闇夜の烏の変な世界

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燃費が落ちない トルクベクタリング になるかな

2016-05-01 01:18:00 | 日記

​話が前後するが、「SX4」 のホイールナット換装をお願いして待つ間に店頭のカタログを眺めてました。

小林モータースは、マツダ を除く ほとんどのメーカーを扱う 「町の自動車屋さん」 です。

 

ふと手にしたカタログが、日産 「ジューク」。

確か、「ジューク」 に搭載される トルクベクタリング がかなり面白いと聞いた気がしたのです。

 

そのページをめくると、やっぱり 小柄な車体に コストの掛かる トルクベクタリング が設定されてます。

4WD車用みたいだが、これが一部のファンにかなり支持されてるとか♪

 

この トルクベクタリング で 一番有名といえば やはりスバルの VDC と呼ばれるものでしょう♪

走る(曲がる)楽しさを一気に昇華させてる アイテム なのです。

… エンジンが重く、前方にあるから曲がり難いのをカバーする技術と言うと 「嫌味」 になってしまいますが、それでもやっぱり凄い技術の蓄積なんですよね。

 

これ等、トルクベクタリング は 個人的に 「楽しそうだなぁ」 っていう 「憧れ」 の技術です。

勿論、「SX4」 にゃ そんな高等なモノは付いてません(爆

 

 

が、デメリットが無いワケじゃない。

コーナリングに際し、1輪(又は複数輪)に 微制動 を掛けて姿勢をコントロールする。

ブレーキで制御するため、一般的には 「回生」 が利かないので 燃費が微々たるものとしても 悪化してしまう。

これを積極的に行えば、目に見える数字で燃費に表れる事が予想される。

 

「楽しく走れるのは魅力的だが、エコが叫ばれる世の中を考えるとちょっと後ろめたい」。

超微妙~な トルクベクタリング。

 

そんなモヤモヤしてたイメージに 、ピキッ!っと響いたのが、マツダ が試乗会を開いたという 「G ベクタリング・コントロール」。

名前からすれば 既存の トルクベクタリング の一種かと思ったが、実際にはかなり違う。

違うのだが、結果的にスムーズな旋回を助長するという点では ほとんど変わらない。

 

興味深かったのは、余計な装備を追加せずに行ってる事。

ブレーキ を使わないから 、理屈的には ほとんど燃費には影響が無さそうです。

これなら、エコエコ と呪文のように叫ばれる現代においても 存在感が出てきそう。

 

但し、逆に ブレーキを使わないから、 「ジューク」 や 「スバル VDC」 ほど 明確な効果は望めないのではと予想してます。

やっぱり、ハッキリとした効果を望むなら 普通の トルクベクタリング が優位に思えるのです。

 

じゃぁ、「G ベクタリング・コントロール」 の優れてる点はドコにあるのだろう?

メディア記事を読むと、乗車人に掛かる各Gが穏やかになるとある。

つまり、乗り心地(快適性)が良くなるらしい。

う~ん、この辺はイメージがどうにも湧き難くて。

 

 

コーナーを積極的に曲がる事を目指す、トルクベクタリング。

そこまで攻め攻めじゃないけど、無いよりは曲がり易く、快適性にフォーカスする、「G ベクタリング・コントロール」 。

みたいな?

 

今のところ、私が マツダ のSKYACTIVE車を試乗して感じるコーナリングは、どれも 「シャープ」 ではない。

自然に曲がる 「心地よさ」 は魅力だが、グイグイと曲がっていこうとすると 少々ストレスが溜まる事も。

これは、「ロードスター」 であっても傾向は似てる気がした。

 

極端な コーナリングマシン にする必要は感じないが、「G ベクタリング・コントロール」 は その辺りを よりバランス良くしてくれそうな予感を期待してしまう。

 

早く搭載車が出て来るとイイなぁ。

どう感じることやら。



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