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やすらぎを得たるうたたね初炬燵:宮崎紗伎

2020年12月06日 | 俳句
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やすらぎを得たるうたたね初炬燵:宮崎紗伎
十二月は何やかやと忙しない。今日も目一杯の活躍で炬燵の設置までこぎ着けた。まずはと試し入りしたがこの心地よさは何だ。ついついうたた寝となってしまう。日常の些事に追われて気の休めようもない年であった。平和な日本に暮らしてこの安らぎ、まずは幸せな一年であった。<初炬燵果物籠の山盛りに:やの字>:俳誌「春燈」2020年12月号所載。
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