海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

アカハタ知ってる?

2010-11-11 08:56:37 | 魚 料理
新聞じゃないですよ。

赤揚げて、白揚げないで赤下げる、なんて言う旗でもありません。

魚で、アカハタっているんですよ。



標準和名。

標準和名は、魚につけられた、学名といわれる、ややこしい呼び名でなく、わかりやすくつけられた魚の名称で、この標準和名が、オーソドックスといえるでしょう。

オーソドックスでないもの、それは、地方名という呼び方で、一つ例を挙げると、関西では「チヌ」と呼んでいる魚の標準和名は「クロダイ」なんです。なかなか、関西の釣り人が「クロダイが釣れたー」なんていいませんわね。

ちょいと話がそれました。

そのアカハタ、和歌山県串本の磯、しょらさん渡船で渡ったヒラトコで釣れたんです。

僕が釣ったんじゃありません。

同行した、石鯛釣技会の木村さんが釣ったんです。即、強奪に行きました。

魚は見たことはあるんですが、生きた状態で見るのは初めて。

きれいな朱色をしていました。

ハタ類ですから、お肌ヌルヌルでしたわ。

なぜ、強奪したか。それは、本日発売のデイリースポーツの料理のネタにするからです。

食べたことないんだもの。

薄造りも考えましたが、ここはやっぱり王道、煮付けにしました。



まー、身がしっかりしていて、甘みがあって、ウマイ!の一言ですね。

やっぱり、イシダイやイシガキダイの底物釣りには、マムシは欠かせません?

そんでもって、この日の夕食は、超豪華。



イシガキダイの塩焼き。

カワハギの煮付け、キモ付き。

アカハタの煮付け、キモ付き。

魚だけで、腹一杯になったわ。

食い過ぎでしょうか?