フランス、いよいよ今年も「ル・マン24h」の季節が来た!
日本車が初めて頂点に立った、あのチャージマツダ787Bの放送を今でも忘れない!
昨年から勃発したアウディのディーゼルハイブリッド対トヨタのガソリンハイブリッド戦争はWecでなかなか熾烈な争いを展開中。
残念ながら、現状を見る限り圧倒的にアウディ e-Tron quatoro の優勢感が強いが、日本の意地も見せて欲しいところ。
LMP2クラスには名門チームが名を連ね、ほとんどの車体には日産の供給するエンジンが搭載されている。
規定で来年から大きく変わるらしく、現行のマシン達が歴史あるレースコースを戦う姿を見るのは、今年が一つの節目になるらしい。
絶対に見逃せない!
先日、来年度の参戦を目標としたニッサンの「デルタウィング」を進化させたかのようなとんでもないデザインのEVレーシングカーの発表があった。
一周がサーキットと公道の混在で長いサルテサーキット、そこを気の遠くなるほどの周回数をEVで達成できるのか、将来の興味も尽きない。
…ちなみにこのニッサンのマシン、基本コンポーネントはリーフのものを流用して300km/hを目標に開発されるのだとか。
公道車だが、日本でも販売が開始されて高性能が評価されてるテスラでさえ、全力走行すると20分程でバッテリーが空となり、走行不能になるそうで。
いったいニッサンはどんな方法で速度と距離という難関に挑むのかな。
あとはアメリカで参戦を開始したマツダのSKYACTIVE-Dレーシングカーも、ル・マンへの参加がそう遠く無く実現しそうな雰囲気。
あのヨーロッパも驚いたというクリーンディーゼルの傑作とも思えるエンジンをベースにした生粋のレーシングカーが走るのを見る日も近い、か。
噂ではル・マンへのエントリーが遅れてマツダディーゼルは出走できないとか。
真偽のほどは不明だが、あのロータリーで頂点に立った感動をもう一度味わいたいものです。
J SPORTSでの録画準備を完了、寝不足決定です(笑
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