本当に トヨタ と マツダ の技術提携が発表された。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150513_701740.html
かなり毛色が違う両社に見えてたものの、トップのコメントを見ると似た様な 挑戦的企業 と捉えてるらしい。
素人の自分には、共通点があまり見えてこない(汗。
どうしても 「トヨタの一方的有利」 な感が拭えないのだけど、う~ん。
燃料電池(水素スタッグ)はともかく、ハイブリッドの経験で優れたトヨタさんのスキルは魅力なんだろうか。
マツダ は来年(2016年)に 「ディーゼル・ハイブリッド」 を投入する事を公言しています。
既に アクセラ で 「2Lガソリン+モーター」 を実現したものの、ほとんど トヨタさんからシステムを買い上げて採用したみたいなもの。
シングルロータリーのレンジエクステンダーなEV(デミオ) を以前発表した マツダ だが、市販の声は未だ聞こえてこないあたり、やはり 「電気」 は苦手なのかも。
これは「勝手な推論」なのですが、来年投入する 「ディーゼル・ハイブリッド」 は SKYACTIVE-D1.5 ベースのものが出て来る気がしてます♪
理由は、モーターを搭載する 「空間(スペース)」 の関係。
デミオ や CX-3 のエンジンルームに納めるため、水冷式インタークーラーや、可変ジオメトリーターボを駆使してコンパクト化を徹底した。
既存の SKYACTIVE-D2.2 では、大きなインタークーラーと配管、2ステージターボは大きな場所を使い、電動システムを収める場所は厳しそう。
搭載車種は、マイナーチェンジのタイミング等から 「アクセラ」 あたりかなぁと予測。
ガソリン 2.7Lクラス 並みのトルクを発揮する小型ディーゼルに、モーターのアシストが入るハイブリッドなら 車格的にかなりの余裕が見えてくる。
燃費的に面白いし、エンジンルームも無理は少なそう。
なにより、発進直後からアシストが有効なモーターは、ターボが過給を始める1,800rpm未満でモッサリとしてる SKYACTIVE-D1.5 のネガな部分をカバーするには魅力的に思える。
まだ1年も先の話しだが、マツダ の 「次」 を考えると ワクワク してくる(笑。
その前に、メルセデス が今年後半に ディーゼル・ハイブリッド を日本に持ち込んでくる。
国内初のディーゼル・ハイブリッドの称号は逃しそうだけど、今回の トヨタ との技術提携によって、より素晴しいものが現れるといいなぁ。