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闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

楽しい時間は終わりが早い

2015-08-20 21:07:00 | 日記

​画は 談合坂SAで 最後の休憩をとっているところ。

IMG_1144q.JPG 

ちょうどお隣に 現行デミオさん がいたので、記念撮影(?)。

 

こうして見ると、あらためて ロードスター の低さ、コンパクトさが際立ちますねぇ。

実際、シートに座ると 物凄く低い。

ドアを開けると、座ったまま簡単に路面に手が届いてしまう。

 

う~ん、あらためてこのジャパンサイズとでも申すのでしょうか、日本の狭い環境に適合しやすそうな軽量コンパクトの利を実感させられました。

エンジンも大きく無いけど、実際に運転してみると必要以上の余裕は無いけど、ほどほど というか、不満の無い力と 出かたに 安心すら感じてしまう。

実にバランスのとれた、大人のための 「優雅」 ってところかな。

これなら助手席に女性乗せても、乗り心地や爆音で苦情言われる事も無いだろうし♪

とても素敵な 「ほどほど」 ですね。

 

ナビに設定した営業所に向かい、中央道を降りて一般道へ。

ここでもアップダウンのきつい 多摩丘陵 の地形で、良くできた足の恩恵が際立ちました。

本当に良く動いて、常に路面をトレースしながら、車体は軽くロールするけど安定は欠かない 振る舞い の良さは特筆。

街中がちょっとしたワインディングロードに化ける感じで、これも楽しい。

相変わらず野太く感じるトルクで、必要以上に回転を上げなくとも快音とともにグイグイと走る。

二回りくらい上のNAエンジンが載ってる錯覚すら覚える、良いエンジンだなぁ。

 

営業所に近づき、燃料を満タンにして返さねばなりません。

車は無料で借りられますから、これが実質的な 「出費」 です。

 

ロードスター はご存じの通り、「ハイオク仕様」 ですからちょっとお高い。

が、表示平均燃費の 17km/L は伊達では無かったようです!!

1,500円渡したら 「お釣り」 が来た。

いくらガソリンが物凄く値下がりしてるとはいえ、半日楽しみまくって ハイオクが 1,304円(9.52L)って、高速代の方が遥かに値が張った(汗。

 

う~ん、あれだけ楽しく走りまわって 15km/L を越えるって、ロードスター のエンジン、侮りがたし!!!

任意保険とかが抑えられれば、意外と維持費も目尻吊り上げるほど大きく無いのかもしれない。

 

「スポーツカー」 なんだけど、「グランド・ツーリング」 的な利用も可能で、気軽にコンビニまでも全然Ok。

どこぞの宣伝文句じゃないけど、人生を豊かにするツールとして この ロードスター ってのは魅力タップリ。

あと20年若かったら、ちょっとヤバかったかも(笑。

 

あ、知人が帰りがけに 「今度見積もりってだせますか?」 って営業さんに真顔で聞いてたな…(- - ;;;

 

重ねて、関東マツダさま、キャンペーン 本当にありがとうございます!

超、超~楽しい一日でした(寝坊を除けば)。


オープンカー の魔力?

2015-08-20 20:04:00 | 日記

​近年って、オープンカー ってほとんど見ない気がする。

昔は、いろんな車に幌仕様が少量設定され、街中でも見掛ける事があった。

バブルが崩壊した頃からだろうか、パタリとそうした車を見なくなって久しい。

 

私は免許取り、最初の車が三菱ジープ。

その次も同型のジープ。

その次はガソリンに変わったけど、やっぱりジープ と、都合3台も幌車です。

今の SX4 が初めて、ドアや屋根が付いた 「箱車」 という変わり者(笑。

 

だた知人は 「箱車」 しか知らず、今回が初めての 「オープンカー」。

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山中湖が近付いた頃、雨がほとんど上がったので、途中で 幌 を開けた。

ほぼワンアクションで開閉ができるコレ、ちょっと凄い!

上手くすると、シートに座ったまま、片手で完結しちゃうんですね。

簡単に操作できるけど、閉めると車内の仕立てにまたビックリ。

昔のビニール一枚とは全く違い、巧妙なギミックで 天井部も箱車と見間違えるほどしっかりしてる。

コスト掛かってそう…。

 

窓ガラスも下げ、暫く走ると助手席から。

「思ってたのと全然違う」 「これがオープンカーかぁ」 って、知人がしきりに感嘆の声を上げている(笑。

 

聞けば、「オープンカー」 って、「雨漏りする」 「開閉が大変」 「汚れる」 「風が巻き込む」 等々、ネガな予想が先行し、興味が全く無かったのだという。

そうですよね、昔の自分もそうでしたから。

でも実際に乗ってしまうと、メリットがデカすぎて、ネガが 「些細な事」 になって気にならなくなる。

この思考は、予想では難しく、実際に乗ってみないとわからない部分ですよね。

 

ココでオープンカーの世界観を書き出したら終わりが見えないので、興味のある方は一度 ロードスターのようなオープンカーに触れてみて下さい。

ただし、それによって人生が狂ったとしても、当方は責任 一切持てません(爆。

 

今日まで、「お金溜めて86を手に入れたい」 と連呼してた知人が、中央道の談合坂に入る頃には 「高いけどロードスター 絶対欲しいー」 と真剣に 悩む姿が、これまたおもしろいのなんの(笑。

笑こらえるの、結構大変でした。

 

「2名しか乗れないんじゃなく、2名で楽しめるんですね♪」 と、真顔で語り出した。

「旧車に手を入れて維持する事を考えれば、ツルシでこれだけ楽しめるロードスターは そんなに高いワケでなくなるか」 等々。

こりゃ、マジで ロードスター 買うかな、彼(汗。

まぁ若いんだから、一生に一度は 趣味性のある車 に流れてみるのも 見識を広げる意味で悪くは無いかも。

 

「幌を開けるだけで、普段走ってる景色がこんなにも違って感じるって新鮮です!」 、と。

その台詞、数十年前に私も仲間にはいた事ある気がするぞ~♪

 

どうやら、オープンカーが乗車人の心も解放してしまう効果に、彼も目覚め、気付いてしまった様子。

 

結局、道路は空いてたけど、時間が押して 「河口湖 自動車博物館」 の脇でUターン。

寄り道無しで真っ直ぐ帰路に。

食事もコンビニで買ったパンを移動しながら放り込む、ちゃんと食べたかった(寝坊すなよ)。

 

途中、何度か小雨になって 「幌立てようか」 と話したのものの、「オープンのまま走りませんか」 とかえされて高速道路もオープンのまま。

ジープと違い、風はほとんど入って来ないし、エアコンも十分に効く。

これは快適~。

ワイパー使いながらオープン、実に妙な光景です。

 

トンネルに入ると物凄い轟音で、会話はほぼ不可能。

これにも 知人 は驚いてた。

箱の車だと、全閉だから意外とトンネル内の反響音(反射熱も)って意識しませんよね。

単車乗りだと判るんだろうけど。

 

市街地に近づくと、さすがに流れが遅くなり、隣車線の車が横に並んで 次々と 覗き込む。

そりゃそうです。

「何だ、屋根開けて走ってる車がいる?」 と見つければ、どんな様子か覗きたくなるのが人情ってヤツですね♪

昔、軽井沢に向かってる最中、気付くと助手席の友達が、横に並んでる知らない車の後席にいた子供と大爆笑で盛り上がってた事が。

そんな、誰もが笑顔でワクワクしちゃう効果ってのも、オープンカー が持つ魅力(?)の一つなのかもしれませんね~。

…、ちょっと違うかな。

 

私も三菱ジープを降り、実に9年ぶりのオープンカー、堪能しました。

やっぱり 「屋根」から解放されるってイイですねー。

頭の上で腕を組み、うーーん って腕を伸ばせる自由もオープンならでは。

(後ろの車からは 「何やってんだ」 って目立つけど)

走る事全てが きもちいい ロードスター だと、更に楽しくて、つい顔がほころんで来てしまう。

 

単に 移動するための 「無難な乗り物」 に飽きてきたら、ロードスター みたいな テーマパークのアトラクションが飛び出したような車、チャレンジしてみたら新しい 「世界の扉」 が良くも悪くも開きますよね、きっと。

久しぶりに刺激的 かつ 魅力的な車に乗れた、それも曇りの富士五湖方面という絶好のロケーションに 、キャンペーンを実施して下さってる 関東マツダ さまに特大感謝モード全開なのです!

 

と、目覚めたっぽい知人の今後がどうなるか、ちょっと楽しみかも。

やっぱりイイわ、ロードスター ♪♪♪


ちょっとこの車 、予想と違う

2015-08-20 19:11:00 | 日記

​ディーラーを出て、一般道をナビに従い走り出す。

 

IMG_1136.JPG 

 

乗り始めてまず気付いたのが エンジン。

ロードスター は1.5L のガソリンで、ターボ等の過給機は無いはず。

なのに、物凄く下からトルクがモリモリと湧くかんじで、スタートでもエンストを心配する必要がほとんど無かった。

このトルク感は中域でも変わらず、高めのギヤにしても ぐいぐい と軽量なボディーを前に押し出してしまう。

逆に、アクセルを戻すとエンジンブレーキが予想以上に効くため、軽い減速ならブレーキを踏む頻度が結構減ってくる。

思い通りに車を走らせるエンジン、これはちょっと扱い易く、音も官能的でキてしまう(笑。

 

MTミッションも良かった。

適度なストロークと、多少ゾンザイでも スコッとおさまる フィーリングは 操作していて気持ちがイイ。

リバースはシフトレバーを押し込む方式なため、この点だけはリングを引き上げる トヨタ式 の方が好みだが、瞬間操作性はコッチの方が良さそうかな。

 

途中で気付いた事ですが、このMTは坂道発進で暫くホールドされるみたい。

急坂の発進でも、サイドブレーキを引かずにジックリと発信できる恩恵、これはとても嬉しい。

これなら運転に自信が無い人でも助かりますね。

 

市街地を抜け、ややワインディング気味の道路が増えて来ると、このエンジンバランスを再認識する事に。

ピックアップが良く、とても気持ちがイイ!

ダウンサイジングターボ も近年は進化してると聞くが、過給機付きでは このダイレクト感はちょっと難しいのではと思ってしまうほど。

トルコン等が無いMTは、オートマに対して直結感が強いけど、このシャープさは本当に楽しいですね。

タイトコーナーで高低差があっても、通常ギヤでグイグイと前に進む感じ。

後輪駆動のフィールが良く出ています。

FFだとどうしても 「前輪に引きずられる感」 が出ますが、やっぱりFR車って蹴り出す感が気分イイ(笑。

 

ハンドリングは、パワステの味付けが控えめなのか、とても自然。

一連の 「溜め」 を持つマツダ的感触ですが、かなりシャープで無駄が無い印象でした。

「思ったラインに自然に乗って行ける」 「接地感が破綻する兆しが無い安定性」 。

これがマツダが唱える 「人馬一体」 の形なのでしょうか、これまた凄くキモチイイ!!

 

ただ、レーシングスピード域になったら、ロールは大き目だし、サスペンションは柔らか過ぎそうなので、このままでは危険なのではないかな。

逆に、ロードスターは 峠やサーキットを攻める 「レーシングカー」 ではなく、車でスポーツする 「スポーツカー」 として存在すると考えれば、理に叶ったチューニングなのかと妙に納得できてしまった。

つまり、常用走行域でも 十二分に走る事が楽しいと、顔がほころぶような味が満載なんでしょうね♪

競いたいなら細部を自己責任で改造しなさい、みたいな。

純粋な 「スポーツカー」 を再認識させてくれるみたい、な(楽しく汗かこうぜ)。

 

ある意味、「通好み」 な大人の味付けは 「ゆとり」 のようなものを与えてくれる。

オーナーになったら、日々の生活を一変させるだけの 「インパクト」 を秘めてると感じました。

 

乗り心地は、正直 「かなりイイ」 です。

86をレンタルした時、「こりゃ助手席に乗る人も疲れるだろうな」 って苦笑いしたけど、ロードスター なら 何時間でもユッタリとくつろげそうかも!

これには驚いた。

足回りの絶対ストロークはそんなに無いみたいだけど、積極的に路面に張り付くような仕事感に、「この足って結構動いてるよね」 って知人と話した。

確かにサルーンよりは路面に振り回される感があるんだけど、スポーツカーにしては嫌味のほとんど無い上質なものと感じた。

 

ホールドの良いシートも手伝って、コーナーが続くワインディングでも、ヒラヒラと僅かにロールしながら疲れ知らずにクリアし続けられる感じ?

積極的な回頭性(良く曲がる!)も相まって、気付けば直線とあまり速度差無く曲がってしまう。

挙動が滑らかなのか、相変わらず助手席の知人はくつろぎながら楽しそうに盛り上がってます(汗。

「この車、物凄くバランス が良くないですか?」、と。


試乗日に 寝坊 なんて 気合いが足りないぃーー(涙 :ロードスター

2015-08-20 18:35:00 | 日記

​今日は待ちに待ちこがれた、マツダ ND ロードスター の「一日試乗」 の日です♪

なのに、起きたら2時間も寝坊って、たるんでるにもホドがある(喝

 

なので、目的地に設定した 「河口湖 自動車博物館」 まで辿りつけるか、つけても見る時間があるかかなり厳しくなってしまった。

おまけに、知人と待ち合わせた 「多摩センター駅」 で迷子になり、なかなか出会えない(汗。

考えたら、多摩センター駅なんて、もう20年近く前に知人がランクルドレスアップ専門店を開いたというからジープで遊びに寄ってた頃以来。

景色は激変、地理感ほぼ無いおのぼりさん状態ぃ~。

 

今回ご一緒するのは、普段 スプリンタートレノ(FF、最終型)という 旧車 に夢中になってる MTラブ なヤツ。

ロードスターのMT と聞いて、仕事休んでまでついてきた(笑。

 

およそ1時間半ほど遅れて 関東マツダに到着。

説明を聞いて、試乗車とご対面。

困ったのは知人。

事前説明で、同乗者がハンドルを握る場合の保健があるので、お店に来て書類を出してくださいとの事でしたが、当日行ってみると、「キャンペーンの申込み者1名しか保険が適用されないので運転はできません」 と釘を刺された事。

これには知人はガックリ、それでも助手席でも乗りたいと同行をシブシブ納得して頂いた。

 

IMG_1141.JPG 

試乗車は黒の S スペシャルパッケージ、中間グレードの MT車です。

オートマではないため、リアに スタビライザー と LSD が入ってます。

有難かったのは、今度は ETC が装着されていた事。

この座面の高さで、料金所で腕伸ばすのは現実的じゃないですもんね(汗。

マツコネにはナビが入っており、これも便利に使えそうです。

 

シートは 86 とかと同様とても低く、ペダルに足を伸ばすとコレが スポーツカー であることを認識させられる。

私にはクラッチペダルがやや右に寄ってる感じで、注意しないと足掛けと一緒に踏みそうです。

相変わらずオルガン式のアクセルペダルは操作し易そうで、アクセラ、CX-3、デミオ 等と同じく楽しそう。

 

シートは背もたれの角度調整ができますが、後ろに壁があるのでユッタリと寛ぐタイプとは対極です。

幌を締めた状態だと、座って暫くは 「閉塞感」 がシャレにならないほど強い。

が、これは後に印象が激変するのですが…。

 

シフトがニュートラルに入ってる事を確認し、ブレーキとクラッチを踏んで スタートボタン で始動。

ちょっとブルブルと身震いするようなそぶりでエンジンが目覚める、既に雰囲気が盛り上がってます♪

クラッチを踏んだ状態で、各シフトポジション、そしてサイドブレーキの位置を確認。

その位置関係の妙に、走るのに適した操作系を良く考えてると感心させられる。

CX-3 と デミオ の、サイドブレーキが助手席側に生えてるとか、左ハンドル向けの仕様のままとかに比べ、格段良く仕立てられてますね♪

 

インテリアは派手さは無いけど、必要なものは生理されて並んでる印象。

チープさとか、安っぽさはほとんど感じません。

ETCをセット、ナビに目的地を設定して試乗開始です!

小雨が止まないので、幌を立てた状態で相模湖方面へ。