10月11日 朝8時のルースリンド。
ツメの回復を待って12月の大井での調教試験、1月川崎での復帰を目指しています。
もぐもぐもぐ・・・
静かにお食事中の彼。
でも、耳はこっちの気配を気にしています。
「触っても大丈夫だよ」と担当厩務員の上永吉さん。
「今はおとなしいから大丈夫だけどね、レース前は触れないんだよ。」
お食事中のルースリンドのオデコと前髪を撫でながら飼葉桶を覗くと1本のにんじんが・・・。
馬にニンジンをあげたことがある方は想像できると思いますが
1本丸ごと、は馬でも噛むときにちょっぴり「えいっ！」となる硬さです。
朝ごはんのニンジンは、アゴの力を付けるために丸ごと、
その他はすって与えているそうです。
でも、この時、飼い葉桶の中のニンジンは
いつのまにか飼料まみれ。
緑の粒々がいっぱいトッピングされてる状態。
そうなってしまうと、ルースリンドはもう食べないそうです。
きれいなうちにしか食べないけど、
食べる順番はその日の気分次第みたい。
お水も少しでも汚れてしまうと飲まないというお話。
なかなかのグルメ！なんですね。
じゃあ、きれいに拭いたら食べるかな・・・
ということで、手で飼料をはらってまた桶に入れてみましたよ。
んー？
という表情のルースリンド
「アヤシイ！このニンジン、絶対アヤシイ！」
さすがグルメ・・・
・・・なひとときでした・・・。
