Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

マフラーが恋しい一日だった。

2011-01-14 21:01:05 | 絵画





               上村松篁  「春鳩」

今年の成人式のように、
暖かい立春過ぎの日だったのでしょうか。
それとも、紅梅の具合から今の時期より少し遅い、
一月下旬の小春日和の日でしょうか。
おそらく、一月下旬の小春日和でしょう。
作家は、大寒の寒さに耐え
久し振りに訪れた小春日和の日に、
つがいの山鳩の観賞をしていたのでしょう。

山鳩でしょう、
五分咲きの紅梅の下で太陽に向け背筋を伸ばし、
太陽のぬくもりに羽を広げ、
凛とした空気を味わっているのでしょう。

小春日和の暖かい日、
今ならカメラで写せば、
暖かな小春日和の一日が思い出されるでしょう。

きっと作家は、紅梅の下で羽を広げる山鳩の姿が、
平穏な一日の訪れを感じさせたのでしょう。




今日は、寒い一日でした。
買物に出ると、
マフラーが私の目に留まっていた。
首が涼しくマフラーが恋しかった。
街に見える姿は、
すっかり正月から日常に戻っていた。


1月15日 小正月

今日は、小正月。
紅白の蒲鉾でも食べながら、
紅白のお団子の代わりにします。
寒い一日でした、
明日は、少しは暖かくなるでしょうか。
来週には梅もほころび始めると思います。




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