旧盆
2005-08-16 | 家族
昨日は旧盆の墓参りに行き、お経をいただいて帰ってきました。連れ合いの父のお墓です。亡くなってもう17年、お彼岸とお盆は欠かさずお参りしています。ところが不思議なことに、義父のお墓にはいつも何かしら生き物がいるのです。ハチの巣が出来ていることも度々、カエルやカタツムリは常連です。
一番可愛かったのは、『先祖代々之墓』の『之』の字の払いを彫ってあるところに、ぴったり挟まっていたアマガエルです。その形がまるでパズルのように合っていて、どかすにしのびませんでした。さぞ、気持ちよく眠っていただろうに、私たちがお墓に水をかけるものだから、そのカエル、目をぎょろっと動かすと、しぶしぶという感じで這い出して行きました。
今年は何がいるかな、と思っていたら、今度はセミでした。横に止まってうるさく鳴いていました。
「お父さんは優しい人だったから、生き物も分かっているのかしらねえ。」
毎年のこととはいえ、義母の言葉に一同深く共感しました。合掌。
一番可愛かったのは、『先祖代々之墓』の『之』の字の払いを彫ってあるところに、ぴったり挟まっていたアマガエルです。その形がまるでパズルのように合っていて、どかすにしのびませんでした。さぞ、気持ちよく眠っていただろうに、私たちがお墓に水をかけるものだから、そのカエル、目をぎょろっと動かすと、しぶしぶという感じで這い出して行きました。
今年は何がいるかな、と思っていたら、今度はセミでした。横に止まってうるさく鳴いていました。
「お父さんは優しい人だったから、生き物も分かっているのかしらねえ。」
毎年のこととはいえ、義母の言葉に一同深く共感しました。合掌。
なんだか絵本みたいですね。
「おとうさんは優しい人だった」と言ってもらえるお義父さまも そうおっしゃるお義母さまも素敵ですよね。
うちの両親は お互いにそんな風に思えるのかどうか...。
「私、結婚してずっと幸せだったよ。」
と義父その耳元で名前を呼んでいたのを
17年たった今も鮮明に覚えています。
実父の場合は、最後に口にした言葉が母の名前でした。そういう両親の子どもたる私たち夫婦も、
できれば今のように時々ケンカしながらも、
一緒に歩んで行きたいと思っています。
しみじみ・・・・。
関係ありませんでしたか?