島胡椒 【ピィパーズ】

島胡椒の増産活動を推進しながら、苗作り、栽培方法などの指導を、「イトマンやまねこ農園」を開き運営しています。

挿し木で苗作り(ロックウール方式)

2021-10-13 16:14:52 | いとまんヤマネコ農園
島コショウピィパーズの挿し穂での苗作りをご紹介します。

 ➀苗作りに適した挿し穂は、よじ登り茎の上から3又は4節の下1㎝程度をカットして
挿し穂として活用する。



 ②HB-101の薄め溶液の入ったバケツに2時間~4時間程度浸しておく。

 ③泡盛の紙パックを縦半分からカットし、それを水洗いしてロックウールを
  24ピース(24挿し穂分)はめ込む。そしてHB-101の薄め溶液をロックウール面いっぱい入れ
  浸しておく。

 ④挿し穂の生長点を一節分カットし、下部の最終節部分から伸びている果穂枝をカットする。
  ※根の成長を促すため行う作業です。

 ⑤挿し穂の準備が出来たら③で浸したロックウールに、苗が動かないようにいっぱい差し込む。



 ⑥噴霧器にHB-101の薄め溶液ロックウールを入れ葉面への散布を行い完了です。
 ※土を使わない栽培方法で化学肥料を一切使わずHB-101の薄め溶液のみで苗作りを行っています。
  HB-101溶液はオオバコなどの植物からちゅうしつした活力剤です。化学肥料ではありません。

挿し穂の挿し木が2021年9月19日で挿し木の数量は216本でした。

あれから毎日朝昼夕にHB-101の薄め溶液をは葉面散布を行い日陰で風通しの場所で育苗。
雨風に打たれますと挿し穂がぐらつき固定されませんので生育の障害になります危険です、
避けてください。

ロックウールのHB-101の溶液薄め液が乾いてから補充しています。養分を補給させます。

万全な手入れで4本の苗が死滅しただけで、他の212本の苗は生き続けています。
10月13日現在はこのように元気です。





 成功の確率は98.15%です。これから2か月後に土入り鉢にアップします。
その時まで何鉢残るか育苗を続けます。



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