高知県鵜来島。
お隣の沖ノ島も含め、”風の島”とも言われている。
それだけ風が吹くと言うこと。
ほんとに、風がピューピュー、音を立て、家の間をかすめて吹く。
家のガラスが、ガタガタと、台風でもないのに、揺れ動く。
そんなのへっちゃら。
最初のころは、ちょっと手こずったが、今では平気なんだ。
そんな、風を気にしていては、グレが釣れないし、磯にも上がれない。
それだけ、ここらの渡船の渡礁技術と船の大きさが違う。
これからは尾長とイサギが狙い。
でも、不発に終わった。
ウン万円も掛かったけれど、それは釣りのこと。
海上釣り堀に行けば、魚が釣れるのに…、という友人がいるが、磯は、やはり若い間(もう若くはないが)にしか行けない、独特の釣り場、釣り方なのだ。
行けば釣れるものでもない。
名礁に上がれば釣れるものでもない。
ボーズ保証がついているわけでもない。
そんな保証がなくっても、磯釣りは面白いのだ。
釣り堀をバカにしているわけではない。
今しかできない釣りは、今やらなければ、出来ないからだ。
狙うタナの縦と横は縦横無尽。
縦は、海底まで。その釣り場によって変わる。仕掛けを入れたところで変わる。
横は、スプールの道糸がなくなるまで。おおかた150m。潮が流れればの話だが。
マキエと、潮の流れと、風の吹く方向と、タナと、仕掛けと、と数え上げればきりがないほど、一致しないと、魚は食ってくれない。
やり方は、頭の中の、発想次第で、いろいろできる。
で、食った魚は、こんなん出ました!
映画、ニモでおなじみのクマノミ♂。
イソギンチャクの中から引っ張り出してきちゃったのかな。
いや、待てよ。水中映像で見るイソギンチャクの中には、こんなのいたっけ?
色がおかしいと思って、調べてみると、オスとメスの色が違うんだ。
オスは黒色、メスは黄色。見慣れているのは、メスの黄色だったのだ。
目の前をチョロチョロとマキエにつられて、出てくる赤い魚はアカマツカサ。
狙ってみよって、一発で食ってきた。
ウロコがザラザラよ。といって、一緒に上がった友人2人にさわらせる。
「あっ、ほんまや」。
これでいいのだ。図鑑の魚を見ているだけでは、この実体験が出来ないのだ。
鵜来島の話は、釣れなくても、まだ続きますよっと。
お隣の沖ノ島も含め、”風の島”とも言われている。
それだけ風が吹くと言うこと。
ほんとに、風がピューピュー、音を立て、家の間をかすめて吹く。
家のガラスが、ガタガタと、台風でもないのに、揺れ動く。
そんなのへっちゃら。
最初のころは、ちょっと手こずったが、今では平気なんだ。
そんな、風を気にしていては、グレが釣れないし、磯にも上がれない。
それだけ、ここらの渡船の渡礁技術と船の大きさが違う。
これからは尾長とイサギが狙い。
でも、不発に終わった。
ウン万円も掛かったけれど、それは釣りのこと。
海上釣り堀に行けば、魚が釣れるのに…、という友人がいるが、磯は、やはり若い間(もう若くはないが)にしか行けない、独特の釣り場、釣り方なのだ。
行けば釣れるものでもない。
名礁に上がれば釣れるものでもない。
ボーズ保証がついているわけでもない。
そんな保証がなくっても、磯釣りは面白いのだ。
釣り堀をバカにしているわけではない。
今しかできない釣りは、今やらなければ、出来ないからだ。
狙うタナの縦と横は縦横無尽。
縦は、海底まで。その釣り場によって変わる。仕掛けを入れたところで変わる。
横は、スプールの道糸がなくなるまで。おおかた150m。潮が流れればの話だが。
マキエと、潮の流れと、風の吹く方向と、タナと、仕掛けと、と数え上げればきりがないほど、一致しないと、魚は食ってくれない。
やり方は、頭の中の、発想次第で、いろいろできる。
で、食った魚は、こんなん出ました!
映画、ニモでおなじみのクマノミ♂。
イソギンチャクの中から引っ張り出してきちゃったのかな。
いや、待てよ。水中映像で見るイソギンチャクの中には、こんなのいたっけ?
色がおかしいと思って、調べてみると、オスとメスの色が違うんだ。
オスは黒色、メスは黄色。見慣れているのは、メスの黄色だったのだ。
目の前をチョロチョロとマキエにつられて、出てくる赤い魚はアカマツカサ。
狙ってみよって、一発で食ってきた。
ウロコがザラザラよ。といって、一緒に上がった友人2人にさわらせる。
「あっ、ほんまや」。
これでいいのだ。図鑑の魚を見ているだけでは、この実体験が出来ないのだ。
鵜来島の話は、釣れなくても、まだ続きますよっと。