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本が好き 悪口言うのもちょっと好き

読書日記です。っていうほど読書量が多いわけではないけれど。。。

三匹のおっさん 有川浩

2013-11-13 | 小説

軽い小説が読みたくて、図書館で見つけたので借りて読みました。

「阪急電車」、「フリーター、家を買う」に続いて3冊目の、有川浩作品、

軽い読み物を探している時には、間違いのない選択でした。 

三匹のおっさん
有川 浩
文藝春秋

装丁から想像できる通り、内容はマンガです。

一応、私が”マンガ”と表現するのは、

ファンタジーではないけれど、設定にリアリティがない場合。

ただ、リアリティを出そうとして失敗したとかそういうことではなく、

この世界では、それでいいんだという了解のもと書かれているものを

私はそう表現させてもらっています。

もしかすると、それを”ライトノベル”というのがほぼ一致するということなのかもしれません。

 

子供のころから仲の良い、定年世代のオヤジ3人が、私設自警団を結成し、

町に起こる犯罪を人知れず取り締まるというパターンで6話から構成されています。

また、おっさんの一人、剣道の達人キヨの孫で高校生の祐希と、

頭脳派のおっさんノリの娘でやはり高校生の早苗とのラブストーリーが絡んでいるので

マンガ感たっぷりです。

とにかく罪のないお話で、読みやすいし、人情感たっぷりだし、

その上、久し振りの高校生のいじらしいラブストーリーに

ドキドキしたりして、軽いけれど、楽しい読書でした。

心が疲れているときには、ピッタリです。



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