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二の腕の瘤を眩しむ生ビール 源鬼彦

2019年06月27日 | 俳句
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源 鬼彦
二の腕の瘤を眩しむ生ビール
先ずは乾杯と大ジョッキが上がる。その二の腕の逞しい事。眩しすぎる健康美を愛でつつぐいと一杯を喉に流し込む。おー極楽!。今日生きた喜びの極みここにあり。かくして今日もお父様方はビールのあぶくへと沈没してゆくのであります。と、これは昔の話。今時のレストランや飲み屋の客筋は大抵が女性達である。ここでは持ち前の饒舌が開花して姦しいの何のって。さて小生も自宅で発泡酒でもあおるろうか。:俳誌「角川・俳句」(2019年7月号)所載。
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