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引き行くを足裏にじわり夏の潮:寂仙

2020年07月30日 | 俳句
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引き行くを足裏にじわり夏の潮:寂仙
夏の浜辺に遊ぶ。足裏に引きゆく波の感触が気持ち良い。潮の香りが胸にじんと沁みる。一病息災この夏もこうして迎え楽しんでいる。一時一時が限りある命を滴らせている。地位よりも金よりも健康が大切と知る年齢に為った。だから夢を持ち希望を持つ喜びがある。おっと大波がやって来た。<来る波のどれも眩しく雲の峰:やの字>:ネット喫茶店『つぶやく堂』(2020年7月27日)所載。
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