闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

悪運連鎖😢

2020-02-02 08:50:45 | 日記

昨日から悪運が止まりません。

 

久しぶりに群馬の高崎まで「蒸気機関車」に乗りに行く予定でした。

最近知り合った、「蒸気機関車」を見てみたいと興奮する友人と一緒に。

 

で、早朝に支度を整え、彼をピックアップして高速へ。

ところが、関越自動車道に乗る前に突然の渋滞!?

調べてもらうと、10㎞以上先の関越上で車6台の玉突き事故との事。

結局、圏央道から関越の事故現場を通過するまで延々1時間半近くの大渋滞。

その先でも3台の玉突き事故が発生してたが、これは追い越し車線だけ塞いでたので被害無し。

しかし、週末になるとサンデードライバーがあちこちで危険運転するのが毎度気になる。

とりあえず、加害者にも被害者にもならなかったが、1時間超の渋滞は指定列車がとうの昔に出たあとに(涙

 

JRの規定で、電車が出た後の特急券は払い戻しできない。

結局、二人分の特別指定券はパー。

 

とりあえず、電話で予約しておいた「SL弁当(イベント日数量限定)」を受け取り、在来線で終点駅へと追いかける。

…何て空しい。

関越道で大渋滞起こしたドライバー、死刑!

 

何とか碓井で折り返し列車に追いつき、2時間半ほど寒空の下、周囲を散策。

で、何とかSLの列車に「片道だけ」にはなったけど小一時間乗れて、まぁ終わりヨシと思った。

 

帰りの高速は全く渋滞なく、あっという間に地元に帰り着いた。

ここで気を抜いたのが間違い。

 

燃料がかなり減ったので(普段から満タンを心掛けている、災害に備えて)、行きつけのガソリンスタンドへ。

今回もクリーンディーゼルはガソリン車ではまず無理な好燃費で助かった。

と、思ったところで馴染みの店員が来たので、車のメンテナンスについて話が盛り上がった。

…、清算する前に話し出してしまい、気が付くとお釣り用のシートが無くなってる!?

1万円札入れて、燃料代が3千円弱だから、およそ7千円の「置き引き」に!!

気づいた店員が記録や防犯カメラの情報をチェックしてくれるも分からない。

システム上、お釣りは支払われてる…。

店長は、申し訳ないけど保障はできない規定でとなだめるだけ。

結局、物凄く高い燃料代になってしまった。

買いたい小物に何日も悩んでたのがバカみたい。

この件が無ければ、欲しかったもの買ってもお釣りが来たのだから…。

 

ショックが治まらない。

昨夜はほとんど寝付けなかった。

ともかく「悔しい」。

 

で、今朝方、朝食用にコーヒーを入れて自室に運んでた時の事。

まだ薄暗くて、ドアが中途半端に開いてたのが見えず、当たってコーヒーが…。

左腕に大量にコーヒー(熱湯)が掛かった!?

大急ぎでビショビショの長袖シャツを脱ぎ捨て、水道で冷やすも直ぐに表皮がベロンと剥がれてきて…。

赤く腫れあがり、水みたいのが流れ出し始める。

痛みがハンパ無い。

大急ぎで市の緊急時対応センターに電話するも、要領を得ない。

言われるまま119番(初めて電話したかも)に電話すると、救急車を出しますかって(汗

動けないワケではないので、再度救急センターに電話し直し、当直の皮膚科は無いけど、外科ならあると言われた。

自分で直に電話して聞けと、意外に仕事が雑なのに物凄く腹が立つ。

結局、私立の病院で外科の当直がある病院を見つけ、あと20分ちょっとで先生帰ると診察できないから直ぐ来いと言われた。

で、慌てて身支度整え、病院に着いたけど、延々と問診票とか受付で書かされ、実際の外科に着いても先生がなかなか来ないで30分近く待たされた。

「直ぐ来いって言ったのに…」。

先生にも予定があったのだろうとなだめるも、イライライライラと落ち着かない。

「何でこんなに悪いことが重なる」。

 

やっと先生が来たけど、チューブの薬塗ったガーゼをペタ。

あとは包帯でぐるぐる巻きにして、「ちゃんと皮膚科受けて」で終わり。

呆気ないが、一応薬(1日分)出してもらえたから救いはあったのかな。

 

会計を済ませて駐車券を打刻してもらい、帰宅のためゲートに券を入れる。

「料金は200円です」。

「え?」

会計で駐車料金も精算できたと思ってた。

小銭はほぼ出してしまい、見ると100円玉が1枚と50円玉1枚しか無い。

「またかよ!!!」

病院の会計では清算お断りとしっかり書かれてたので、離れたコンビニまで徒歩で小銭作りに行くようかと頭抱える。

お札は1万円札1枚。

せめてこれが5千円札や千円札なら問題無いのに。

取り合えずゲートから車を駐車場に戻し、対策を考える。

昔、小銭入れに使ってたコンソールBOX内のトレーを見るも、やはり無い。

ダメ元でシート下に痛みの無い方の手を入れてみた。

かなり前、シートとの間に小銭を落とした記憶があったから。

何か丸いものが手に当たったので、願うように引っ張り出す。

「50円玉」、涙が出そうになった。

これで何とかゲートから車を出せて、帰宅の途に。

 

しかし、何で日曜に二度の熱傷とか要病院のハメにとか成るか、呪いたくなる。

そういえば、腹膜炎で死にかけた時も、日曜で救急車たらい回しだったなぁ、思い出した。

 

で、今はとりあえず出してもらった薬をのむため、無理くり朝食を胃に詰め込んでます。

 

検索すると、市内で日曜も診察があるのは3件。

うち2件は正直、かなり遠い。

1件は近場、診察開始は10時、あと30分。

対応してくれるか、今から不安が募ります。

 

覚えてる限り、いままでこんなにも不運が連鎖的に大きなダメージもって重なった思い出は無い。

「厄日」、というか、「人生最悪の連鎖」なのかと、次にビクビクしてるところです。


久しぶりの蒸気機関車 よこかわ

2020-02-02 01:19:30 | 日記

最近知り合った友人が、妙に蒸気機関車の話に興奮するw

実際に見てみたいと言うので、高崎から横川へと走る「SLぐんま よこかわ」のチケットをとった。

水上は何度も行ってるが、横川方面は初めてです。

 

当日、日が昇り始める頃に自宅を出発、友人をピックアップして高速にのる。

相当のマージンを取って早めの出発です。

当然、話は盛り上がるが、関越自動車道手前で突然のハザード、渋滞に。

イヤな予感…。

 

渋滞が一向に動かないので、ネットで情報を探してもらった。

「関越自動車道で6台の玉突き事故」との事。

下に逃げようにも全然動かない、時間だけが過ぎていく。

圏央道から関越自動車道(の渋滞)に入るころ、乗る予定だった列車の発車時刻になった。

「乗れなかった」。

相変わらずの渋滞、事故の原因作ったヤツ、「死刑、地獄行きでお願いします!!!」。

 

やっと渋滞区間を抜け出すも、列車発車から30分が経過している。

まだ始発の高崎まで1時間近く走らねばならない。

ふと追い越し車線を見ると、また3台が玉突き事故で車線を塞いでる(休日は素人が多いのか事故だらけ)。

 

発車時刻から1時間以上が経過し、やーーーーっと高崎駅に到着。

恐らく、もう列車は折り返しの横川駅に着いてるハズ、最悪。

 

駅弁屋で、電話予約していた「SL弁当」を受け取る。

通常、発車時刻を過ぎたら売り切る人気弁当だが、必ず受け取るからとメール&電話で予約してたのが幸いしました。

 

さて、復路のSLに追いつくため、無駄にした特急券はゴミですが、セットの乗車券で普通列車使い追いかけます!

初めて乗る路線、のどかな景色が良いのですが、行きの列車に間に合わなかったショックでややブルー。

 

横川駅、やっと追いついた!

今回、高崎から横川へは「ELぐんま よこかわ」として電気機関車で行くはずでした。

その先頭がこちら、「EF65」です。

かつてはブルートレーン等をけん引し大活躍したこの機関車も、最近ではほとんど見かけることが無くなりました。

貴重な体験だったのに、やっぱり無念!

 

列車の反対側、いました蒸気機関車。

「C61」です♪

帰路はコレで高崎を目指します。

やっと友人も大はしゃぎ、スマホでガンガン撮影しまくります(後にWBが狂い、ほぼ全滅と分かりますが)。

 

とりあえず、半ばヤケクソでここまで追ってきたので、どっと疲れが。

なので、ベンチに腰掛け…

 

高崎駅で確保したSL弁当を、周りの目を気にもせず広げますww

 

入れ物はこんな感じで、フタに金色で絵が入ってます。

箸も、側面と箸袋にロゴが入ってます、記念になります。

2種類からチョイスでき、「D51弁当」と「C61弁当」が。

毎回「D51弁当」なので、今回は「C61弁当」に挑戦です。

どちらもSLが走る日にしか買えないので、オススメですw

 

中身は韓国風、甘辛いコチジャンのビビンバみたいなの。

ちょっと匂い強めだけど、ピリっとして美味しい♪

通る人が物珍しそうに眺める、ちょっと恥ずかしい。

 

横川といえば「峠の釜めし(おぎの屋)」で有名だから、恐らく多くの乗客は駅前のお店に行くのでしょうね。

何度も食してるから、今回はSL弁当。

そうでなければ、高崎名物の「ダルマ弁当」が良いですねー。

 

 

大渋滞のおかげで、そう待たずに折り返し列車の発車時刻に。

 

自分の座席に着き見回すと、埋まってる座席は1/3程度。

確か同日に真岡鉄道と大井川鉄道でイベントやってるので、そちらにお客が流れたかな?

初めてSL列車に乗る友人のはしゃぎ様、ハンパ無い(汗

 

定刻、警笛を鳴らし、列車が動き出した。

実に久しぶりの蒸気機関車ですw

乗った方なら実感でしょうが、床下とかにエンジンやモーターが無いので静かに動き出します。

例外は前後端車両(ディーゼル発電機が全開で超ウルサイ)、今回は中ごろでセーフ。

 

片道、ほんの1時間程度のユッタリとした汽車旅。

沿線はどこに行ってもカメラを構えた人、人、人。

あるいは手を振ってる人が絶えない。

 

友人は、この手を振り合うという行為が新鮮だったらしく、終始人を見つけると車内から手を振って大喜びしてた。

まぁ、こういう楽しみ方もアリなのかな、ちょっと理解に苦しむ。

あと、もうちっと静かにしてろよー(涙

 

何か所か駅に留まり、のんびりと景色を眺めてるうちに高崎駅が近づく。

車内アナウンスが昭和っぽくて妙にウレシイ。

あと、アナウンスの時に流れるチャイム(曲)、これって「国鉄」の特急とかに乗った時に流れてたソレ、そのままなんじゃないかな!

子供の頃を思い出し、なんか凄く懐かしい。

 

車窓がのどかな畑風景から、都市部のビルが立ち並ぶ風景に急に変わる。

古い例えだが、アニメ「銀河鉄道999」が メトロポリスや大アンドロメダの駅に入るシーンが脳裏に蘇る。

古き昭和初期の蒸気機関車が、そぐわぬ近代都市を走るミスマッチは非現実的な魅力が。

 

高崎駅に到着。

けん引してきた機関車の周りはあっという間に人だかりです。

機関士さんの仕事場、頭が下がります。

 

確か昭和22年ごろの製造の機関車。

もう80歳近いご高齢です。

一般に蒸気機関車の心臓部、ボイラーの寿命は半世紀程度と言われます。

いつまでも元気で、ファンにその雄姿を見せてほしいと願わずにいられませんね。

 

残念な事に、マナーというか、自分さえ良ければという行動をとる輩が多いのも事実。

結果、鉄道会社は必要以上に苦慮し、時にはイベントを中止する事もある。

撮り鉄、乗り鉄、酒類は様々ですが、恩恵受ける側も配慮して楽しみたいものです。