船橋競馬 矢野義幸厩舎公式ブログ Be The Best

☆ご声援よろしくお願いいたします☆

ウタマロ(馬主:菊地博様) クラウンカップ(SIII)優勝

2020-04-16 16:16:30 | 所属馬紹介

昨日の川崎では、
シントーゴールド(馬主:中野辰三様)とウタマロ(馬主:菊地博様)が勝利しました。
今回は、写真と動画でウタマロのクラウンカップ優勝をご報告。
シントーゴールドにつきましては、また後日掲載いたします。

 

3番人気 501(-4)キロで出走

パドック動画

 

返し馬

鞍上は、疾病の石崎駿騎手からの乗り替わりで、酒井忍騎手での出走となりました。

レースは最後の直線で抜け出し、2着馬に1/2馬身差つけて快勝。
クラウンカップトライアルからの3連勝で重賞初制覇となりました。
この勝利を含む4勝全てが川崎コース


 

酒井忍騎手
「チャンスをものにできてホッとしています。
すごい力があって跳びが大きいですね。
早め早めに仕掛けても、この馬の感じなら最後まで持ちこたえてくれるなと思ったのですが、
その通りに勝ててほんとに良かったです。
長くいい脚を使えるし距離も長くても持ちそうな感じもあります」

 

 

 

デビューした日、レース後の洗い場で、
調教仲間の姿を見つけてヒヒンとないていたウタマロが重賞ウイナーに

矢野義幸調教師
「こういう状態なので、競馬ファンの皆さんにいい知らせを届けたいという思いで、
みんな一生懸命やっています。
そんな中で勝つことができて、良かったです。
乗り替わりましたが、酒井騎手はこの馬の過去のビデオなど見て特徴も掴んでいましたから、
ひとつふたつ言うくらいで、その通り乗ってくれました。
酒井騎手も言っていましたが、ちょっと仕掛けが早いかなと思って見ていました。
なので、最後ゴールを入るまでは勝利(の確信)はわかりませんでした。
まだ途上の馬。
ダービーは走らせてやりたいと思います。
この馬の良さは、素直で乗りやすいところなのではと思います。
跳びも大きいので、大井コースにも合うと思います。

こういう状態で大変ですが、我々も皆さんにいいニュースを届けようと、
一生懸命頑張っています。
これからも競馬をよろしくお願いいたします」



コロナウイルス感染防止対策で、表彰式は行われず、
インタビューもこうして距離を取っていました。

 

(通常厩舎関係者はマスク着用。
写真撮影時とインタビューの時のみマスクをはずしました)

担当の中野厩務員と

この後は6月3日の東京ダービー(SI)へ向かう予定。

ウタマロは父アイルハヴアナザー、母ウキヨエの3歳牡馬。
馬主は菊地博様
新ひだか町の幌村牧場の生産馬です。

これからもウタマロへのご声援よろしくお願いいたします

 


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