携帯が鳴った。
フリーになってから滅多に電話は鳴らないので珍しい。
前の会社にいた時に知り合ったちょっと違う業種の方でした。
防災放送(V-Low)の規格拡大を総務省の認可を受け行ってる、災害時のために心強い活動を展開しています。
定期的に連絡を取り合い、最近はちょっと情報交換が疎になってたので気にしてくれたみたいで嬉しい。
自治体向けの面白い放送機器も扱ってたりと個人的に興味アリアリです。
何でもカーナビ(のラジオ)に機能を搭載させる方向を模索中らしいが、なかなか難しそう。
今後、高速道路に4km毎に送信機が備えられる方向だとかで、災害時にシェルターとなる車のラジオに機能がプラスされれば、より的確な情報入手が得られる可能性を秘めてる気が。
現在、FM東京と調整中らしい。
実は私、FM放送は車の中か、ネットアプリで聞く程度(汗。
ココはFM横浜は綺麗に入るが、FM東京は微妙に厳しい(すぐ近くに東京との県境があるのに...)。
スマホを使い始めて思うのは、フューチャーフォンよりワンセグの視聴時間が短い等、情報端末として優秀かもしれないけど「電気が無ければ何もできない」という点で緊急時を考えるとかなり不安。
搭載バッテリーも大きい(2,600mA)ので、満充電するとフューチャーフォンを3回は充電できる電気が必要です。
燃費(電費)が悪い。
何度も書いてるけど、新潟県中越地震で山間部に閉じ込められた十日町の親戚の話しから、長期間電気を得られない環境が災害時には容易に起こります。
最近は3日持つを売り文句のスマホも出てますが、10日、20日、それ以上と長期被災で充電できなければ情報を絶たれてしまうんですよねぇ。
フューチャーフォンのがマシとはいえ、こちらも厳しい。
発信はできないけど、地域密着型のラジオは情報入手アイテムとして「最後の盾」となるか、と。
是非とも厳しい状況を打破、各自治体の緊急無線と合わせて普及して欲しいところです。
受信機も加賀ハイテックさんから出てる機材がここまで値下がりしてきてるんだから、安価な投資と考えれば個人的にはカーナビに搭載って発想は嬉しい事。
このご時世にラジオ?ってのが一般的な意見でしょうが、命に関わる技術として今後も頑張って欲しいとエールを送りました(笑。
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