デフにも問題が？

このセットで周回を重ねるとある所をピークに踏ん張りがリア側から下がってきて、最後はほんの僅かな挙動でスピンしてしまいます。最初は機械的トラブルかと何度かピットに入れるものの原因らしきものは無し。またバッテリーが満たされコースに戻ると素直に走り出す。どうやら戻った時のタイヤ温度が上がってる事から、このタイヤのコンパウンドで、冷えたコースを高速で走ると限界があるようです。人には芯まで冷たい寒さでも、低温を想定していないタイヤでは温度が上がっても理想のグリップは得られないという事のようです。それにしてもフロントは何をしても限界が高いなぁ。何度目かにピットで確認したところ、リアのデフが少し滑り始めてました。フロントはギヤデフ。この組み合わせも何か問題を生んでいるのだろうか。

横転は無くなった

コースインして暫くはタイヤが冷え切っているのでアウトラップよろしくスロットルを抑え気味にし、急なスライドに備えてラップを重ねます。さすがにこの速度では横転は起こらないけどグリップがまだ出ないタイヤはコーナーで派手に外に車体を押し流す。オーナーに言われるまであまり意識してない、というか「何かあまり速度が出ないなぁ」って考えてたんだけど、結構速くなってるらしい！
よくよく考えたら先日、ピニオンを３５Ｔにしたままでこの走り、加速力も伸びも３３Ｔとノーマルローターより良感触な気が。ってか、スロットルの動かし方だけで容易に減速が効く点はニュートラルブレーキの変更も含めて大きなアドバンテージです。シューーーってハイサイド寸前まで甘い減速で流される傾向はほぼ無くなり、コントロールが楽になった事は体力的（精神力か）にも余裕を生みますねぇ。ローター交換の効果あったか♪
いい感じにグリップが上がってきて問題のヘアピン。横転しない！タイヤの絶対グリップを下げた事もあるんだろうけど、これがスタビの効果って事なんだろうか。但し時々リアが外に流される傾向が。
毎度同じ位置で起こるため原因を探りつつ走行を続けます。