「検索プロバイダー」とは検索サービス(検索エンジン)を提供する企業と言うことになります。

現在、検索プロバイダーの代表的なものとしては「 Bing(マイクロソフト)やGoogle、Yahoo」 などがあります。最新のブラウザ(Internet Explorer 9)では初期設定としてマイクロソフトの「Bing」が設定されておりますが、他の検索プロバイダーを利用することも可能です。

Googleの検索プロバイダーは検索能力として一定の定評があるところです。ここでは、Internet Explorer 9で Googled の検索プロバイダーを利用する方法について、その手順をご紹介いたします。

 

■Internet Explorer 9 で、Google をデフォルトの検索プロバイダーとして利用する。

IE9を起動し、
メニューの「ツール」→「インターネットオプション」→検索コーナーの「設定」をクリックする。

 

「アドオンの管理」が開くので、検索プロバイダーの Google をクリックして「既定に設定」ボタンを押す。
不要な検索プロバイダーがあれば、それをクリックして画面下方の「候補を無効にする」をクリックする。

※ なお「アドレスバーでの検索」にチェックを入れておけば、URLを記入するアドレスバーを検索ボックスとしても利用できる。

また「検索プロバイダー」の表示に Google が見当たらなければ、上記画面下方の「追加の検索プロバイダーを検索」をクリックして、その中から Google を指定してインストールする。