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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム を観た

2012-03-10 | 映画・舞台・テレビ
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
今日公開です。客の入りは、まずまずでしょうか。
ホームズ物の設定を借りていますが、
謎解きではありません。アクション物です。
それ、変でしょう!
前作同様、これはホームズじゃないよね。
なら行くなよ、というハナシですが、
連れ合いがね・・・こういうお気楽作品が好きなのよ。
家庭サービスの一環かなあ・・・。

ま、そんなこんなで、この映画の(個人的な)楽しみ方は・・・

1 途中のスローモーションやコマ送りのシーン。
  スローの場面は、戦闘の迫力がゆっくりと飛び散る破片などで伝わってくる。
  コモ送りは、(主として)主人公の予測・思考を映像化し、ホームズの推理過程が分かる仕掛け。

2 手描きのイラストによるタイトル・エンドロール。
  これ、職人技ですよ。
  セピア色系モノクロで、写真がペーパーバック風のイラストになってるの。
  好きだなあ。

3 ジャングル化したベーカー街の部屋。
  ホームズの迷彩服にはびっくりです。あのシーン、伏線だったんだ・・・
  
4 ワトソン役のジュード・ロウ。
  顔立ちがノーブルだから、彼が出ていると画面が綺麗。
  映画全体のトーンが暗いので、一層です。

5 宿敵モリアーティと一緒に滝壺に落ちる、有名なシーン。
  チェスと事件と心理戦の三つ巴です。

6 その時代の最新の流行。
  服装、蓄音機、自動車、兵器。
  どの辺りまで事実にもとづいているのかは定かではありませんが、
  へえ~、ホームズの時代のロンドンって、こんな風だったのかなあと、興味深いです。

7 オペラ座の舞台裏。
  セリとか、客席とか、大道具とか。
  きらびやかなオペラ座の内装や、美しい歌声が目と耳を楽しませてくれました。

肝心の主人公には,あんまり印象がないんだけれど、
ホームズだと思わなければ、いいんじゃないの?

さ、次の「テルマエ・ロマエ」と「HOME 愛しの座敷わらし」に期待しよう。
どちらも原作は連載時からご贔屓なので、ドキドキします。
テルマエのほうは、まさにはまり役って感じだけど、
座敷わらしはどうだろう・・・水谷豊はちょっと違う気がする。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
前作を観ていないので... (mayumi)
2012-03-12 09:23:24
前作 未見なので、知らなかったのですが、そうですか 謎解きはメインじゃないんですね。
でも、とっても楽しそう。
今週、友人と行ってこようと思っているのですが、夫も観たそうで、
なら 友人とは『ヒューゴ...』にしようかしら... なんて、ちょっと迷っているところです。
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TB返し&コメントありがとうございました (西京極 紫)
2012-03-23 01:44:15
僕は前作よりは違和感なく楽しめましたが、
おっしゃる通り、推理メインではないですね。
やっぱりアクションでした。
映画的にはその方が作り易いんでしょうね、きっと。

あ、僕も「テルマエロマエ」の阿部寛をはじめとする濃~い顔の面々には期待してます(^^)
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期待のラインナップ (ヤナギオ)
2012-03-23 20:28:49
西京極 紫 様、いらしゃいませ。
ジャンルにとらわれない作品が
増えてきたのかもしれませんね。
三銃士もそうでしたし。

いずれにせよ、この後公開される
テルマエや座敷わらし。
外事警察も映画化ですって。
楽しみです。
週末にはヒューゴの不思議な発明を観にいきます。
しばらくは映画館通いになりそうです。
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