やんまの気まぐれ・一句拝借!

俳句喫茶店<つぶやく堂>へご来店ください。

山畑を小雨晴行くわか葉かな 与謝蕪村

2018年06月27日 | 俳句
665
与謝蕪村
山畑を小雨晴行くわか葉かな
小雨降る山村の畑中をやって来た。だんだんと辺りが明るくなって雨が上がった。透明な空気を通して目には緑が宿る。季節は若葉の時を迎えている。わが生業は旅の俳画師と言われてお金持ちを訪ねては作品を収めている。旅こそ人生。春夏秋冬を貫く旅路の中に今日も筆を奮う。どんな作品を生み出すのか、自分探しの旅である。若葉が目に優しい。:備忘録。
<いらっしゃいませー俳句喫茶店・つぶやく堂ーどうぞお入りください>

最新の画像もっと見る

コメントを投稿