昨日の雪は11月として、実に54年ぶりの降雪・積雪記録だそうで。
流石に前回はまだ生まれる前の事で記憶は無い。
この地域は昔からほとんど雪が降らない。
降っても年に数回程度、それもチラつく程度で積雪は滅多に無い。
それでも、幼少時に一度だけ大雪が降った事があり、隣の空き地(後にアパートが立つ)で雪だるまを作ったり、小さいながらも かまくら をこしらえたっけ。
なもんで、雪に関しては 「当たり年(積雪が多い)」 「ハズレ年(積雪が少ない)」なんて表現をしたりする。
昨年は 「ハズレ年」 だったが、数年前は見事な 「当り年」 で大混乱した。
ニュースを見てると、夏タイヤのまま事故を起こすシーンが次々と流れてくる。
雪が振る中の道ってのは 特異な「オフロード」 だという事を軽視してるドライバーがどれだけ多いかがうかがえる。
この関東南部は、そうした 「素人ドライバー」 比率が恐らく相当高いと思う。
政府は、こうした状況で 「渋滞の原因を作ったクルマ」 に対し、罰則を設けることを決定した。
早ければ来年の冬には施行される見通しだという。
いろいろ反論はあろうが、個人的には良い法律だと考えている。
これにより、冬タイヤに投資して無事に過ごすか、夏タイヤのまま無理して事故で出費に加えて罰則適用で泣きっ面にハチを見るか。
基本的にクロカン四駆上がりな関係上、雪道ってのは大好物な私。
なもんで過去、どれだけ軽視し事故ったクルマを見たり助けたりして来たか。
せめて金属チェーンだけでも常備し、装着練習さえしてれば防げる事故(や渋滞の先頭)は相当回避できると思う。
以前取り上げた、多少の雪でも走行可能なオールシーズンタイヤ、グッドイヤー 「ベクター 4シーズン」 みたいなタイヤが今後、ますます注目されてくると良いですね。
スタッドレスは心強いけど、交換・保管場所・価格というハードルがある。
1本で普段に使え、さらに今回のような積雪でもスタックしないタイヤと考えれば面白い選択となるハズ。
カー用品店によっては、急な積雪の緊急対応シートなんてのを売ってたりもする。
確か韓国製だったと思うが、短時間だがタイヤに張り付けるとグリップが上がって走れるそうだ。
でも、どう見ても単なるシールなので、効果の程は?なのだがアイディア商品にすがるってのも一手か。
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