強羅で甘いものを満喫、道路が混む前に距離を稼ごうと８６で山を下ります。
ここもクネクネ、８６のハンドリングが楽しくて仕方ありません。
反対車線の混雑を横目に、箱根湯本から小田原と順調にドライブ。
国道を松田方面に走ってると画のように前方の空がにわかに黒い雲で覆われだします。
カーナビが前方に大雨のエリアがあるから注意せよと騒ぎ出す。
大粒の雷雨、ワイパーを最速にしても視界が悪く、国道の流れが急に遅くなった。
先程同様、ワイパーの無い後方は真っ白で視界が無い。
立て続けに対地雷が荒れ狂い、すぐ近くにも落雷、恐怖感半端無い！！
雨も大雨というより、バケツを引っくり返したようなもので尋常にあらず。
伊勢原付近から国道の混雑を避け、山に沿った道に逃げました。
相当狭い道になったりと慣れない道にハンドルとシフトが大忙し。
ナビの画面だけを頼りに抜け道を探しました。
これが幸いしてか、かなりスムーズに伊勢原の方まで出れた。
強羅の駅前には、このような鉢植えの紫陽花がいろいろと並んでます。
それらを見るだけで楽しいですよー。
さて、そんな駅前に「花詩」という和食屋さんが。
ウィンドウに「紫陽花の和菓子」と書かれていたのでフラフラぁっとお邪魔しました。
店構えは強羅というより、清里とかにありそうな感じです。
ショーケースには沢山の創作和菓子が。
こちらも季節ものでしょうか、紫陽花をテーマにした沢山の和菓子が美しい。
そんな紫陽花シリーズから４っつをチョイス、保冷剤を入れて頂きました。
画を残さなかったのが悔やまれますが、とても綺麗で食しても美味！
もうすぐ父の一周忌を前に、仏壇が寂しかったのでとても家族に喜ばれました。
登山電車で運ぶと潰されそうですが、こちらも是非チェックしてほしい逸品です。
わざわざ車で行くには不便な強羅駅に寄ったのはコレが目的！
ご当地ソフトクリームになるのかな、強羅駅で売ってる「アジサイソフトクリーム」。
かなり昔に食べてからファンなのです（笑。
季節メニューか判りませんが、あったら是非とも食してみて下さいね♪
ちょっと甘さ控えめ、でもって口の中に紫陽花の風味がフワっと広がる逸品。
でも昔はもっと香りが強かった気がする、記憶とは曖昧です。
それでも美味しい、大満足！
駐車場に８６を停め、強羅駅に徒歩で下ります。
ユックリと歩くと、路肩に紫陽花が結構咲いてるのが目に入ります。
箱根登山鉄道、別名「アジサイ電車」と言われるほど沿線は紫陽花が美しい。
だもんでこの時期は特に大混雑する（汗。
回りには紫陽花にレンズを向ける人が多い（何故かミラーレスばかり）。
駅前には「触らないで」の札と一緒に、様々な種類の紫陽花を見る事ができます。
種類が多すぎてアップし切れません。
いかにも梅雨って感じがする花ですね。
強羅駅前には車が停められません。
係員の指示に従い、「強羅公園」の駐車場へと進むのですが。
この僅か数百ｍの直線が物凄い急坂！
初めて通りましたが観光客もいて速度が出せない。
８６なら２速でも上がれるかもしれませんが、一旦減速したら再発進は相当困難。
１速で登りました（音で皆さん除けてくれるし）。
シートバックが寝た車なので、身体がより寝そべる感じになり恐怖感が。
と、前を走っていた大きなアウディーを見て警戒。
坂道は頂上でＴ字路に突き当たります。
一時停止の位置が、急坂の頂上の猫背部のようになった部分に掛かり下を擦る危険が。
アウディーは斜めに入ってかわしてた（汗。
８６は全長もホイールベースも小さいけど用心に越したことはありません。
ずっと三菱ジープが長かったため、こうした腹下を擦る事は常に他人事でした。
普通の車を運転すると「あたりまえ」なんだけど「面倒」な気遣いが多いかも（笑。
