闇夜の烏の変な世界

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日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

アクセラの SKYACTIVE-G1.5 かぁ

2015-08-27 16:15:00 | 日記

​良く考えたら、SKYACTIVE-G1.5。

1.5Lガソリンエンジンって、先日の ロードスター が初めてだ。

デミオで SKYACTIVE-G1.3 には触れてるんだけど。

 

まぁロードスターは鍛造クランクや、軽量化フライホイール(MTのみ)等の専用チューニングがされてたのだけど。

あれがとてもく扱い易く、気持ちの良いエンジンで未だに感動が続いてるのだけど。

チューニングエンジンというと、高出力の代償に扱い難くなったりするケースが多いなか、マツダの考え方なのでしょうが、実にバランス良く仕立てられていた♪

 

思い起こすと、現行 アクセラが出て話題に上ったのが SKYACTIVE-D2.2 の搭載。

あの感動的なディーゼルエンジンが、CX-5 や アテンザ に続き、もっともコンパクトな 「アクセラ」 に搭載されたワケですから。

当時、マスコミの大半がこのエンジンを特集しましたが、実はその陰で以外にも SKYACTIVE-G1.5 が高評価で取り上げられてました。

TVKの 「クルマでいこう」 も、2.2Lディーゼルではなく、1.5Lガソリンモデルを番組に取り上げた。

あの時は、「何で2.2Lのディーゼルで評価しないのかな?」って不思議で仕方なかったのですが、今は何となくわかる気がしてきました。

 

「物凄くパワフルではないけど、気持ちの良い吹け上がり感」 「回して楽しいエンジン」 「扱い易い特性」 等々。

 

対して、排気量が大きく 等長菅の独自装備で話題になるハズだった、SKYACTIVE-G2.0 エンジンの評価が一向に上がってこなかった。

多くの抵抗評価は、「トルクフルなんだけど、気持ち良さが感じられない」 「荒削りな印象」 でした。

 

実際の販売比率でも、圧倒的に1.5Lガソリンモデルが売れている。

 

私は1.5L のガソリンエンジンを積む アクセラ は運転した事が無いのですが、もしかして 試乗すると 物凄く魅力的な車になっていたのかも。

 

予想範囲ですが、ロードスター であれだけ快感満載でしたから、多少劣っても(車が重くても) 同様の心地良さや楽しさがあるのかもしれない。

もしかしてもしかして、多くの1.5Lユーザーは、上の排気量に目が行くのを横目に、とても充実した至高ドライブを満喫していた!?(笑

 

これまた個人的には、トルクに余裕のあるSKYACTIVE-D1.5 は アクセラに適してると考えるのですが、デミオやCX-3 で乗る限り、気持ち良いフィールは感じられませんでした。

豊かなトルクで、ユトリある走行をもたらす恩恵は素晴らしいものの、パワフル感は薄いし どうしても重苦しい感じが拭えない。

まぁ、ディーゼルである事を考えれば驚異的なフィールなのですが。

 

そうこう いろいろ考えていると、意外に SKYACTIVE-G1.5 というエンジン って思ってた印象と違うのかもしれません。

スポーツエンジン なのだけど、日常使用にも余裕を持たせた フレキシビリティ に富んだ 名作?

…なのかも。

 

う~ん、とりあえず CX-3 のイメージに合いそうな気がするので、ぜひともバリエーションとして載せてくれないかなぁ。

現在でもデザインからか、CX-3 はとてもヒットしてますが、この組み合わせが出たら比較にならないメガヒットの予感がするの、自分だけ?


今度の アクセラ は「本当のマイナーチェンジ」ですね♪

2015-08-27 16:10:00 | 日記

​予報通り本日、 アクセラ がマイナーチェンジしました。

 http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2015/201508/150827c.html

 

内容が判らなかったが、実際にマツダの発表を見ると 最近のマツダとしては小規模な手直し的な印象が強いですね。

このところ、アテンザ や CX-5 が ビックマイナーチェンジとでも申しましょうか、かなり意欲的に仕様変更してきてたので意外です。

が、一般的に 「マイナーチェンジ」 というのは、今回のような小変更を指すのでしたね(笑。

 

正直、もっと大々的に手を入れて来るのではと予想してただけに、半分ガッカリ。

 

変更点は、安全装備(BSM、RCTA)の強化と、駆動系の手直しに要約できます。

 

BSMは、斜め後方から迫る車を教えてくれる機能 で、他車種で既に展開されていたもの。

これが一部グレードを除いて装備です、嬉しいですね。

RCTAは、バックで車庫から出る時など、左右から接近する相手を警告してくれるもの。

これも一部グレードを除いて装備。

 

鼓動デザインの採用から アクセラ も窓のデザイン上 、斜め後方(と後方)の直視識別範囲がかなり厳しくなりました。

実際、後ろを振り返って見ると、特に斜め後方は死角だらけになってる事が判ります。

真後ろも同様で、デザイン優先の窓は、意外と死角が多く、リアビューモニターの必要性を感じるもの。

なので、今回の後方系の安全性向上装備 は、理に叶った採用に見えます♪

真面目な改良?

 

更に、アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示改善。

これは細かい説明が見当たらないのですが、表示左側の 「走行表示」 がより見やすいものに変わったようです。

気になる方は、実車で確認してみては?

 

この起動と同時にウィ~ン と立ち上がって来て、スピード等を表示するデバイスに最初は興味いっぱいだったのですが、思ったほど沢山の情報が出ない上に、単眼メーターが 「回転計(タコメーター)」 となるのが私的に運転し辛く感じてきて。

最近は、回転計がデジタル・バー の簡易表示になっても、単眼メーターが 「速度系(スピードメーター)」 の廉価グレードに強い魅力を感じてたりします。

なので、この表示が変わってもあまり興味が湧かなくて…、あくまでも個人的に、は(汗。

う~ん、ロードスター の複眼メーターは秀逸だったなぁ。

 

駆動系改善は、SKYACTIVE-G1.5 エンジンで FFモデルのAT車のようですね。

制御プログラムの改善で、燃費を伸ばして来たらしい。

セダン の1.5L(FF)で、20.5km/L (JC08) となり、エコカー減税ランクの改善となる。

AWD モデルは性能据え置きみたいですね。

 

そして、SKYACTIVE-G1.5 の最上位グレード(前回のマイナーチェンジで追加)、 「1.5S Touring」 に待望の AWD車が設定されました。

これまで、このグレードだけがFFのみでした。

アクセラ は AWD を選ぶと MT の設定が無い というところは依然変わらず(デミオやCX-3にもあるのに…)。

とはいえ、 2Lガソリンに AWD が未だ設定無しを考えれば、販売の半数を占める1.5Lエンジン車の充実を図るのも 理に叶ってるか。

 

雪深い地方が多い事を考えると、燃費や室内空間に目くじら立てまくってFFだけに整理するメーカーが多い中、しっかりと安全に走る事を考えた展開は歓迎できるもの。

AWDを 最量販グレードの SKYACTIVE-G1.5 に充実するあたり、ユーザーの声に耳を傾けてる気がして好感が持てます(笑。

 

とまぁ、世間が大騒ぎするほどの ビッグ・マイナーチェンジ とは程遠く、「こういうのが出るといいなぁ」 が大方外れた(笑)今回。

堅実な手直しという意味で、頑張ってますね。