【夢は幻、現実ではないのだ】
いつの間にか“理解のある彼くん”という言葉が浸透していたようです。
こちらの記事がわかりやすい。
↓
※理解のある彼くん りかいのあるかれくん(ピクシブ百科事典)
生き辛さを抱える、多くは癖がある女性をありのまま受け入れケアしてくれる恋人や配偶者の男性を指す言葉…かな。
揶揄の意味で使われることが今では多いらしい。
まあ、そんな気がする。
私の知っている話だと…。
周囲に
「理解のある彼くんだよねーwww(女の方は大したことないくせに)」
「あの人のダンナ神すぎるでしょww(それに比べて妻は全然美人でも素敵でもないのに)」
と陰口を叩かれてる女性がいた。
彼女はボーイッシュ…というか本当に中学生男子のようなノーメイク・スポーツ刈り・ジェンダーレスファッション・空気が読めない(周囲の人はそう思う)女性。
ダンナさんは
・奥さんのご両親と、働きたくないらしい御兄弟と快く義実家で同居している
・奥さんが家事ができなくても怒らない
・奥さんがフェミニン美人じゃなくても受け入れている
・奥さんがフルタイム労働することを許してくれている
という理由で多くの女性から崇められ夢を見られ、色んな理想を投影されては
「なんて素敵だなダンナさん!
それにくらべて妻ときたら…」
と嫉妬→悪口合戦のネタにされていたという。
上に挙げた理由からもわかるように、前時代的で女性蔑視な文化が強い土地のようだ。
そんな土地だからこそ奥さん自身も
「なんにもできない愚妻の私を受け入れてもらってます」
「私にはもったいない人だと感謝してます」
と口にしてしまう。
それがますます妄想→嫉妬→悪口のネタ、となるわけですね。
でも現実は悪口言いたい人たちの想像とはだいぶ違っていて、
・彼はそもそも女性的な女性が苦手で、奥さんの外見や振る舞いが最初っから好み。
一目惚れしたのは彼の方だったという。
・彼自身も家事能力が低めで実家でもあまりケアされていなかったので、家事労働を求めていない。
・奥さんのご両親はしっかりお仕事をしていてお金を稼いでくれているので、経済的負担が減ってすごくありがたい。
・働きたくない御兄弟と彼は好きなゲームやアイドルが同じでとても気が合うので、親友と同居しているように楽しい。
・奥さんもフルタイムで働いてくれていて皆で経済負担を分け合っているからこそ自分の自由に使えるお金も多く残っていることを理解している。
つまり、ちゃんとメリットがあるから結婚生活が続いている。
彼だけが苦労して彼女がやりたい放題…ではないのです。
でもみんな断片的な情報から想像と妄想を重ねて、現実の彼とは全く別の
「理解のある彼くん」
だと思い込んでしまう。
そして奥さんに嫉妬して意地悪する。
こういう例はけっこうあると思います。
結婚するほど強いご縁がある相手って、多かれ少なかれ似ていたりメリットを与え合える関係なものよ。
中には片方が搾取されるだけのご縁もあるでしょうけど。
【過度な理想化・崇拝は歪んでる証拠】
もうひとつ、よくありそうなパターンは依存者同士のカップルor認知が歪んだ者同士のカップル、というパターン。
ある程度生きてみてわかったことですが、全てが理想的な人ってそんなにこの世にいらっしゃらない。
なくて七癖あって四十八癖といわれるように生きてる人間ってたいてい癖があるもの。
アルコール依存症はじめ多くの依存症患者にはイネイブラーといって“依存が継続できてしまうように世話をしてしまう”家族(親、配偶者、子ども)がいるもの。
共依存関係ってやつですね。
「なんて健気で素晴らしい御家族」
だけど、彼ら・彼女らが支えてしまうからこそ底付き=もうダメなんだ、変わらなきゃいけないんだ、という依存症脱却のスタートライン。せずに依存を継続してしまうという…
認知の歪んだカップルも共依存関係といえるでしょう。
病んでるときってね、やりすぎなほど妄想で誰かを理想化し崇拝してしまうもんなんですよ。
不自然なほど誰かを褒めて崇拝してる人はその人が素晴らしいんじゃなくて、妄想を通してみてることがよくある。
だからパートナーを
「彼は神!」
「彼は全部最高!
どうして私なんかを捨てずにいてくれるの?」
とかとか語っちゃうのは…うん、違和感があるし、そういうことかなって考えてしまいますね。
そして過ぎたるはなお及ばざるが如し…ってやつで、過度な理想化は異常な貶めととても近い。
「そんな人だと思わなかったーっっ!!!」
ってブチギレて入れ込んでた相手を憎み蔑むようになるのはあるあるです
「自分は自分が大好き!
自分こそが神!」
などと言っちゃう自己愛過多な状態は実は自信が全くないのと近い、それと同じ。
ああいう状態の人って少し反対意見言われただけで
「誹謗中傷された!!」
って火山のように爆発するでしょう
…というわけでねえ。
人の発信することは、あくまでその方の心を通して発信されるものであって実像どおりとは限らないのだ。
何がよくて何が美しいかなんて人によって基準が違うのもよくある話だし。
パートナーが欲しい人は求めればいいし、強く求めない人は求めなくてもいい。
自分自身にとって良いご縁を大切にしたいものですね。
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いつの間にか“理解のある彼くん”という言葉が浸透していたようです。
こちらの記事がわかりやすい。
↓
※理解のある彼くん りかいのあるかれくん(ピクシブ百科事典)
生き辛さを抱える、多くは癖がある女性をありのまま受け入れケアしてくれる恋人や配偶者の男性を指す言葉…かな。
揶揄の意味で使われることが今では多いらしい。
まあ、そんな気がする。
私の知っている話だと…。
周囲に
「理解のある彼くんだよねーwww(女の方は大したことないくせに)」
「あの人のダンナ神すぎるでしょww(それに比べて妻は全然美人でも素敵でもないのに)」
と陰口を叩かれてる女性がいた。
彼女はボーイッシュ…というか本当に中学生男子のようなノーメイク・スポーツ刈り・ジェンダーレスファッション・空気が読めない(周囲の人はそう思う)女性。
ダンナさんは
・奥さんのご両親と、働きたくないらしい御兄弟と快く義実家で同居している
・奥さんが家事ができなくても怒らない
・奥さんがフェミニン美人じゃなくても受け入れている
・奥さんがフルタイム労働することを許してくれている
という理由で多くの女性から崇められ夢を見られ、色んな理想を投影されては
「なんて素敵だなダンナさん!
それにくらべて妻ときたら…」
と嫉妬→悪口合戦のネタにされていたという。
上に挙げた理由からもわかるように、前時代的で女性蔑視な文化が強い土地のようだ。
そんな土地だからこそ奥さん自身も
「なんにもできない愚妻の私を受け入れてもらってます」
「私にはもったいない人だと感謝してます」
と口にしてしまう。
それがますます妄想→嫉妬→悪口のネタ、となるわけですね。
でも現実は悪口言いたい人たちの想像とはだいぶ違っていて、
・彼はそもそも女性的な女性が苦手で、奥さんの外見や振る舞いが最初っから好み。
一目惚れしたのは彼の方だったという。
・彼自身も家事能力が低めで実家でもあまりケアされていなかったので、家事労働を求めていない。
・奥さんのご両親はしっかりお仕事をしていてお金を稼いでくれているので、経済的負担が減ってすごくありがたい。
・働きたくない御兄弟と彼は好きなゲームやアイドルが同じでとても気が合うので、親友と同居しているように楽しい。
・奥さんもフルタイムで働いてくれていて皆で経済負担を分け合っているからこそ自分の自由に使えるお金も多く残っていることを理解している。
つまり、ちゃんとメリットがあるから結婚生活が続いている。
彼だけが苦労して彼女がやりたい放題…ではないのです。
でもみんな断片的な情報から想像と妄想を重ねて、現実の彼とは全く別の
「理解のある彼くん」
だと思い込んでしまう。
そして奥さんに嫉妬して意地悪する。
こういう例はけっこうあると思います。
結婚するほど強いご縁がある相手って、多かれ少なかれ似ていたりメリットを与え合える関係なものよ。
中には片方が搾取されるだけのご縁もあるでしょうけど。
【過度な理想化・崇拝は歪んでる証拠】
もうひとつ、よくありそうなパターンは依存者同士のカップルor認知が歪んだ者同士のカップル、というパターン。
ある程度生きてみてわかったことですが、全てが理想的な人ってそんなにこの世にいらっしゃらない。
なくて七癖あって四十八癖といわれるように生きてる人間ってたいてい癖があるもの。
アルコール依存症はじめ多くの依存症患者にはイネイブラーといって“依存が継続できてしまうように世話をしてしまう”家族(親、配偶者、子ども)がいるもの。
共依存関係ってやつですね。
「なんて健気で素晴らしい御家族」
だけど、彼ら・彼女らが支えてしまうからこそ底付き=もうダメなんだ、変わらなきゃいけないんだ、という依存症脱却のスタートライン。せずに依存を継続してしまうという…
認知の歪んだカップルも共依存関係といえるでしょう。
病んでるときってね、やりすぎなほど妄想で誰かを理想化し崇拝してしまうもんなんですよ。
不自然なほど誰かを褒めて崇拝してる人はその人が素晴らしいんじゃなくて、妄想を通してみてることがよくある。
だからパートナーを
「彼は神!」
「彼は全部最高!
どうして私なんかを捨てずにいてくれるの?」
とかとか語っちゃうのは…うん、違和感があるし、そういうことかなって考えてしまいますね。
そして過ぎたるはなお及ばざるが如し…ってやつで、過度な理想化は異常な貶めととても近い。
「そんな人だと思わなかったーっっ!!!」
ってブチギレて入れ込んでた相手を憎み蔑むようになるのはあるあるです
「自分は自分が大好き!
自分こそが神!」
などと言っちゃう自己愛過多な状態は実は自信が全くないのと近い、それと同じ。
ああいう状態の人って少し反対意見言われただけで
「誹謗中傷された!!」
って火山のように爆発するでしょう
…というわけでねえ。
人の発信することは、あくまでその方の心を通して発信されるものであって実像どおりとは限らないのだ。
何がよくて何が美しいかなんて人によって基準が違うのもよくある話だし。
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自分自身にとって良いご縁を大切にしたいものですね。
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