闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

あれから11年

2011-01-19 22:10:38 | 交通事故

今日で弟が車に轢き逃げされ他界して11年になる。当時高校3年生の加害者は仮免許中で「無免許」「無保険車両」の運転常習犯。母子家庭で母親を代理出頭させるほど未成年とはいえ悪質極まりない輩だった。億に近い慰謝料を課せられて人生棒に振ったようなものだが昨年初頭から送金が止まり所在不明になっている。裁判的には決着が付いているのでどこに当事者がトンズラしても遠近関係なく血縁のある人間が支払いを引き継ぐ事に変わりは無いらしい。車をオモチャのように扱う輩を見ていると哀れみを感じるようになったのもこの弟の一件からだ。某初詣の名所の直ぐそばで起こった事故だけに「神」や「仏」、そして「警察」を信じなくなったのもこの時からだ。警察は当時まともに捜査すらせず、決めつけで処理しようとしたが不可解な事が多く「平塚警察署の怠慢」とその後の被害者遺族への「無神経な対応」こそが神奈川県警の体質をハッキリと現していたと今になって良く判る。あの時、県○○庁長が腰を上げて神奈川県警トップのケツを引っ叩いて大慌てで捜査しなければ迷宮入りしていたのは間違い無い。当時の平塚警察署が両親に対して行った横柄な態度による精神的暴力は、警察官こそがオリに入るべき酷いものだった。亡き弟は当時公務員でとんでもない権力者とプライベートで繋がりがあったので一応の解決を見たが、一般人なら泣き寝入りだ。そんな我が家を一気に崩壊せしめた大事件から11年…。今日は早々に上がらせてもらい、体調の悪化が目立つ父に代わって集まってくれた親戚の送迎を先程までしていた。願うのは2つ。同じような家族を突然失う事件がもう起こらないで欲しい。あと自分と家族が加害者にも被害者にもならないで欲しい。この2つです。車は簡単に人の命を奪えます。運転者の意とせずとも。ハンドルの重さを生きてく限り私は常に感じ続ける事でしょう。この手には自分や同乗者の命の重さがシッカリと掛かっている。その事実を理解する人が居ない世界こそが理想なのですが、ね。そんなワケで今日は毎年、自分が運転者として大切な事を忘れていないかを再認識する大切な日なのです。


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