水上でD51を見届け、一路 十日町へ。
六日町ICで降り、八箇峠を越えます。
う~ん、この峠は 「SX4」 の方が走り易い印象です。
トルクでグイグイ上るのは 「アクセラ」 のメリットですが、低回転で急にトルク変動が来るためギクシャクし易い。
一旦回転が上がればググググっと行けるのですが、それでも所詮は 105ps ですから回しても大した加速は望めませんね。
パドルシフトの付く 「アクセラ」 はコーナー毎の速度調整がとても楽。
あとGVCの恩恵か、タイトコーナーが続いても同乗者の上半身が不安定になり難いみたい。
本家(親戚)に寄り、暫く世間話が盛り上がったのち、いよいよ当初の目的たる 「へぎそば」 を食しに♪
すぐそばに十日町の小嶋屋があっても、やっぱり 小嶋屋 本店 の非乾麺 な 「へぎそば」 が魅力的です。
およそ1年半ぶりの 「小嶋屋 本店」。
前回来た時は日が暮れ、あっという間に車が雪だるまになる真冬でした。
今回は 「へぎそば」 と 「てんぷら」 を別々に頼まず、「天ザル」 で頼んでみました。
暑さのせいか、食欲が落ちてたので。
この本店だけが、ワサビではなく 洋からし で食べます。
(わさびも頼めば出してくれます)
海藻をつなぎに使う 独特の喉越しの良さを持つこのそばは、洋からしでも不思議と美味しい。
十割そばとは違った 独特のこの味は ここに来ないと食べられない 逸品ですねww
余談ですが、着物のプロたる叔父は、高齢になってもメーカーに依頼され年に何度も日本中でイベントに回ります。
その叔父にしては、都内に出張しても そば は食べないとの事。
この 「へぎそば」 の味を食してしまうと、他の そば は物足りなく、つい麺なら うどん とかを注文してしまうと苦笑いしてました。
好みはひとそれぞれとはいえ、ここの 「へぎそば」 に嵌った当方には なんとなくその気持ちが理解できてしまうのでした。
今回、母や叔母が頼んだメニューがボリュームあり過ぎて、かなりの そば が私のところに回ってきました。
おかげで、画のそばの倍以上を堪能できたのは超ラッキー。
因みに、画は撮りそこないましたが、海鮮類のメニューも 新潟らしく絶品です!
山の中でも、日本海が近くだから鮮度が違うのかもしれません。
あとあと、てんぷら は私的に外せません。
あっさりとしてサクッと歯ごたえのよい衣に包まれた 具材の良さは なかなかお目に掛かれない絶品かと。
まぁ、神奈川の土着民 としては、新潟の水、穀物、海産物に恵まれた地の料理は どれをとっても美味しさが格上に感動してしまうのかもしれませんw
220kmはドライブにはちょ~っと遠目かもしれませんが、空気の良さも含め たまのリフレッシュにはアリと再認識です。
帰りに 十日町でも ホタルの穴場があると聞いたのですが、できるだけ早く帰宅したいので今回は残念ながらパスしました。
合掌造りの家で地元料理を堪能したり、予め予約すれば泊まる事も可能なのだとか(イイな)。
以前、ソコへ亡き父と親戚が行った時は、蛍の乱舞が物凄く、人も全身ホタル塗れになったというから幻想的を通り越して映画かアニメの世界?
見ごろはこの時期だそうで(神奈川では終わってますが)、本当に後ろ髪ひかれるおもいで 十日町を後に 神奈川へと 「アクセラ」 を向けました。
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