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梅雨湿り体のどこかきしみ居り 松本ゆきえ

2018年07月03日 | 俳句
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松本ゆきえ
梅雨湿り体のどこかきしみ居り
梅雨に入りじめじめとした湿気の多い日が続く。毎年このころになると関節のどこかに軋しみを感じる。去年は右膝にガタが来て加齢による劣化だと診断された。健康サプリメントを飲んで胡麻化している。飲んでこの程度に収まっているのか全然効いていないのかすっきりしない。今年は腰痛も加わり夜遊びをする意欲は消滅した。それでも梅雨が明け青空が続けばいつの間にかこの悩みは消えてしまう。もう少しの辛抱だ。:俳誌『春燈』(2017年9月号)所載。
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