どうやら、国内でディーゼルエンジン+モーター のハイブリッド一番のりは、メルセデス・ベンツになるみたいですね。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150827_718208.html
海外だと、ボルボが ディーゼル・ハイブリッドを販売してるので、ソレが最初に来るかと予想してたのだが。
国内では、マツダ が開発中を示唆してるので、こちらも遠く無くお披露目されると期待してます。
このベンツ、1,000万前後と庶民には縁が薄いのだが、その性能には注目です。
記事を見ると、佐多岬(九州)~六本木(東京)の 1,541km を、25.6km/L で走破し、燃料タンクにまだ残ってた、とある(汗。
(勿論、燃料は軽油)
この巨体でその数字って、凄く無い?
通常、ハイブリッド車は 回生エネルギーの恩恵を受けにくい高速道路走行では燃費が一気に落ちます。
構造的にソレは仕方ないのですが、このベンツはディーゼルエンジンのメリットを最大限引き出してるって事でしょうか。
ガソリンエンジンベースのハイブリッドでは、ちょっと真似できませんね(汗。
余談ですが、BMW や メルセデス・ベンツ の輸入車のうち、車種によっては半分以上が既にディーゼルエンジン車なのだそうです。
日本勢は頑張らないと、一気に押されたりしないだろうか。
昔ほど単純で無いにしろ、点火系のロスが無いディーゼルエンジンと、蓄電効率が厳しいモーターのハイブリッドは、ガソリンベースより効率が高いと予想してます。
例えば、キャンプや災害時に高い電費効率と、家電機器(AC)を自由に使える事で評価されてる、ミツビシ の アウトランダー PHEV ですが、これもエンジンがクリーンディーゼルに対応したら 更に評価が跳ね上がると思う。
非常時の用途も兼ね、自治体への配備も進みそうだし。
国内メーカーのチャレンジを期待してしまう、このご時世?