闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

WEC 日本ラウンド

2016-10-17 23:23:00 | 日記

​録画しておいた、WEC日本ラウンドをや~っと見終わった(汗。

6時間耐久は、見る方も体力がいる。

 

日本(富士)ラウンドは、終始大きな事故もなく淡々と進んだ印象でした。

が、各カテゴリ毎のトップ争いは 耐久レースとは思えない スプリント接戦に。

 

注目してる最上位カテゴリ、LMP1H。

どぉ~せ 劣性なトヨタの「一人負け」 を予想してたのだが、良い方向に外れた。

 

序盤に 「アウディ」 の1台がハイブリッドシステムトラブルでリタイヤ。

「トヨタ」「ポルシェ」 が2台体制に対し、「アウディ」 は一台。

が、その 「アウディ」 がディーゼルエンジンパワー炸裂とばかりいきなり先頭で逃げ切り体制。

速い、凄く速い。

 

「ポルシェ」 の1台がトラブルなのか、ペースが今一つ上がらずに らしからぬ苦戦を強いられる。

 

予想外だったのが 「トヨタ」 の2台。

特別速くは無いけど、どのセクションもそつなくイイ感じ。

運も味方に付いたのか、トラブルらしきものもほぼ無いまま快走。

 

火花散る激闘のまま、ゴールに飛び込んだのは 「トヨタ」だった!

2位の 「アウディ」 とは2秒差も無い。

明暗は最後のピットワークだったようなレースでした。

3位も10秒前後差で 「ポルシェ」 が飛び込んだ。

 

思うに、どのワークスが買っても不思議ではないレースでしたね。

4位に「トヨタ」、5位に 「ポルシェ」。

 

解説によると、実にトヨタが優勝したのは2年ぶりの事だとか。

ここ1年半、完全に「トヨタ」だけが戦闘力不足で取り残されてたから、長いトンネルを抜けた感じでしょうね。

 

ル・マンの悪夢を払しょくできたかな。

おめでとう 「トヨタ」。

 

次戦は中国ラウンド。

 

本当に 「トヨタ」 が戦闘力増したのかを見極めるには面白いコースになりそう。

WEC、今年はもうあと僅かです。

来年を占う上で、見逃せません。

 

…ボロクソに恥かいて逃げ出してる日産はまだリベンジの話し、出て来ないなぁ…

LMP2の統一エンジンも、来年から日産締め出しなのですね。


クルマでいこう は 「セレナ」 の回、でも見どころは

2016-10-17 06:36:00 | 日記

​昨晩放送された 「クルマでいこう」 は新しい 「セレナ」 の回でした。

 

「プロパイロット」とかいう、高速道路の単一車線でハンドルを握ってさえいれば自動で走る機能がトピックだとあちこちで騒いでる 「セレナ」。

TVCMでは、ヤザワさんが 「両手離し」 での走行シーンが流れ 「やっちゃえ日産!」 と煽る。

相変わらず、CMを鵜呑みにしてる母は、「こっちの車にしておけば勝手に走ってくれたのに」 と 「勘違い」 を信じ込んでいる。

JAROに何故取り上げられないのか、最近の日産のCMの ヤラセにはイライラが止まらない。

 

さて、「セレナ」 自体は 五郎さんもそれなりの高評価で、ミニバンとして良さそうだなってのが私の基本的感想。

大人数で乗る可能性が無い当方、ミニバンはそもそも視野に無いから 曖昧気味(笑

 

評価で五郎さんが 「目新しさの無いパワートレーン」 を挙げてたが、諸元テロップが流れた時に自分も思った。

ハイブリッドとなってるが、アシストするモーターは 3ps程度に疑問。

それって、スズキの「ソリオ」 や 「イグニス」 の マイルドハイブリッド に搭載されるモーターと大差無い性能に、巨体(重い)の 「セレナ」 にアドバンテージが出せるのか心配になった。

CVTとなってるのも、このクラスに何で? と理解に苦しむ。

一気にドーンと全部をやるのはコスト的にも厳しいって事なのでしょうか。

燃費悪そう…。

 

 

番組で最も反応したのは、後半で五郎さんが閉める時に話したこと。

 

「プロパイロットを自動運転とは言いたくない」。

終始これを連呼する五郎さん。

何となく同じような印象が。

 

「自動運転と勘違いすれば、新たな危険が生じる。自動運転ではなく、運転支援機能と言うべきでは!」の発言に、思わず「そうだ、その通りだ!」 とTVに向かって頷いてしまった私w

TVCVでは「自動運転」 を前面に押し出してるが、現在の 「セレナ」 が搭載した機能が日産の中で最先端だとしても、やはり 「運転支援機能」 と表現するのが現実に沿っていると思うのです。

言っても、「高度運転支援機能」 とか?

 

どうしても理解が追い付かないと、「ハイブリッド」 「ダウンサイジングターボ」 「自動運転」 等々、言葉に振り回されて 「エサ」 に食いついてしまうのがお客。

メーカーは 様々な 「エサ」 で、魚(ユーザー) を沢山釣り上げたいのは仕方がない。

 

必ずしも、エサに食いつく事が問題とは思わないが、多少はその意義を考えてみてもイイかもしれない。

せっかく選んだ車が、よく考えたらエサ無しの針だけでもバカスカ釣れるニジマスみたいに食いついてたと気づいたら、安く無いから複雑じゃないかな。

 

「俺の車、自動運転なんだぜー」 なんて得意になって自慢しようものなら、もしかすると周りは鼻先で「ふふんっ」って笑ってるかもしれない…。

 

「高度自動運転支援機能」、そう呼んでも十分に販売に貢献すると思うけど。

「自動運転」 なんて JARO はやはりダメだと、私は思う。