今回の降雪ニュースで多数の自動車事故シーンが流れた。
その中に、最近は珍しいクロカン四駆がかなり派手に前を潰した映像が。
四駆ブームの頃から 「四駆は雪道での事故が多い」 と言われてきた。
「過信」 が原因だと私は見ている。
四駆のメリットは 4っつのタイヤに動力が伝わる事です。
これにより、路面が悪くとも、「加速」 に関しては相当のメリットが生じます。
エンジンブレーキの効き方も、ルーズな路面で安定性を発揮する。
だけど、それ以外は普通の車と一緒。
ハンドリング(多少は良いかも)も、ブレーキも 四駆だからといって優位な点は何もない。
どころか、システム重量のせいで悪化してる大型四駆はかなり危険となる。
多くがコーナーの先で雪壁に刺さってた辺り、四駆の特性を理解する前に過信した結果のクラッシュだったのだろう。
今は乗用四駆が主流だが、ブレーキやハンドリングがFF等と同じな事は変わらない。
雪道の鉄則として「無い運転」は良く聞きますね。
「急ハンドルを しない」。
「急加速を しない」。
「急ブレーキを しない」。
等々。
便利な自動車生活に慣れた社会。
でも自動車が「自動車」 である以上、運転するにはそれなりの常識が必須となる。
雪道も起こり得る道路状況。
より高いスキルをドライバーが会得し、周りに迷惑を掛けない走行を心がけてほしいと願うばかりです。
…自分も気を引き締めてハンドル握らないと、ですね。
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