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藤嶋 務
時雨忌や命の限り万歩計
時雨忌は芭蕉の命日。陰暦の十月十二日、時雨の多い時節である。ざっくり言えば一生を歩き尽くした句聖芭蕉翁であった。別に翁忌とも言う。さて小生は芭蕉の享年51歳を二回り以上も越えてるんるんと生きながらえている。翁気取りにいくら歩いても、散歩で万歩を越える事はめったには無い。それでも歩く事は命ある証と懸命に歩き続けるのである。:『朝日俳壇』朝日新聞(20017年11月6日版)所載。
藤嶋 務
時雨忌や命の限り万歩計
時雨忌は芭蕉の命日。陰暦の十月十二日、時雨の多い時節である。ざっくり言えば一生を歩き尽くした句聖芭蕉翁であった。別に翁忌とも言う。さて小生は芭蕉の享年51歳を二回り以上も越えてるんるんと生きながらえている。翁気取りにいくら歩いても、散歩で万歩を越える事はめったには無い。それでも歩く事は命ある証と懸命に歩き続けるのである。:『朝日俳壇』朝日新聞(20017年11月6日版)所載。
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